「ふむ、主催者側もかなり焦ってきたというわけだな」
「そのようだな」
一つの集団がいる。
一人、白い仮面を被り身の丈並の日本刀を背負った男。
一人、赤いマフラーで口元を隠した忍者風の男。
そして、最後に西洋の鎧を着た凄まじいまでの威圧感と殺気を放つ男。
「……と、なると『愚かな主催者』ども底が知れたな」
「だが、将軍よ。あの少女はどうする?」
「放っておく……主催者どもあの小娘を恐れているのは明白であるからな」
「その通りだ」
「………」
先程まで警備がガバガバだった九州ロボを禁止エリアにようやく指定し。
放送にて風鳴翼>主催者という図式をもわざわざ示してきた。
「全く以て愚かで自分勝手な者どもだ……!」
怒りを露わにする悪魔将軍。
だからこそ、主催者の全員を殺す。
そして、『死者スレの破壊』がこの男の目的である。
「……『悪魔将軍』を名乗っているが、やはり貴様は……」
「言うな、ハクメンよ……!!」
「すまない」
ハクメンは当初、自らを悪魔将軍と名乗ったこの男を信頼しきれていなかった。
故に対立し、死闘に発展するまでに至った。、
真の力を解放すれば地球すらぶっ壊すほど英雄と人々に神と崇められた超人。
二人の戦いは拮抗し、三人がいた拠点が粉々に砕け散った。
詳しく書けば長くなるので、割愛させていただく。
それが放送前に起こった出来事である。
そして、今彼らは『死国』の甲板にいた。
怪しい建物に行って探索したくなるそういう性の男がいたから仕方ない。
「しかし、九州が禁止エリアに取り残されていた者たちは……」
「切り捨てろ、何かを得るためには少なからず犠牲は必要だ」
現在時刻は丁度禁止エリア執行の時刻。
英雄と言えどそれは過去の実績。
今を生きる者を全員救うなど到底無理な話なのだ。
だからこそ、主催者並びにカオスロワを開いた者『真の黒幕』を抹殺する。
「だが、死者スレを破壊することになんの意味が……?」
「……『死者スレ』とは……死亡した者共が行き着く先。
四次元やブラックホールよりも脱出困難な場所だ。
そこに『あやつ』はおる……『あやつ』を抹殺する、それが私がすべきことなのだ。
よって『死者スレ』を破壊することによって地上の現世が直結して『あやつ』を引きずり出すこと出来るというわけだ」
「それでその『死者スレ』がどこにあるか、目星はついたのか?」
「無論だ」
その時である。
「ぬぅ……何者だ、貴様ら!」
☆
デューオだ。
ディオではないデューオだ。
死国での紅白戦も終わり、中では決戦に備えて光熱斗達は休んでいる。
いやぁ、本当にすごい試合だった。
ラオウとMEIKOの凄まじいまでの投手戦
最後はプニキの劇的なサヨナラホームラン。
だが、試合を通じて彼らはさらに結束を深めたのだ。
『優しさ+愛情+思いやり=友情』
のび太君に見せてもらったキン肉マン全巻で覚えたことだ。
うーむ、至言だねぇ。というわけでこの死国の甲板にもプロレスリングが出来た。
いや、作りたいから自動生成した。
やってみたらできた、かがくのちからってすげー。
そんなリングに六人くらい来た。
私が知っているのは拳王様とシグナムとシャロだ。
知らないのはニンジャみたいのとサムライ
みたいなのと………ゲェーッ!! 悪魔将軍様!?
やべぇ奴来ちまった……。
「こちらはこの私、悪魔将軍が出るとしよう」
「では、この拳王が直々に相手になってやろう!!」
やばいわ。
両方ともやばいわ。
確実にリング破壊されそうだわ。
そして、
試合開始のゴングがなった。
というか、デカオが鳴らした。
どっから出てきたんだ、大山デカオ。
ゴングが鳴ると同時に両者はリング中央でガッチリと組み合った。
「あれは『審判のロックアップ』!?」
「知っているんですか!? シグナムさん!?」
「まあ、究極のタッグ編まで読んでキン肉マン新シリーズも追ってるからね」
キン肉マン新シリーズ……だと……?
気になる、あとでWEBの週刊プレイボーイを読もう。
中央でガッチリと組み合った。
「審判のロックアップとは、組み合うだけで相手の実力を知ることができる特殊能力だ。
だが、これは超能力の類ではない、つまり、あれは将軍様の百戦錬磨の経験による鋭い洞察力があれば出来る技だ」
「へぇ~」
解説乙。
流石、カオスロワの解説王を自称するだけはある。
テリーマンやスピードワゴン、雷電レベルの博識ぶりだ。
「むっ!」
「ぬぅ……!」
将軍様が何かに気付き、ロックアップを解いた。
拳王様は一旦距離をとった。
「これほどまで強者がいるとはケンシロウ以上だ……」
拳王様が少しビビってる。
それほどのものなのだ、将軍様の威圧感は。
それに構わず、拳王様は拳を振るう。
「スネークボディ!」
「なっ!?」
あれは超人硬度を0にするスネークボディ!?
