「面白いことないかねぇ~」
四国と本州の中央の間、瀬戸内海。
その海に一隻の舟があった。
その舟の船頭に一人の少女が退屈そうにつぶやいた。
その少女の名は小町、小野塚小町である。
「死神が死んだら、それだけで話の種にはなるが、笑えないね」
「ええーーっ!!? お姉さん死神だったの!?」
「きゅん、びっくりした……」
その舟には小町の他に何人か乗っていた
しかし、声をかけられるまでその存在に気付かなかった。
「アンタ一体、いつから居たんだい?」
「最初からっすよ」
「そうですね、僕も最初からいましたよ」
(この人間たち、影薄っ!)
船上には合わせて四人。
小町を除けば全員影が薄かった。
光学迷彩スーツを着ているのかと思うくらい影が薄かった。
「僕は黒子テツヤです。よろしくお願いします」
「私は東横桃子っす」
「赤座あかりだよ!! ゆるゆりの主人公だよ!!」
「あっ、僕とキャラ被ってますね。僕も主人公です」
(影薄いコミュニティが出来てる……!)
影が薄い。だが、空気では無い。
目立つタイプの影が薄い能力者たちだ。
「それにしてもお姉さん本当に死神なの?」
「まぁ、そうだね」
「鎌とか持ってないっすね」
「いつもあたいはファンサービスで持ってるんだけどね
……没収されちまったみたいだね」
「もしかして、ノートと日本刀持ってませんか?」
「よく分かったね」
「それで私達を殺す気っすか?」
「……別に死神たって、ぽんぽん人を殺すわけじゃないのよね」
……舟は一向に対岸(四国)に着きそうにない。
ただ、小町が暇つぶしのために距離を伸ばしているのだ。
―――退屈はしばらくの間は凌げそうだ。
【一日目・1時30分/瀬戸内海】
【小野塚小町@東方Project】
【状態】健康
【装備】斬魄刀『神鎗』@BLEACH、デスノート@DEATHNOTE、舟
【道具】不明
【思考】
基本:バトロワに乗じて仕事をサボる
1:これからどうしようかね……?
2:影の薄いこの面子から話を聞く。
【黒子テツヤ@黒子のバスケ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:友人たちと生き残る
1:赤座さんと東横さんは僕と同じタイプですね
【東横桃子@咲-Saki-】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:加治木先輩や友人たちと生き残る
1:赤座さんと黒子君は私と同じタイプっすね……侮れないっす
【赤座あかり@ゆるゆり】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:主人公らしく活躍する
1:あかりは同じタイプじゃない!!
一方、その頃、対岸の四国では……
「貴様はトキィ!」
「拳王さん、違います。あれはイエス・キリストです」
「両方とも違う……!」
拳王とムギさんが新たなる仲間を勧誘しようとしていた。
だが……
「滅びよ……!」
テニスボールが発光しながら二人に迫る。
「………テニスボールが、光っ―――?」
「うぬぅ……ならば、北斗剛掌波!」
飛んできたテニスボールを拳王は打ち返す。
その打ち返されたボールを放った男は片手でキャッチした。
「ほう……少しはやるようだな」
「貴様の名は……!」
「テニスプレイヤー、『平等院鳳凰』」
(はて、テニスってこんな球技でしたっけ?)
「平等院とやら、この殺し合いをどう思う?」
「滅ぼす」
「そうか」
やったね、ムギさん! 平等院さんが仲間になったよ!
【一日目・1時30分/日本・愛媛】
【
琴吹紬@けいおん!】
【状態】精神的にぶっ飛んでる
【装備】核ミサイル
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:生き残ることを最優先
1:拳王とやらの配下になる
※今までとは別人に決まってんだろ!!いい加減にしろ!!
【ラオウ@北斗の拳】
【状態】健康
【装備】炭酸水
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:野田総理を倒す
1:そして、拳王が新たな時代を作る
2:死兆星から使者の小娘を配下にしたぞ!
3:トキ似の男を配下にしたぞ!
【平等院鳳凰@新テニスの王子様】
【状態】健康
【装備】テニスラケット、テニスボール×∞
【道具】支給品一式、 その他不明
【思考】基本:主催者達を滅ぼす
1;マーダーも滅ぼす
2:ラオウたちと行動する
3:テニスがしたい
最終更新:2012年10月19日 16:33