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「ふう……涼宮さんたち、まだ死んでないといいのだけれど」

物騒な独り言を呟きながら、私は涼宮ハルヒやその関係者を求めて殺し合い真っ最中の市街地を行く。
私は朝倉涼子。情報統合思念体によって生み出された、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースだ。
一時は独断専行したばかりに長門さんに消されてしまった私だが、
このたび晴れて、バトルロワイアルで涼宮ハルヒが殺されてしまうことを恐れた情報統合思念体の手で復活させてもらうことができた。
涼宮ハルヒは自立進化の可能性を秘めた、私たちにとって『鍵』となる存在。
一刻も早く見つけて保護し、長門さんや他の端末と協力してこの殺し合いが終わるまで守り抜かないと。
そんな決意を固めた矢先だった。

「チッチッチッチ おっぱーい ボインボイーン」

背後から聞こえたシリアスさの欠片もない歌声に、私は盛大にすっ転んだ。
せっかく人が真面目にやろうとしてるところになんなのよ一体。殺してやろうかしら。
私は情報操作でナイフを構成すると、その柄を力強く握り不埒な歌の歌い手に向き直る。
少々過激な気もするけれど、どうせバトルロワイアル中だもの。セクハラ野郎にはこのくらいしてもいいでしょう……って、え?
私は目を疑った。
振り向いた先にいたのが野郎ではなく……それどころか、私が涼宮ハルヒの次に優先して探していた人物だったからだ。

「な、長門……さん?」
「チッチッチッチ おっぱーい ボインボイーン」

それは間違いなく、私と同じく情報統合思念体の指示を受けて動いているはずの端末、長門有希だった。
正直私としては間違っていてほしいのだけれど、外見から得られる情報は全て私の知る長門さんと一致している。
私が消えてから、長門さんに何が起きたと言うのだろうか。
まさかこれが、涼宮ハルヒの影響による自立進化だとでも言うの……?
あまりのことに思考回路がショートしそうになる私に、長門さんは変な歌を歌いながら近づいてくる。

「まんまるチッチッチ さんかくおっぱーい ロケットボイーン」
「きゃっ……だ、だめよ長門さんこんなところで!」

長門さんの小さな手のひらが、混乱する私の胸部に触れ、そして

「やさしく……もげ!」
「ギャアアアアアアアアアアッッッ!?」

私の右の乳房が、長門さんの凄まじい怪力によって無理矢理にもぎ取られた。
当然ながら私の胸部は着脱式ではない。傷口から盛大に血が噴き出し、私の視界を赤く染める。

「な、長門さん、どうして……」
「いきなり……もげ!」
「ギャアアアアアアアアアアッッッ!」

右に続き、左の乳房がもぎ取られる。
このままでは出血多量で死んでしまう。私は両の胸をもがれた激痛に耐えながら、情報操作で胸部を修復する。
一瞬にして、もがれる前と変わらない私の豊満な胸が復活した。
しかし、

「微妙にもげ!連続もげ!」
「ギャアアアアアッ!ギャアアアアアアアッッッ!」

その乳房すらも、長門さんはまるで野に咲く花を摘み取るような気軽さで容易くもぎ取っていく。
しかも私の情報操作能力に長門さんが干渉しているのか、どれだけ修復を試みても私の胸が再度復活することはない。
それでも、とせめて傷口だけでもどうにかしようとするが、次第に意識が遠のいていくのを感じる。
いやだ。こんな死に方したくない。

「な、ながと、さ……」

長門さん、あなたに何があったの?

最後にそれだけ言おうとしたがとても声が出ず、そこで私の意識はブラックアウトした。

【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】

【一日目・5時30分/日本・京都】
【長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】ナイン
【装備】
【道具】支給品一式、朝倉涼子のおっぱい(右)×2、朝倉涼子のおっぱい(左)×2
【思考】
基本:チチをもぐ
 1:朝比奈みくるのチチをもぐ
 2:涼宮ハルヒのチチをもぐ
 3:とにかくチチをもぐ
最終更新:2012年11月17日 21:36