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レーザービーム。

それは最早、人が投げれる速さを越え向かって来ていた。
あまりの速さに姿が残像として残る、その光景はまさに光線と呼ぶに相応しい。
普通の人間では受け止めることはおろか、避けることすら出来ないそのボールを彼はキャッチした。
キャッチボールや野球で投げられたボールを掴むかのように、グローブにそのボールを収めた。
その余波で地煙が巻き上がり視界を塞ぐ。
だが彼はそんな事を微塵も気にせず、そのボールを満足げに見つめる。

イチローさん……」

川崎宗則はグローブ内の野球ボールを力強く握り締める。
必ずやイチローをマリナーズに連れ戻すという硬い決意を固めて――。


【一日目・0時35分/日本・神戸】


【川崎宗則@現実?】
【状態】健康
【装備】バット、ボール、グラブ
【道具】支給品一式
【思考】基本:イチローを倒してでも、マリナーズに連れ戻す
1:戦力を集める


【クロえもん@ドラベース ドラえもん超野球外伝】
【状態】健康
【装備】バット、ボール、グラブ
【道具】支給品一式
【思考】基本:野田総理に野球で挑んで勝つ!
1:最低でも四国アイランドリーグが出来るくらいの仲間を集める
2:今のボールは?

【矢部明雄@パワプロシリーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:生き残るでやんす
0:今のボールは?




「うーん参ったな……」

神戸より遠く離れた場所でイチローは溜息混じりに呟く。
今まで様々な自重しない連中を葬ってきた、無敵のレーザービームがいとも簡単にキャッチされたのだ。
何も感じない筈は無い。

「新宿から神戸まで距離が離れてたせいで、威力が落ちていたとはいえ、僕の全力の球を取るなんてね」

強い。

下手をすれば自分は負けてしまうとイチローは感じた。
だが宗則の様子を見る限り、何時までも逃げ切る事は不可能だろう。
かと言って、イチローはマリナーズに戻るつもりは更々無い。
ならば倒すしかない。真っ向からの野球勝負で徹底的に。

「まずは仲間を探さないとね。野球は一人じゃ出来ない」

そう言うイチローの横には


「銀次とは雷帝違いかよ……」

「おいあんた!ふざけたこと言ってんじゃ……」

「やめろまこっちゃん!!」

「ところでこのウニ頭誰だよ」

「イチローさん。免許証返してください。オナシャス!」

イチローが集めた野球仲間が居た。
しかしイチローは知らない。彼らはサッカー選手で一人は野球もサッカーもまったく無関係者だという事を。

【一日目・00時35分/日本・裏新宿】


【イチロー@現実?】
【状態】健康
【装備】野球道具
【道具】支給品一式
【思考】
1:川崎宗則を倒す
2:仲間を集める

【美堂蛮@GetBackers-奪還屋-】
【状態】健康
【装備】サングラス
【道具】支給品一式
【思考】
1:銀次を探す

【平田真@LIGHT WING】
【状態】健康、蛮に激しい怒り
【装備】なし
【道具】サッカー道具一式
【思考】
1:おいあんた!ふざけたこと言ってんじゃ……

【万玖波海@LIGHT WING】
【状態】健康、
【装備】なし
【道具】サッカー道具一式
【思考】
1:やめろまこっちゃん!!

【佐治雪哉@LIGHT WING】
【状態】健康、イヴァン雷帝(エゴイスティックエンペラー)
【装備】なし
【道具】サッカー道具一式
【思考】
0:これで俺もようやく……飛べる
1:吏人を探す

【TDN@真夏の夜の淫夢】
【状態】健康、
【装備】なし
【道具】サッカー道具一式
【思考】
1:免許を返して貰う
最終更新:2012年09月06日 14:19