「さあ、さっさとやっちゃいなさい6/!!」
「はいはい……ったく」
6/はかがみの生首を傍らに置くと、屋上の上に佇むもう一人の『
柊かがみ』と対峙した。
「……アンタ、一応書き手なんでしょ? なんで主催者に肩入れなんかしようとするのよ」
ライダーのサーヴァントであるかがみが詰問するような声で問う。
親しい少女のものと同じであるその声にやや微妙な気持ちになりながらも6/は答えた。
「俺だって本当はこんなことやりたくねえよ。でも仕方ねえだろ、俺のマスターがやれって言ったんだからな!!」
その声を合図にしていたかのように、6/の回りにいくつものクルミが出現する。
「これが俺の宝具の一つ、<無限の胡桃>だ!!」
クルミは弾丸のように弾け飛び、かがみに襲い掛かる。
「出なさい、<買い物用自転車>!!」
かがみは自分の宝具に飛び乗ると颯爽と屋根の上を滑走した。全てのクルミは標的を捉えることなく彼方へと飛んでいく。
「ったく、一筋縄じゃいかねえって訳か」
あの自転車の速度に並ぶことは不可能だ。ならば何とかして動きを止めるしか……
「6/、後ろ!!」
「へっ?」
屋根の隅に置いていたもう一人のかがみが叫ぶ。それと、6/の右頬を一個のクルミが掠めて飛んでいったのとは同時だった。
「……まさかとは思ったけどな」
二人のサーヴァントが対峙しているその丁度反対側に一人の少女が立っていた。
ツインテールのその姿は一見かがみに酷似していた。
「随分遅かったわね」
自転車に乗ったかがみが不機嫌そうな顔で少女に声をかける。それには答えず、少女は6/をまっすぐに見つめて言った。
「お久しぶり、というべきかしらね。―――私」
【一日目・午前六時/東京都某教会】
【柊かがみ@らき☆すた】(マスター・監督役)
[令呪]:残り四個
[状態]:生首
[武装]:なし
[思考]:平行世界の自分を犯す
【6/@カオスロワ4】(キャスター・聖杯)
[宝具]:無限の誤解(対軍宝具・クラスS)、無限の胡桃(結界宝具・クラスS)、不明宝具??個
[状態]:健康
[装備]:なし
[思考]:ったく、なんてこった……
【柊かがみ@???】(ライダー)
[宝具]:買い物用自転車(対人宝具・クラスC)、不明宝具??個
[状態]:健康
[装備]:不明
[思考]:平行世界の自分を倒し、この聖杯戦争を終わらせる
【6/@カオスロワ2】(アーチャー)
[宝具]:胡桃投げ(対人宝具・クラスA)、不明宝具??個
[状態]:健康
[装備]:不明
[思考]:平行世界の自分を倒し、この聖杯戦争を終わらせる
最終更新:2008年08月23日 15:36