巨大な岩のような超人と、長身の少女というおかしな組み合わせの二人組が、
てくてくと道を歩いていた。
二人の間に会話は無い。
長身の少女-諸星きらりは、本来は元気な性格だったが、
放送を境に様子が変わってしまった。
同行する超人-ザ・魔雲天は、彼女の心境の変化を察していたが、
慰めの言葉をかける事は無い。
悪魔である自分には慰めなど似合わないと言うこともあるが、
彼女自身の手で乗り切らねば意味がないと考えているからだ。
「……!」
悪魔としての勘か。
魔雲天はとっさにきらりを抱えると、高くジャンプする。
すると、さっきまで魔雲天達がいた場所を、氷の槍が通過していった。
あのまま動かなければ、二人ともやられていただろう。
「グ、グム~…。ゴング前の攻撃とは、俺たち悪魔にも劣るぜ~!」
「…悪魔でも、構わない」
「あっ…ああ……」
現れたのは、青髪の少女-タバサ。
タバサと魔雲天の間に火花が散る。
魔雲天の背後に隠れながら、恐怖に震えるきらり。
魔雲天は、きらりを気遣うように視線を向ける。
「……隙あり」
タバサが呪文を唱えると、再び氷の槍が精製され、魔雲天達を襲う。
轟音が響く。タバサは気を抜かず、前を見続けている。
「残念だったな。俺はここだ~!ゲヘラァー!」
「マウンテンドロップ!!」
野太い声が周囲に響く。
攻撃がくると察知し、タバサは横に飛ぶ。
だが避けきれず、魔雲天の攻撃を食らってしまう。
マウンテンドロップ。相手の頭上から1トンの体重を叩きつける大技だ。
タバサの攻撃を受けてあちこちに傷が目立つが、その威力に変わりは無い。
「ぐううっ……!」
激痛にうめきながらも、タバサは呪文を唱えようとする。
だが、唱えかけたそれは途中で止まってしまう。
ダメージが大きすぎたのだ。
それを見た魔雲天は、静かに技を解いた。
「な、何のつもり?」
「お前には執念を感じる」
「悪魔の俺でも…いや、悪魔の俺だからこそわかる」
「お前にはやらなければいけない事があるんだろ」
「…礼は言わない」
強がりを言うと、タバサは気を失った。
魔雲天はタバサを背負うと、隠れていたきらりに声をかける。
「て、天ちゃん、その人を連れて行くの?」
「ああ。こいつは死なせるには惜しいからな。」
【一日目・14時55分/日本・新潟県】
【ザ・魔雲天@キン肉マン】
【状態】疲労(小)、あちこちに傷跡
【装備】柔道着
【道具】なし
【思考】
基本:『あのお方』の命に従い野田総理を抹殺する。
1:他の悪魔超人達と合流する(できればミスターカーメンかBH)
2:邪魔者はすべてマウンテンドロップでペシャンコにする。
3:とりあえずこのデカい女(きらり)は今は保護しておく。
4:女(タバサ)を安全な所まで運ぶ。また襲ってきたら返り討ちにする
【諸星きらり@アイドルマスターシンデレラガールズ】
【状態】182cm、ちょっち悲しみ!
【装備】ないにぃ!
【道具】支給品一式、巨大化爆弾@五星戦隊ダイレンジャー、
芋丁の芋羊羹@激走戦隊カーレンジャー、ビービ虫の巣@天装戦隊ゴセイジャー
【思考】
基本:Pちゃんを探すにぃ!
0:いっぱい人が死んじゃった…
1:天ちゃん(魔雲天)は強くて優しいにぃ!
※殺し合いが始まった事を理解しました
【タバサ@ゼロの使い魔】
【状態】全身にダメージ(大)
【装備】杖、マフラー、ジーンズにジャケット姿
【道具】支給品一式
【思考】
基本:???
1:???
最終更新:2013年10月27日 16:47