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『 そ の 血 の 運 命 ( さ だ め )……ディーーーーーーーーーーーーーオ!!!!』


 訳の分からん子安ボイスの替え歌がカラオケボックスに流れた。
 勝つのはジョジョではない……このディオだってことなのか?
 イギリス人なのに思いっきり日本語だ……英語で聞こえないのはこの首輪のせいであろう。

「ディおじさん、歌うまいね」
「おじさんではない、このディオはまだ若いというか……ディおじさんって何だッ!?」
『ホントだよ、熱斗くん……』
「じゃあ、次デカオな」

 そう言って、バンダナの少年は自身のデイバックの口を開けた。
 すると、バンダナの少年のデイバックの中から、少年の首が出てきた。
 ……真顔であり、非常に神妙な面持ちだ……間違いなく修羅場を潜り抜けてる。
 ……私ほどではないがな。


「カラオケよりもネットバトルしろよ」


 ……ガチ勢だ。
 この顔だけ出てる少年……ネットバトルガチ勢だ。

「デカオ……そんなこと言ってもなぁ……」
『ディオさんってこんな時代なのにPETの一つも持っていないんだよ?』
「くっ……」

 あのネットナビ、天然煽り勢だ。
 だが、この私―――シグナムには分かる。
 あの二人(バンダナ少年とネットナビ)、裏ランカー一位だ。

 まぁ、なんやんかんやで久しぶりだな。シグナムだ。 
 一応、今までとは別人だが、記憶は持っている。

 九期の私は、跡部様とあのでっかいおっさんとよゐこの二人ともに、なんかのゲームに挑戦しているらしい。
 たしか『グリードアイランなんちゃら』とかいうゲームらしい。
 ……クリアすれば、一攫千金とかふざけんなよ、こっちは殺し合い中だっての。

 と、なんやかんやで私は都内のカラオケ店に潜伏中だ。
 勿論、この殺し合いを生き抜くためにステルスするためだった。
 だが、私視線の語りが入ったってことはお察しの通り、事件起こるよ。
 そりゃあ、めんどいが、事件起こるよ。


「俺は人間を辞めたぞォ!! 熱斗ォォッ!!!」
「!?」
「!?」
『!?』
「いや、そんなことよりもネットバトルしろよ」

    !?


 デイバックに入っていたはずの少年が変な仮面を持って現れた。
 これは確実に吸血鬼だな……。

「デカオ……お前、一体……」
『デカオ君、二回死んだんじゃ……?』
「俺はディカオ・ビッグマウンテンとして蘇った…この俺のことは『DHICAO』と呼べ」
「ディオ・ビッグマウンテン……だと……!?」
『熱斗君、ディオじゃなくてディカオだよ』
「ディオはこの僕だッ!!」
「五月蠅いぞ、イギリス人風情が……」


     ドッギャァァ―――――――――――――ン!!!!!!


「『ディおじさんーーーーーーーー!?』」

 ディおじさん、吹っ飛ばされたー!!!
 これは間違いなく、ヤバい奴だ。
 逃げるのは所ジョが得意なことだが、所ジョいねぇ……。
 その時であったか……

「ディカオ……お前は俺を怒らせた……ッ!!」

 バンダナ少年ブチ切れた!? 死人が出るぞォ!!
 怒りの沸点低すぎだろ……
 そして、少年はデイバックから銃みたいなものを取り出した。

「ふん、このディカオに銃など……無駄無駄無駄無駄無駄
 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ――ッ!!」

「これはッ!! お前のガッツマンのチップを入れてッ!!
 チップトレーダーSPを数百回ほど回してッ!!
 手に入れたガンデルソル3だッ!!!」

「え?」

 なんで実物が出てくるですかねぇ……?
 まぁいいか。

「くらえッ!!」


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      ,.r.'"´      .i./ |./ ,!  l゙ リ ヽ  l  .  `'-、\
   ,.r.'"´          〃  i}′|  l   ..ヽ |     `'''ゝ
,.r.'"´          ,i″     !  ,!    ヽ,|
             .l′    │ /      ヘ
                      |/
                      |′
                      ↑このへんにディカオ。


「ば……バカな、このDHICAOが……このDHICAOがァァァァ~~ッ!!」

 太陽の光に吸血鬼は弱い。
 ディカオ・ビッグマウンテンは最高にハイ……ではなく、灰になった。
 当然の結果だった。うん。
 というわけで……


【大山デカオ(ディカオ・ビッグマウンテン)@ロックマンエグゼ4 死亡確認】


「ディカオ……いや、デカオ……お前のことは忘れない。
 そして、こんなバトルロワイアルを開いた、野田総理を許さない!!」
『だったら、さっきの放送で呼ばれた千石うぐいすと末原恭子って人を探そう』
「どういうことだ、ロックマン?」
『その二人を捕まえて、野田総理に引き渡す、その時にネットバトルを野田総理に挑もうよ』
「確かにな、よし、そうしよう!! 行くぞ! ロックマン!!」

 その理屈はおかしいが、まぁいいや。
 そして、なにより面白そうだ。このシグナム、面白いことは大好きだ。
 というわけで、私はこの二人をこっそりストーキングすることにしたのであった。

【一日目・7時30分/日本・日本橋】

【光熱斗@ロックマンエグゼ】
【状態】健康、激しい怒り
【装備】自分のPET(ロックマン入り)
【道具】支給品一式×2、大山デカオ@ロックマンエグゼ、大山デカオ@ロックマンエグゼ2、仙豆
    デカオ(ロックマンエグゼ3)が作ったおべんとう、チップトレーダー@ロックマンエグゼ、
    大量のガッツマンのチップとバグのかけら、ガンデルソル3(実物)、他不明
【思考】基本:野田総理にネットバトルを挑んで勝つ!
1:プリズムとフォレストボムのチップを探す
2:その為に色んな人にネットバトルを挑む
3:千石うぐいすと末原恭子を野田総理に引き渡す、その際にネットバトル挑む。


【ロックマン@ロックマンエグゼ】
【状態】HP満タン
【装備】ロックバスター
【道具】なし
【思考】基本;熱斗をサポートする
1:野田総理がネットバトルを受けてくれるか、心配。
2:あのお姉さんは一体何者なんだろう?
※PETの中にいます

【シグナム@リリカルなのはシリーズ】
【状態】健康、自称フリーター
【装備】レヴァンティン
【道具】支給品一式
【思考】基本:働かなくて済むように動く
1:二人をストーキングする
2:野田は倒す
※今までとは別人ですが記憶を受け継いでいます


 一方、新橋まで吹っ飛ばされたディおじさんは……

「念願のPETを手に入れたぞッ!!
 勝つのはジョジョではないッ!! やはり、このディオだッ!!」
『ディオだと? 私はデューオだ』

 さらに中にレアな奴が入っていた。
 このディおじさん、中々幸運である。

「これで熱斗とネットバトルが出来るッ!!」
『え…なにそれ(困惑)』


【一日目・7時30分/日本・新橋】
【ディオ・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】疲労、全身にダメージ
【装備】PSP(デューオ入り)
【道具】支給品一式×3
【思考】基本:ネットバトルを極める
1:ジョースター家を手に入れる
2:ジョジョより優越感を得る
3:熱斗にネットバトルを挑む
4:ディカオ・ビッグマウンテンには気を付ける

【デューオ@ロックマンエグゼ4】
【状態】HP満タン
【装備】不明
【道具】なし
【思考】基本;とりあえず、ディオを見守る
1:私、ネットバトル出来ないって……
※PSPの中にいます
最終更新:2013年04月03日 02:32