軟体超人ってレベルではないぞ!!
その際、将軍様の首輪がポロリと取れたのを私は見逃さなかった。
拳王様の無双の拳をするりと抜けだし、背後を取った将軍様。
「スピンダブルアーム!!」
あの重量級の拳王様をダブルアームの体制で振り回している!?
あれは1000万パワー以上ないと出来ない芸当だ!!
「見てください! 拳王さんの身体が!?」
「ラオウの身体が垂直に!? あれはザ・ニンジャの
テクニック!!」
そして、プラネットマン(notロックマンエグゼ)の宇宙的レスリング!
あれ? プラネットマン(notロックマンエグゼ)のスピードだっけ?
まあ、いいか
「地獄の断頭台!!」
将軍様の右膝が拳王様の首に!!
そのまま真下のリングに向かって自由落下していく!!
「ぬぅ、ならば……」
落下の最中に拳王様は拳に気を送る。
そりゃあ地獄の九所封じが完全に決まっていなかったからな。
「北斗剛掌波!!」
自身の真下向かって、剛掌波を放った。
多分落下の衝撃を抑えようとしたのかな?
まあ、結果としてはリングが崩壊した。
拳王様はアホか……。
☆ ☆
「足りないな」
「ええ、足りませんね」
一方、その頃、祐一郎さんとムギちゃんさんは新スタメンの選考を行っていた。
先程の紅白戦で新たなる収穫もあった。
だが、一つ問題点があった。
「ベンチ入りのメンバーが少し足りませんね」
「25人か……」
主催者にガチな試合を申し込むのだ。
真摯な姿勢こそが主催者に野球をさせるのではなかろうか?
というわけで、監督とコーチである自分たちを除けば22人くらいいる。
プロ野球の公式戦のような正式な試合を申し込むにはベンチにあと3人必要なのだ。
「私は監督業で手一杯ですからね……」
「ムギちゃんやっぱり君の左手は……」
包帯でグルグル巻きになったムギちゃんの左手。
大体試合中盤あたりから全力投球していたMEIKOのせいである。
それを隠して、ムギちゃんは試合に出ていたのだ。
これ以上やったら、もうピアノが弾けなくなる。
だから監督とオーナーとスカウトに専念することにしたのだ。
その時である。
天井が崩れてきた。
もの凄く頑丈に作った装甲なだけに祐一郎さんはすっごく驚いた。
なにが来た?
銃弾かな? 砲弾かな? テニスボールかな?
「見られてしまったな」
「「!?」」
上から降ってきたのは拳王様と黄金のマスクの男だ。
その黄金のマスクから放たれる光はあまりにも美しすぎた。
「一つ聞く、貴様らはあの主催者をどう考える?」
だが、そのマスクはすぐに隠れ、感情を感じさせない三本角のマスクが現れた。
そのあまりの威圧感に祐一郎ざんはビビリまくったのは言うまでもない。
だが……
「あの主催者は必ず殺します……拳王さんが」
ムギちゃんは全くと言っていいほどビビらなかった。
だって、ムギちゃんだもの。そして、対主催ということしっかりと伝える。
「この悪魔将軍を前に表情を崩さない……貴様、ありとあらゆる感情を超越した完璧超人か?」
「いえ、私はただの元軽音部の部員です」
「ほう……」
「ムギちゃん、そいつは危険だ!!」
「いえ、大丈夫です(ニッコリ)」
その後はムギちゃんの巧みな話術独壇場だった。
それを悪魔将軍は支給品であった高級そうなバイクの座席部分でどっしりと座り聞く。
その横で凄まじい眼光を光らせる飛竜と後ろには鳴神を構えたハクメンがいる。
そして、結論は出た。
「つまり、同盟を組むというのはどうですか?」
「ふっ、構わない……だが」
両手から飛び出た剣でムギちゃんをけん制をする。
しかし、それでもムギちゃんは全くビビらない。
「下手な動きを見せれば……その時は分かっておるだろうな?」
「ヌフフッ!! それはこちらも同じことだ!」
ラオウと将軍が握手をかわそうとしたが、シグナムに止められた。
なにやら『地獄の九所封じ その8』らしいからだ。
「それでその『死者スレ』はどこに……」
「それはな」
「富士山の麓の樹海の不思議なダンジョン……そこに死者スレへの入り口はある!!」
【
二日目・5時00分/大阪府・超弩級戦艦『死国』】
【デューオ@ロックマンエグゼ4】
【状態】HP満タン
【装備】ジャスティスワン、ザ・ワールド
【道具】なし
【思考】基本;とりあえず、ディオたちを見守る
0:またリングを作り直さないと……
1:死国に対主催達を乗せて、九州ロボ及び主催者を殺す
※超弩級戦艦『死国』のメインAIになりました。
※キン肉マン(旧シリーズ)全巻を読み、友情パワーに目覚めました。
※36巻以降の知識(完璧・無量大数軍編)以降の知識はありません。
【ラオウ@北斗の拳】
【状態】全身にダメージ、首輪解除
【装備】炭酸水
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:ダース・ベイダ―たちを倒す
0:主催者チームを全員屠る
1:そして、拳王が新たな時代を作る
2:死兆星から使者の小娘を配下にしたぞ!
