キョウスケはゆかりから逃げ続ける事しか出来なかった。
エンシェントソードの前では、銃で牽制しつつ逃げるしか、キョウスケに手札は残されていなかったのだ。
しかも、ゆかりは不思議のダンジョンで鍛えられており、軍人のキョウスケでさえも逃げ切れなかった。
(駄目だ、今回ばかりは突破口が見つからん……)
そんなキョウスケだが、一人の少女とすれ違いそうになった。
そして、その少女が雷に焼かれた。
キョウスケの目の前で。
(仲間の仇から逃げ続けるどころか、無関係な人間まで巻き添えに……俺は……)
それは、怒りだった。
目の前で二人の人間を殺されたという怒り、そして、それを防げなかった自分への怒り。
それは、キョウスケの原動力となるのに時間はかからなかった。
「ただ、撃ち抜くのみ!」
自信に気合を入れ反転し、捨て身の射撃を試みるキョウスケ。
それを見たゆかりはエンシェントソードを振るう。
雷に焼かれるキョウスケだが、ゆかりもまた銃弾に頭を貫かれていた。
そう、キョウスケは雷が来るよりも早く銃を撃っていたのだ。
【一日目・13時10分/東京都渋谷】
【キョウスケ・ナンブ@バンプレストオリジナル 死亡確認】
【四季映姫ヤマザナドゥ@東方Project 死亡確認】
死因:雷
【結月ゆかり@VOCALOID 死亡確認】
死因:射殺
最終更新:2013年10月06日 12:26