「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん……」
ぐるぐると鍋の中の兄達だったものをおたまで回す。
ぐつぐつと煮立つ鍋を焦げないようにするためだ。
かれこれ数時間ほどこのような行為を続けている。
そして、シチューが完成した。
所謂、ジャイアンシチューである。
「お兄ちゃん達……いただきます!」
鍋の両端を掴み、一気食いした。
……というより、一気に飲み干した。
「お兄ちゃん達を感じる……」
「ヤンデレか!」
ぐちゃッ! という鈍い音が鳴った。
腕がありえない方向に曲がっていた――――トシの腕が、だ。
「なに、これ……?」
次の瞬間、ジャイ子は目を疑った。
死んだはずの兄たちがそこにいて、自分を守ってくれていた。
ついでにブタゴリラとジャイアント馬場とスネ夫もいた。
『いともたやすく行われるえげつない行為(ジャイアンズアタック)』
そして、四人のジャイアンとブタゴリラとジャイアント馬場とスネ夫の同時攻撃が決まったのである。
【三浦敏和@タカアンドトシ 死亡】
ジャイ子は数秒ほどぽかーんとなった。
そして、自分の身に起こった変化にやっと理解した。
「まさか、これが……私のスタンド……?」
『そうだよ、ジャイ子』
『お前は俺らの分も頑張れ』
これがジャイアンシチューの効果である。
『ジャイ子、この殺し合いを止め……いや、そんな大義を背負う必要はないさ』
『せめて、精一杯生きろ』
「お兄ちゃん達………」
兄たちの言葉をジャイ子は涙を流しながら噛み締める。
『悪いな、ジャイ子ちゃん、僕じゃ力になれそうにないや』
『なんで俺まで……俺はただジャイアンポジションに……』
『アッポー!』
「あんたらはいらないや、帰れ」
こうして、ジャイ子はスタンド使いになったのであった。
【一日目・12時00分/日本・熊岡県】
【
剛田ジャイ子@
ドラえもん】
【状態】覚醒
【装備】スタンド『ジャイアン×4&ブタゴリラ&ジャイアント馬場withスネ夫』
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を殺した奴を殺す
1:お兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱい
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お兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱい
お兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達がいっぱいお兄ちゃん達……でも、ブタゴリラさんと馬場さんとスネ夫さんはいらないや
最終更新:2013年09月28日 03:27