あれ? ここはどこだ?
我(おれ)は確か、いつものようにカオスロワにジャイアンの母が出てくるSSを投下しようと思ってパソコンを立ち上げたはずだが……
気がつけば我がいるのは見知らぬ部屋の中。部屋の中の様子を見るに、どうもホテルかどこかのようだが……
知らぬ間に夢遊病にでもなったか?
そんなことを思いつつ顎に手を当てた我は戦慄した。手が首に巻かれていた硬いものに当たったのだ。
「なんたることよ……」
つまり、我もまた6/氏や
692氏と同じく書き手としてこのロワに参加させられたらしい。
「気がついたかい?」
気がつけば、目の前に宇宙服
みたいな服を着た少年がいた。
ドラえもんのセワシだ。
「君もカオスロワに参加できることになったんだよ。光栄に思ってよね」
冗談ではない。書き手ロワとかならまだしも、こんな何でもアリなロワに参加させられて溜まるものか。
そもそも我がこんな扱いを受けるなどなんたる侮辱か。
「もう今更ルール説明なんかする必要無いよね? 運が良ければ君が大好きなジャイアンの母に合えるかも知れないよ?」
セワシは人事のような顔で告げる。我を勝手に参加させておいて、『運がよければ』とは何たる言い草か。
この雑種だけは我の手で滅っせなければなるまい。我はそう硬く決意した。
「あんたも大変だなあ。同じ立場の書き手として同情するぜ」
背後からの声に振り向くと、そこにはポニーテールの
柊かがみがいた。いや、これは6/氏か。
「ま、俺が抜けた穴をなんとか埋めてくれよ。書き手勢で熱血キャラは初だから活躍できるかもしれないぜ?」
「ちょうどかがみんがこの人が死んだショックで落ち込んでるからねえ。慰めてあげたらいいかもよ」
6/氏の隣でニヤニヤしてるのは
泉こなたである。
「あー、てゆうかかがみん、ショックのあまり君を死姦してるよ」
ロワ会場を映しているらしいノートパソコンを見ながらこなたが言った。
「あのガチレズ悪臭……死者スレに来たらいっぺん殺してやる」
「またまたー、嬉しいくせにー」
「ば、な、何言ってんだよ///」
勝手に盛り上がってる二人を無視して、セワシが俺に支給品入りのバッグを渡した。
「じゃ、せいぜい頑張ってよね。あんまり早くこの死者スレに戻ってきたりしないでよね」
そうセワシが言い終えた時、我はすでに船内に飛ばされていた。
結構波が高いのか、船は激しく左右に揺れている。
そして俺の目の前で、柊かがみが6/氏の死体を犯していた。
「ふん、なるほど、これがカオスロワというものか。まあ折角の余興、せいぜい楽しませて貰うとするか」
生きるも地獄、死ぬも地獄となれば、せいぜい生き長らえてみせようではないか。
我は今までに無いほどの精神の高揚の中で一人ほくそえんでいた。
【カオスロワ4thセプテントリオン編/客室(三階)】
【沈没まであと23時間30分】
【ジャイアンの母書き手@現実】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考]
1:たまらねえ、このロワたまらねえ!!
2:とりあえずかがみと接触するか
【柊かがみ@らき☆すた】
[状態]:泉こなたのスクール水着を着用 きつい
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考]???????
最終更新:2008年05月07日 13:08