---よくあさ
唯「…んー!」ぬくっ
ピ
唯「とぉ!」ピ!
唯「ふっ…予測済みなのだよ…ん?」
唯「うい、もう起きてる」
ガチャ
憂「おねーちゃーん、そろそろ起きないとー」
憂「あ、起きてた」
唯「ぐっもーにーん!」
憂「ぐっもーにん♪おねえちゃん」
憂「ご飯できたから下来てね♪」
---りびんぐ
唯「おはよぉうい!」
憂「おねえちゃんご機嫌だね」ニコ
唯「うん!今日も、元気に行こー!!」
憂「おー!」
* * *
憂「はい、今日のお弁当♪」
唯「おお!ありがとぉ~!!」スリスリ
憂「ちょおねえちゃん」
唯「うし!じゃあうい、行くよ!」
憂「うん!」ガチャ
---
律「よぉ!唯に憂ちゃん」
唯「おはよう!りっちゃん!!」
憂「おはようございまーす!」
律「おおっ!?」
澪「ずいぶん元気そうだな…はは」
律「…もしかして?」
唯「なーんせんす!」チッチッ
唯「何があっても、ういとわたしはいつでも仲良しなんだよ!ね、うい」
憂「う、うん!」
律「…まぁ、2人とも元気になってよかったよかった」
---
梓「あ、あはよー純」
純「うん、おはよ」
梓「憂、昨日病院いったのかな?」
純「梓携帯みてないのー?」
梓「え?うそ」
シュッ
梓「あ、ほんとだ…」
純「もー」
純「異常無し、だってさ」
梓「やった…」
純「…」ジーッ
梓「///」
梓「あれ?でも異常無しでも唯先輩の記憶は…」
純「そう、それが問題なの」
梓「どういうことだろう…」
純「分からないけど…わたしの仮説は」
純「『憂が故意に唯先輩の記憶を消した!』とか」
梓「…なにそれ」
純「ふふーじゃーん!」
憂「純ちゃん梓ちゃんおはよー」
純梓「おはよー!」
梓「憂、異常無しって…」
憂「うん!!よかったぁ」
梓「唯先輩のことは…?」
憂「ううん…」
憂「でも、唯さんおっちょこちょいだけど家事一生懸命やってくれるんだ」
憂「だからこのままでもどうにかやっていけそう…かな」ニコ
梓「よかったぁ…けど」
梓「言っちゃった方がいいのかな…」
憂「…?」
純「んー…」
純「いいんじゃない?憂のためにも」
憂「なんのこと?」
梓「んんー」
梓「憂、唯先輩はあんまり家事得意じゃないから 積極的に 手伝ってあげて」
憂「う、うん…そんな気も少ししたけど…」
憂「そういえば昨日…」
純「なになに?」
憂「唯さんがお風呂掃除してくれて、わたしが最初に入ろうとしたんだけどね」
憂「お風呂の栓が抜けててお湯たまってなくて…結局湯船には浸かれなかったんだ…」
梓「うう…唯先輩らしい…」
憂「そしてね、お風呂からあがったらもう唯さんソファーで寝てて…」
憂「お湯もたまってなかったから無理に起こさなかったんだけどね」
梓「憂じゃなくてむしろ唯先輩が心配…」
憂「んー…でも唯さんやさしいし、やるときにはやる人って感じだし」
梓「だといいんだけどね…」
梓「…で、純、その本なに?」
純「梓…よく聞いてくれたね」
純「じゃん!買ってみましたぁ!」
『サルでも分かる!心理学』
梓「サルに分かるようなもんでいいの…」
純「憂、憂は唯先輩が好きなあまり記憶を消したんだよ…」
憂「えっ?なんで?」
純「…さぁ?」
梓「…おい」
---ほうかご
憂「あっ!和ちゃん!」
和「ああ憂、なんだか久しぶりね」
憂「和ちゃん生徒会の仕事は」
和「今日は早く終わったのよ」
憂「さすが和ちゃん」
和「ふふ、憂はどう?最近」
憂「え、まぁ、そうだなぁ…」
憂「特に何も無いかな…あはは」
和(…?)
和「唯はどう?家でずっとゴロゴロしてるんじゃない?」クス
憂「…え」
和「ん?」
憂「ゆ、おねえちゃんが家でゴロゴロ?」
和「ええ…憂は偉いわよ、それを見ながらも家事をテキパキと…」
憂「あっ…」ズキーッ
憂「ぁぁ…いたい…」ズキーッ
和「えっ、憂?大丈夫!?」
憂「ふぅ…ふぅ…」
憂「はい…大丈夫で…」
和(憂ちゃん疲れてるのかしら…)
和「憂ちゃん…なにかあったら連絡ちょうだいね」
憂「はい…」
最終更新:2012年05月07日 22:18