「こいつか、例の侵入者ってのは」
「ハハハ、ぐちゃぐちゃだぜ」
「ひっでぇ臭いだ。ハンサム顔が台無しだな」
ルーク・スカイウォーカーの死体を前に、モブの部下達が下品な声を上げている。
彼らにとっては、人の死など取るに足らない者なのだろう。
(下衆どもめ…)
山崎烝は、内心で彼らの発言に不快感を覚えながらも、それを顔に出すことはない。
密偵としての経験から、彼は感情を抑えることに慣れていた。
やがて、モブの部下達は去っていく。
(……さて、これからどうするか)
ルークの侵入のどさくさに紛れて、山崎もまた九州ロボへの侵入に成功していた。
彼は混乱に乗じて雑兵を殺し、制服を奪い取ってモブの部下になりすましていた。
その死体はルークがやったように偽装している。
彼の目的は情報収集。
新撰組の一員として訓練を受けてはいたが、ルークと織莉子の戦いを見た限りでは
戦いでは自分に付け入る隙は無さそうだ。
ならば、自分の本来の役目を果たすのみ。
上から命令でもあったのか、多くのモブ達が一箇所に移動している。
山崎は彼らの中に紛れこみ、しばらするとすっかり溶け込んでいた。
その様は、忍者というにふさわしいものだった。
【一日目・16時20分/九州ロボ(日本海を飛行中)・福岡県】
【山崎烝@史実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催の情報を探る
1:モブの部下に紛れて情報収集
2:できれば有力な対主催と合流したい
最終更新:2013年11月13日 06:24