対決当日 会場(日本武道館の近くのホテル)
唐山陶人「…」
京極「やはり唐山先生、難しい顔してはるな…」
審査員A「高弟の海原先生がああいったことになってしまわれては…」
審査員B「嶺山社長、海原先生はなぜあのような…」
嶺山社長「い、いや、私も最初、ロックを始められたと耳にしたのですが…
まさか、あのように性格異常者のごとく…」
山岡「…」
憂「いいんでしょうか、私がお料理対決に参加したりして…」
ゆう子「謙遜する必要はないのよ。山岡さんはあなたの腕を
高く評価してるんだから。」
律「…マジ場違いだわこりゃ…」
三河編集長「海原先生が会場内に入られました!」
※三河編集長…週間タイムの編集長、究極vs至高対決においては
司会、進行を務める。ヒゲメガネ。
♪ズンズンズンズン!!!!!ズンズンズンズン!!!!
大原社主「なんだ!?この喧しい音は!!」
ガラッ!!
U斬「…」ヌッ…
小泉局長「ヒッ…ば…化け物ぉっ!!」
秀山局長(帝都新聞)「こ、小泉さん…海原先生を指して化け物などと…」
N.riv.「…」
ryozo「///」
CHIYO「LICK MA CUMMMMMMMMMMMMMMMMMMM!!!!!!」
唯「りっくまかむってどーゆー意味なのぉ?」
さわ子「CUMってのは、女の人がお股を弄られると出てくる液体のことね。」
澪「唯に変なこと教えないでください…////」
団社長(厚手の皮製上下に、歌舞伎の隈取のようなメイク…
髪も、整えずにぼさぼさと流したまま…)
団社長(まさにへヴィメタルやハードロックの…)
団社長(海原先生に一体何が…)
陶人「…」
陶人「雄山。」
U斬「はっ…」
陶人「お前のやることだ。わしゃ何も言わん。」
陶人「今回の勝負、期待しとるぞ。」
U斬「はっ。」
三河編集長「そ、それでは…」
三河編集長「究極vs至高の対決、番外編としまして…」
三河編集長「『ロックと美食』という題で行うことといたします。」
三河編集長「進行といたしましては、従来のそれを一新し…」
三河編集長「究極側と至高側、それぞれ二品ずつのメニューを用い、」
三河編集長「この二品の間に楽曲演奏による対決(バトル)を挟みたいと思います。」
そして、究極のメニュー…
山岡「今回のメニューを考えるにあたって、
我々究極のメニュー側は京都は桜ヶ丘高校の皆さん、」
山岡「特に、この
平沢憂さんに協力していただきました。」
憂「よ、よろしくお願いします…////」
板橋社長「まだわかいのにえらいねぇ…」
陶人「うひょーー!!かわいいのぉぉぉ!!!
あっちの、髪を二つに縛っとる子もばっちりたいぷじゃぁぁぁ!!」
梓「ヒッ…」
ゆう子(はぁ…陶人先生のロリコン癖がまた…)
山岡「とりあえず、まずは椀を運ばせるので…」
山岡「早速賞味していただきたいと思います。」
~そーれから♪~
U斬「ほう…」
陶人「おっ!?こりゃぁ!!」
板山社長「『ねこまんま』か!三日と置かずに食べるてるよ!!
これが好きなのは小さいころから変わってないなあ…」
団社長「私もお恥ずかしながら大好物でして…//」
京極「山岡はん…これは…
ね、ねこやいぬに食わせるもんやないか…」
唯「えっ…」
陶人「えっ…」
板山社長「えっ…」
団社長「えっ…」
梓「考えた憂がかわいそう…」
京極「えろぉすんまへん…」
陶人「…だがな、士郎、ここに居られる方々に
コレを出すということはじゃ…」
陶人 「一般に持て囃されるモノに少し工夫を加えて出し、まあの…
意表をついて奇を衒うとでもいうか…ちと子供だましのような気も…」
山岡「陶人先生のお言葉も最もです。しかし…」ヒラヒラ…
つ 憂と梓のメアドを書いた紙を分かるようにちらつかせる。
陶人「!!」
陶人「…の、ような気がしたが士郎は
そ、そんな手など絶対に使わん…じゃろうからのぉ…」
山岡「ゴホン!変な横槍が入りましたが…」
さわ子(やるわねぇ…)
紬(あのおじいちゃん………潰す♪)
陶人「ブルッ…」
山岡「みなさん、さっそく、賞味のほうよろしくお願いします。」
京極「豆腐…となんや青菜みたいな…はあ…
(畜生の食いモンか…)パクッ…」
京極「!!」
京極「こ、こりゃああ!!うまいっ!!」
板橋「うんうん!うまい!!この域まで来ると、
煮詰めてはないけど、雑炊みたいだよねぇ…」
澪「雑炊か…、軽快な苦味と絡みがマッチしたハーモニーの中に
豆腐の存在感がかもし出されて…まるで不思議の国のアリスの
トランプの女王をやり過ごすアリスのような…」
律(プッ…澪もここまでくるとビョーキだなwww)
唯「モグモグ…おいしーー!!でも、
憂がいつも作るのとはちょっと違うような…」
梓(やっぱりおいしい…憂と私の差がまた開いた…)
団社長(いや、この野菜は青菜いうより一種類のものではなくて
何種類かの野菜をまぜた…しかしこの味はあまり口にしたことのない…
少々辛味が引き立つような…)
最終更新:2011年05月05日 19:49