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「……ここには誰もいない……よかった……」

少年、日向冬樹はとある学校にいた。
朝日が燦々と窓に差し込んで、学校の教室を照らしている。
冬樹は親友を探していた。
この殺し合いが始まった矢先に、家を飛び出し行方不明になった宇宙人の親友を。

冬樹は疲労の色が濃くなりつつあった。
日向冬樹はついさっきまで、親友と再会するために、ずっと寝ずに探し続けていたのだ。
冬樹は激しい睡魔に襲われながら、学校の中を彷徨い続けていた。

「……ぐんそ……う、どこに……いるの……?」

今にも倒れそうな彼の前に、ひとつの影が立ちはだかった。
そいつは、体力の限界に達し倒れた日向冬樹を――


その手で受け止めた。


「……エヴァーン」

ねるふ学園のバンチョー、エヴァンチョーは自分の目の前に現れた名も知らぬ少年をいつの間にか抱きかかえていた。
エヴァンチョーは困ったように頭を掻くと、日向冬樹をゆっくりと学校の床板に寝かせた。
そして彼は少年の側に座り込み、ただ一言こう言うのだった。

「エヴァーン」

三日目・9時3分/ねるふ学園中等部】
【日向冬樹@ケロロ軍曹】
【状態】睡眠中
【装備】普段着、冬樹のリュック
【道具】基本支給品、不明支給品、冬樹のリュック、ケロボール、オカルト雑誌、スターフルーツ(袋に入れている)、フライドポテト(袋に入れている)
【思考】基本:待っててね、軍曹
1:……

【エヴァンチョー@ぷちえゔぁ】
【状態】健康、充電満タン
【装備】下駄
【道具】基本支給品、不明支給品、弁当型バッテリー
【思考】基本:エヴァーン
1:エヴァーン?
2:エヴァーン……
最終更新:2012年06月05日 21:28