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雷電は気がついたら全裸で森の中に放り出されていた。
一体何が起こったのかさっぱりだ。
辺りからは争う音も聞こえ、流れ弾によって股間を打ち抜かれた。
「ぐっ……! 大佐、一体何がどうなっている!」
「うろたえるな、これはゲームなんだ」
「ゲーム? VRミッションみたいなものか!?」
「そうだ、任務は失敗に終わった今すぐ電源を切れ!」
「大佐、分かった」
その大佐の言葉を信じ、雷電はゲーム機の電源を切った。



次に雷電が気がついたら、全裸で見知らぬ空間に放り出されていた。
一体何が起こったのかさっぱりだ。
「大佐、一体何がどうなっている!」
その雷電の疑問に、いつものように答えは帰ってこない。
変わりに女性の声が聞こえてきた。
「あなたは何故ここにいるか分かりますか?」
「いや、分からない」
雷電は本当に分からないといった感じで首をかしげる。
「あなたは自分に都合が悪いからと言ってリセットをしましたね?」
「いや、それは大佐が……」
「しかし実行したのはあなたです。どんな理由があれ秩序を乱したものは戒めねばなりません」
なにやら不穏な空気が漂ってきたのを感じる。
今気付いたが、周りには廃人のような男達もいる。
まさか彼らは戒められたためああなってしまったのだろうか。
「分かった! 次からは大佐の命令であってもリセットはしない!
 だから今回は許してくれ! 俺にはまだ任務があるんだ!」


「……その言葉に嘘、偽りはありませんね?」
「ああ!」
「本当に理解していますか?」(同じ質問を三回繰り返す)
「ああ!」
「本当に理解していますね?」(同じ質問を三回繰り返す)
「ああ!」
「本当に理解していますか?」(同じ質問を四回繰り返す)
「ああ!」
「本当は理解していますね?」
「ああ!」
「本当は理解していませんね?」
「ああ! あ、いや、今のは違う!」
雷電は失態に気付いて直ぐに訂正する。
だが、女神には通用しなかった。

「…あなたを時の流れに戻すにはまだ早いようですね。もう一度、最初からわたしの問いに答えなさい」

その後、雷電を見たものはいなかったという……


【雷電@メタルギアソリッド2 死亡確認】


「私の我慢にも限度がある。もう君には任せておけん。私が出撃する!」
そして大佐は耐え切れずに自分で出撃をした。


【大佐@メタルギアソリッド 出撃確認】
最終更新:2007年09月03日 11:39