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青森県は下北半島に位置する霊山、恐山。

イタコの口寄せでも有名であり、かつて人類支配を企てた悪魔超人の首魁・悪魔将軍の復活を
目論んだ悪魔の種子(デーモンシード)と新世代正義超人(ニュージェネレーション)の
最終決戦の地ともなったこの場所に、一人の悪魔がその姿を見せていた。

「ゲヘゲヘゲヘ、愚かな人間どもめ。今頃は連中血眼になって愚かな殺し合いをしているだろうな~」


3m近い巨体を誇り、柔道着(何故か上だけ)を身に着けた岩石の怪人。
『七人の悪魔超人』の一人、ザ・魔雲天はそう言い放ちながら高笑いをしていた。

「人間どもは己の命可愛さに殺し合いを始めるだろうが、この俺は人間どもとは違う!
何故なら俺は『あのお方』からこのバトルロワイアルの首謀者たる野田総理を抹殺せよとの命を
直々に受けて馳せ参じたからだーっ!!」

ゆで作品キャラらしい説明台詞を叫びつつ、魔雲天は言葉を続ける。

「その為には野田総理の元へ行く必要があるが仮にも奴は一国の首相、バカでもあるまい。
おそらく護衛と共にどこぞに身を隠して参加者の動向を監視しているだろう。
奴を打倒する為には、やはりまず他の悪魔超人達との合流が不可欠だろう」


戦略(ストラテジー)に長けていなければ本物の戦争はできない。
『あのお方』の命を遂行するためにも慎重に事を進めなければならないと魔雲天は改めて思った。
早々に合流すべき仲間は『扇の要』たるバッファローマンはもちろんだが、星占いで仲間の
位置を探せるであろうミスターカーメンや四次元ワープで瞬時に移動可能なブラックホールが
出来れば好ましい。

「まあブラックホールの事だ。おそらくお約束のようにペンタゴンと一緒に『よい子の諸君!』と
叫んでいるか『悪魔をなめるな!』と早々にAAにされそうなポーズを取っているかしている
事だろう~」

何気に仲間に対してアレな想像をしつつ、魔雲天は南の方角に目を向けた。

「ようし方針は決まった~! そうと決まれば早速行k
「天ちゃーん! 何してるにぃー☆」
「ゲヘァーッ!?」

突如として前方から迫ってきた影からタックルを受けて、魔雲天はそのど迫力パワーに押されて
思わず転倒してしまった。

「グワッコ!」
「にょわ! 天ちゃんが倒れたよー? お疲れなのかなぁ? だったらきらりんのきゅんきゅん
ぱわーで心も体もスッキリさせちゃうよ! せーの、きらりん☆」
「妙な呼び名をつけるなーっ! ……ええい、体重1トンを誇る悪魔超人の俺をダウンさせるとは、
本当に貴様人間なのか、きらりよーっ!?」


魔雲天はこの殺し合いの舞台に立ってから最初に出会った少女、諸星きらりに呆れながらも叫んだ。
人間の女にしてはデカい180cm越えの身長もさることながら、その奇抜極まりない言動とパワフルさに
満ち溢れた行動力に出会ってから今まで振り回されっぱなしである。
超人強度に換算したら間違いなく100万パワーを超えてるかもしれん。
そう思う魔雲天であった。

ちなみに魔雲天がきらりを殺さなかったのは別段殺す必要がなかった事と、同じデカブツ同士
何かしらのシンパシーを感じたからというのが大きかった。
普段から残虐非道、無慈悲・無秩序・無軌道で鳴らした悪魔超人だが、基本的に彼らもリングを
降りれば皆紳士なのである。

「まあそれはさておき、とにかくまずは日本中をくまなく探してみるまでよ。お前の探している
プロデューサーとやらも見かけたらついでに助けてやるぜ~」
「にょわ! 悪魔とか言ってたけどやっぱり天ちゃん優しいにぃ☆ きらりんもハピハピだよ☆」
「二度も同じ技を食らうかーっ! ゲヘラァーッ!」
「にょわー!?」

喜びながら再びタックルを敢行してくるきらりを柔道殺法巴投げで投げ飛ばしながら、魔雲天は
決意も新たに歩みを進めるのだった。


「すべては『あのお方』の御心のままに! ゲヘゲヘゲヘ~!!」
「にょわにょわにょわにょわ~☆」


【一日目・00時15分/日本・青森県恐山】

【ザ・魔雲天@キン肉マン】
【状態】健康
【装備】柔道着
【道具】なし
【思考】
基本:『あのお方』の命に従い野田総理を抹殺する。
1:他の悪魔超人達と合流する(できればミスターカーメンかBH)
2:邪魔者はすべてマウンテンドロップでペシャンコにする。
3:とりあえずこのデカい女(きらり)は今は保護しておく。


【諸星きらり@アイドルマスターシンデレラガールズ】
【状態】182cm、おっすおっすばっちし!
【装備】ないにぃ!
【道具】支給品一式、巨大化爆弾@五星戦隊ダイレンジャー、芋丁の芋羊羹@激走戦隊カーレンジャー、ビービ虫の巣@天装戦隊ゴセイジャー
【思考】
基本:Pちゃんを探すにぃ!
1:天ちゃん(魔雲天)は優しいにぃ!
※殺し合いが始まった事を理解していません。
最終更新:2012年11月11日 19:50