滋賀県の琵琶湖周辺を、水色の奇妙な生き物が歩いていた。
「やべーよ、変なことに巻き込まれちゃったよ。ボーボボもいないし、やばいよマジで」
こいつの名前はところ天の助。
見てのとおり心太だ。
なぜかバトルロワイアルに巻き込まれてしまった天の助はボーボボ達を探してうろうろと滋賀県内を歩き回っていた。
おっと、天の助が誰かを見つけたようだ。
「ん?やったー!誰かいるーーーーー!」
やっと見つけた人影に歓喜する天の助。
そしてその人影に走って近づく。
天の助が見つけたその人物は、長い銀髪に黒コート、身の丈以上もある刀を持ち歩いている。
―――セフィロス
天の助はセフィロスの放つ異常なまでの殺気に気がつかずに、その背中をまるで10年来の親友にするかのごとく……叩いた。
「いやー、よかったよかった」
バンバン
「ずっと一人で心細かったんだよねー」
バンバン
「それにしてもアンタも一人か、もしかして友達いないとか?」
プッ!
「それなら、しょうがないなあ。今からアンタをところてん派閥にいれてやろう」
そう言いながらセフィロスにところてん促進と書かれた、たすきととんがり帽子を装備させる。
「これでよしだな!さあボーボボ達を探しに行くぞ!」
「死ね」
セフィロスがそれを言い終わるが早いか、天の助の首がポロリと地に落ちる。
「こいつメチャクチャこえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
自分の頭を拾いながら叫びまくる天の助。
「ほぉ、首を落とされても死なないとは……。珍妙なモンスターがいたものだ」
首を体に取り付けた天の助は、間合いをとりながら戦闘体制に入る。
「ふ、俺を甘く見たら痛い目に遭うぜ」
強気の台詞を放った後、セフィロスに肉薄する天の助。
「食らえええええええええええ!!!!ぬのハンカチ一万枚!!!!!」
天の助の叫びと同時に華麗に宙を舞う一万枚のぬのハンカチ
「くだらん」
セフィロスは居合いの構えからの一閃を放つ。
その一瞬の動作で全てのぬのハンカチと天の助は細切れになる。
「メチャクチャつえええええええええええええええええええ!!!」
細切れになりつつも叫ぶ天の助。
「まだ死なないとは、生命力だけはたいしたものだな……だがこれで終わりだ」
セフィロスの手に魔力が集中する。
ファイアの上位魔法ファイガ
天の助の性質を見抜いたセフィロスは、炎の熱で天の助を溶かすことにしたのだ。
「これやばいって!天ちゃん大ピーンチ!」
天の助の叫びも空しく、セフィロスがファイガを放とうとしたその時だった。
「おふざけは……許さなーーーーーーい!!!!!!!!!!!!」
ドゴォーーーーーーン!!!
ぶっ飛びながらセフィロスは自分に突撃してきた「それ」を確かに見た。
魚雷に手足が生えたような気持ち悪い姿の「それ」を。
そして「それ」は奇妙なポーズをとりながら言った。
「おふざけは許さない。なぜなら私は魚雷だから」
【滋賀県 琵琶湖周辺2日目:17時】
【ところ天の助@ボボボーボ・ボーボボ】
[状態]: 細切れ
[装備]: なし
[道具]: 支給品一式
[思考]1:ぎょ、魚雷先生ーーーー!!
2:ボーボボ達を探す
【セフィロス@FF7】
[状態]: 全身打撲
[装備]: 正宗@FF7、ところてん促進グッズ
[道具]: 支給品一式
[思考]1:何だこの生き物は?
2:皆殺し
【魚雷ガール@ボボボーボ・ボーボボ】
[状態]: おふざけは許さない
[装備]: ???
[道具]: 支給品一式
[思考]1:ふざけてる奴をぶっとばす
2:全世界から武器を撤廃させる
3:ソフトンを探す
最終更新:2006年12月19日 00:07