「……多分ここ辺りにいるはず。私の勘がそう言ってる」
黒色の、まるで制服のような衣裳を着た少女が夜の街並を走っていた。
少女は関西地方の大都市である大阪府の繁華街を風を切りながら走りながらある人間を探していた。
見滝原中学校二年 鹿目まどか。
彼女の大切な友達で、
必ず守ると決意した少女。
彼女は、この殺し合いが始まった時点から鹿目まどかを発見し保護する事を心に決めていた。
彼女の名前は暁美ほむら。
謎の生物、キュウべぇと契約した魔法少女であり、鹿目まどかのクラスメイトだ。
だがそれは鹿目まどかから見た暁美ほむらの情報。というだけであり、実際は彼女はまどかとはさらなる繋がりがある。
しかし当人のまどかはそれには気付いていない。
彼女にはただならぬ過去があり、想いがある。
ただ、これ以上の説明は野暮かもしれないのでここでは割愛しよう。
ほむらは、以前なら賑やかだった声がなにもかも消え去った夜の大阪を散策していた。
もしかしたら、鹿目まどかがここにいるかもしれないと、自分自身の中に感じた勘を頼りに、建物の中、空の上、乾いた大地、ビルの隙間、街路樹の陰、看板の裏側など隅々まで沈黙の都市の中を探し回っていた。
自分の最も大切なものを守るために――。
【一日目・0時38分/日本・大阪】
【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康、魔法少女
【装備】ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ(穢れ無し)
【道具】支給品一式、爆弾(ロワ開始後に自身で作成したもの)
【思考】
基本:まどかを守る
1:待っててまどか……
2:無事よねまどか……?
「黒い服を着たあの女の子……
この子に……なんかを感じるんやけど……なんなんやろか…………?」
その後ろで、羽が生えた黄色いライオンのような謎の小さな生物が暁美ほむらを追っていた。
ほむらから感じた"なにか"に疑問があったから。
それは魔法の力に近く、だがそれとは全く違ったなにか。だ。
彼の勘は正しかった。
だが彼女と契約をしたキュゥべえならば、『それは違うよ』と云うだろう。
何故 なら、
いまここにいる彼、ケルベロスが知っている定義は、キュウべぇが知るそれとは全く異なるのだから。
そして、そもそも世界に対する因果が違うのだから。
【一日目・0時41分/日本・大阪】
【ケルベロス(小)@カードキャプターさくら】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式
【思考】
基本:どうしようか正直迷っている
1:桜と合流したい
2:あの子は一体何者なんや……?
一方、その頃埼玉県では――
「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ」
「――誰だ貴様は?」
「僕は、キュゥべえ。
君にはとてつもない力を感じる。君なら鹿目まどかに及ばずともそれに匹敵する力を持った魔法少女になれるよ。」
「貴様は一体何が言いたい?」
「さっき言ったじゃないか。黒神めだか」
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
【一日目・0時41分/日本・埼玉県】
【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:女性参加者全員を魔法少女にする。
1:黒神めだかと契約する。
2:そして必ず鹿目まどかとも契約してみせる。
【
野比玉子@
ドラえもん】
【状態】健康
【装備】買い物かご、サンダル、ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ(穢れ無し)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:野比家の面々に夕食を作る
1:スーパーはどこかしら?
【黒神めだか@めだかボックス】
【状態】健康
【装備】箱庭学園の制服(めだか仕様)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:バトルロワイアルを叩き潰す!!
1:魔法少女、だと……?
2:それにしてもこの動物(キュウべぇ)かわいいな。
3:善吉……
最終更新:2012年09月06日 14:25