十賢者との戦いが終わった後、クロード・C・ケニーを追って地球にやってきた少女がいた。
その名はプリシス・F・ノイマン、発明家だ。
「すっごい発明をして、クロードたちをびっくりさせてやるんだから!」
意気揚々と街を歩く少女、先々に倒れている死体は気にしない。
今しがた日本に来た彼女には首輪が付いていないから、何が起きてるか分からないのだ。
死屍累々とした街の中を歩いていると、青いガラクタのようなものが眼に映った。
「なんだろ、あれ」
自身の開発した無人君のような丸いフォルムが異様に気になったので近づいてみる。
「うわ、これあたしの作ったのより凄いじゃん!」
そして異様に高い技術で作られたことに驚く。
「よーし、これをあたしが直してやるぞ」
大分離れた技術体系を、この地のカオスパワーでなんとか修理を完了する。
「無人君10号、修理かんせ~い!」
「ぼくは
ドラえもんって名前があるの!」
ドラえもんは叫んだあと辺りを見回す。
「あれ、ぼくは…ここは一体?」
「あんたが壊れてたのを、あたしが修理したの。 どう、凄いっしょ」
「あ、そうだ、のび太君の所に戻らなきゃ!」
ドラえもんはプリシスの言葉を聴かずに走り去っていった。
「こんな時間だからか空いているみたいね」
「そりゃそうだよ姉さん、第一わざわざ遠出をするなんて僕らくらいだと思うよ」
電車に乗り込んでガランとした車内を見て二人は談笑する。
先程の事などすっかり忘れているようである。
「これだけ空いていれば寝転んでも問題ないわね」
「なに言ってるのさ、いくら空いてるからって油断しちゃダメだよ」
その言葉も聴かずに、おもむろに座席に寝転がる。
「……姉さん、ちょっと待った!」
もう何度言ったかわからない静止。
「え?」
グチャ
発車のアナウンスが鳴り、扉が閉まる。
サザエが立ち上がると、数匹のネコが潰れていた。
「まったく、姉さんのおっちょこちょいには嫌になっちゃうよ」
「あらやだ、まさかこんなところで寝ていたなんて」
自分も寝ようとしたことは棚に上げてそう言う。
「それにしても、姉さん太ったんじゃないの?」
「なんですって!?」
その言葉にカツオに飛び掛る。
「うわっ、危ないなぁ」
カツオはなんとかサザエの突進をかわした。
グチャ
「あ…」
サザエの突進により、別のネコが潰れていた。
「もう姉さん、子供じゃないんだから大人しくしててよ!」
【東京都 世田谷区発電車内
二日目 2時】
【
フグ田サザエ@
サザエさん】
[状態]:おっちょこちょいモード、かなり被爆
[装備]:
対個人用核爆弾2個
[道具]:支給品一式
[思考]
1:ついうっかりしちゃったわ
基本:行き当たりばったり
【
磯野カツオ@サザエさん】
[状態]:かなり被爆、疲労
[装備]:ピストル
[道具]:支給品一式
[思考]
1:この姉、いないほうがよくない?
基本方針:どこかで体勢を立て直し、主催者を倒す
【プリシス@SO2】
[状態]:健康
[装備]:無人君
[道具]:工具
[思考]
1:クロードに会いたい
【クロ@魔装機神サイバスター 死亡確認】
【シロ@魔装機神サイバスター 死亡確認】
【うたまる@D.C. 死亡確認】
【ドラえもん@ドラえもん 死亡確認】
【ねねこ@ゆめりあ 死亡確認】
【猫娘@ゲゲゲの鬼太郎 死亡確認】
最終更新:2006年12月18日 21:27