翌日、状態は一転した。
世界が腐海に飲まれたのである。
桜が丘高校の臨時校舎は、風が吹く谷に設立された。
そこで生徒達と家族は村を作り、生活をしていた。
平和な日々が続いていたが、ある日、中野国の飛行機が谷に落ちた。
それが、全ての始まりだった。
それからしばらくして、中野国の侵攻が始まった。
この谷の姫である唯は、中野国へと連れて行かれようとしていた。
梓「唯先輩のパンツ、クンカクンカスーハーさせろです」
最初、住民は当たり前のように反対した。
純「あー、私は中野国の参謀です」
アカネ「帰れモップ頭!」
姫子「出番ないくせに、出て来るな!」
エリ「CD出るからって、調子に乗るな!」
風子「そうよそうよ」
純「黙れ!」
?「待ちなさい」
と、そこに現れたのは、唯の隣りに住む一文字とみだった。
とみ「腐海に手を出してはならぬ」
とみ「その昔、あずにゃん2号が街を飲み込み、以下省略で腐海に手を出してはならんぞ」
純「なんなの、この婆さん。おい、摘み出せ」
とみ「おや、私も殺すのか?」
純「な、何!?」
とみ「殺すがいい!召した年寄りだ、簡単だろーが!!
近所の知らない爺さんを殺したように」
エリ「近所の知らない爺さんを!」
アカネ「てゆーか誰よ!」
姫子「唯の処女は私が貰うわ!」
風子「パンツをクンカクンカスーハーさせなさい!」
純「私もしたいよ!」
唯「みんなやめて!」
唯「私のパンツ、あずにゃんにクンカクンカスーハーさせてくるよ。それで、みんなが助かるなら」
姫子「唯……」
唯「それに、私の処女はあずにゃんにあげたから」
ある意味それは、爆弾発言だった。
それからして、唯は中野国へ移送される事になった。
その途中。
梓「ゆ、唯先輩。いいですー」ハァハァ
唯「あずにゃんは、ここがいいんだねー」クチュクチュ
梓「はひぃー!」フシャー
唯「あずにゃんは淫乱だね。潮吹いたねー」
梓「はい。淫乱な猫ちゃんですぅー!」
唯「じゃあ次は……」
意外と楽しんでいた。
その様子を兵士の紬が見ていたとはしらずに
紬(えぇもん見れたわー)
その上空、一機のガンシップが飛んでいた。
和(見つけた)
和(
中野梓。処女は取られたけど、最後に笑うのは私よ!)
和「唯は、私のモノよ!」
その後、空戦が繰り広げられ中野国の船は全滅。
梓にとっては、予期せぬ出来事だった。
ただ、予期せぬ事はいくらでもある。
唯が和を助けたと思えば、流砂の底で凌辱されたり
一人帰った梓が村人にボコられたり
和の知り合いに会えば谷を襲うとか言われ、知らせに行こうもならレイプまがいで取り押さえられたり
船で和に凌辱され、途中で中野国のコルベットが攻めて来たり
谷ではクンカクンカスーハーを掲げて反乱を起こしたり
もうスレタイ関係なしに即興でSS書いて、SS自体書いた事なくエロなんざ知らん書き手が、なんかパロディみたいなの書いてる。
まさに、予期せぬ出来事の連続である。
その頃、唯はコルベットの追撃を逃れ、さわ子と共に谷に向かっていた。
唯「さわちゃん、降下!」
さわ子「了解!」
雲を抜け、陸地が見えて来た。
しかし、大地は真っ赤に染まっていた。
さわ子「なんなの、あれ!」
唯「あずにゃん2号!!」
それは、あずにゃん2号という、なんか巨大な猫のような生き物だった。
目が赤いのは、攻撃色の意味合いを持つ。
2号(純ちゃーん。お腹空いたにゃー)
唯「なんなの……はっ!」
唯は闇夜に浮かぶ何かを見た。
唯「さわちゃん、照明弾!」
さわ子「アイアイサー!」ドンッ
明るく照らされた空に、一機の船の姿があった。
唯「!」
唯は目を疑った。
船には、あずにゃん2号の子供が血を流しながら、ぶら下がっていた。
唯「酷い……」
さわ子「よっしゃ、ぶち落としてやんよ!」
最終更新:2012年05月08日 23:42