3:トキ似の男を配下にしたぞ!
4:強そうな鎧の女を配下にしたぞ!
5:謎の黒猫たちを配下にしたぞ!
6:なんかいろいろ配下にしたぞ!
7:悪魔将軍たちと協力体制を取るぞ!
【
琴吹紬@けいおん!】
【状態】精神的にぶっ飛んでる、左手骨折、首輪解除
【装備】超弩級戦艦『死国』、キーボード、現金1兆円ほどが入った特注ジュラルミンケース
【道具】支給品一式、たくあん@現実、その他不明
【思考】
基本:生き残ることを最優先
0:新スターティングメンバーを選考する
1:拳王とやらの配下になる
※今までとは別人に決まってんだろ!!いい加減にしろ!!
※核ミサイルは超弩級戦艦『死国』に改造されました。
【シグナム@リリカルなのはシリーズ】
【状態】健康、自称フリーター、首輪解除
【装備】レヴァンティン
【道具】支給品一式、PET(カーネル入り) 、SPW財団以上の資金とか多数のレアチップ、シンクロチップ
【思考】基本:働かなくて済むように動く
1:熱斗たちについてくる
2:主催者たちは倒す
3:悪魔将軍じゃなくて……ゴールドマンじゃん……
※今までとは別人ですが記憶を受け継いでいます
※PSP版の技は使えませんが、念能力が使えます。
※キン肉マンの知識があります。
【カーネル@ロックマンエグゼ】
【状態】HP満タン
【装備】カーネルのブレード
【道具】なし
【思考】基本;ロワの破壊
1:今は(仕方ないので)シグナムに従う
※PETの中にいます
【シャーロック・シェリンフォード@探偵オペラ ミルキィホームズ】
【状態】謎ミルキィ、首輪解除
【装備】かまぼこ、自分のデッキ(「ロイヤルパラディン」デッキ)
【道具】支給品一式、テニスボール×∞
【思考】
1:櫂に着いて行く
【光祐一郎@ロックマンエグゼ】
【状態】サイボーグ化、首輪解除
【装備】なし
【道具】支給品一式、自作爆弾
【思考】
基本:息子たちをサポートする。
1:主催者について調べる
2:できれば九州ロボを取り戻したい
※九州ロボの制作を提案した人物がいるようです
※カオスロワちゃんねるにより、危険人物扱いのレッテルを貼られました
※砲撃によりノートPCは全壊しました
【悪魔将軍@キン肉マン】
【状態】健康、首輪解除
【装備】黄金のマスク、サウザーのバイク@北斗の拳
【道具】不明
【思考】
基本:主催達の抹殺
1:死者スレに向かい、死者スレの破壊及び真の黒幕である『あやつ』の抹殺
2:他の悪魔超人たちには陽動を及び危険因子の排除。
※完璧・壱式ゴールドマンです。
【飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康
【装備】光剣サイファー@ストライダー飛竜 クナイ、各種オプション、ウロボロス@BLAZBLUE
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を抹殺する
1:主催陣営及び『悪』を殲滅する
※新作『ストライダー飛竜』の技が使えます。
※ウロボロス@BLAZBLUEはどっかから拾ってきました。
【ハクメン@BLAZBLUE】
【状態】健康、unlimitedモード
【装備】斬魔・鳴神
【道具】支給品一式
【思考】基本:『悪』を滅する
1:主催及び世界に災いをもたらす者を『刈り取る』
2:風鳴翼は滅する
※勾玉ゲージ等の状態は次の書き手に任せます。
※unlimitedモードに入りました。
【大山デカオ@ロックマンエグゼ5チームオブカーネル】
【状態】健康
【装備】自分のPET(ガッツマン抜き)
【道具】支給品一式、ゴング
【思考】
基本:熱斗や拳王たちをサポートする。
最終更新:2014年07月13日 18:37