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障害者とは。 1981年という年は,国際連合総会の決議によって国際障害者年(International Year of Disabled Persons,略してIYDP)として定められた。 この中で障害について,以下のような段階を定義している。 イムペアメント(impairment)…「損傷」,物理的な不都合,不具合の事。 ディスアビリティ(disability)…「障害」,その「損傷」が原因で心身のある機能が欠けていたり,劣る事。 ハンディキャップ(handicap)…「社会的阻害」,その「障害」が原因で,社会的な活動が妨げられる事。 例えば,疾病,事故を問わず,足の神経が働かない事(損傷)により,歩く事ができない(障害)という状態が起こる。 それにより,就職ができない(社会的阻害)という,影響が起こる。 こうして,障害は段階を追って,実現化し社会生活に影響を及ぼす。しかし,障害を持ちながら,社会的な影響が無い場合は充分考えられる。 損傷,障害は起こりうるが,社会的阻害は必要十分に起こりえない。 損傷,障害を持つものを取り巻く環境こそが,真の障害者を作るか作らないかを決定するのだと考える。 障害の分類 障害を分類する。 知的障害者と健常者の境はあるのか。 そもそも、知的障害者の定義を考える。発達の検査を数値化、基準と照らし合わせて判断するそうです。 (IQとか?)それが全てではないそうだ。 その結果、制度として障害者手帳の交付があり、それにより各種サービスを受ける事となる。 障害と健常を分けるべきかどうか、と指導主事は言ったが、その障害と健常の定義を明確してから、判断すべきではと考える。 課題:障害者(知的・精神・身体)の定義とは何か。 日本における障害者の捉えられ方はどうなのか。 特殊学級生徒との位置関係 他の生徒と同様に、その時その時によって位置は変わってくる。 例題として、二人一組になって、軍手をはめさせる。 どのようにしてはめさせることができるのか。 また、縄跳びを飛ばせる、盆踊りを躍らせる等。 一人一人に応じて。 そのために、場・時間の共有を持つこと。 ゴールを持つこと。 課題:特殊学級の設立の経緯 各校における特殊学級の位置関係 特学と普通学級 普通学級の子供が、特学の子供を、「6組の子」ではなく、「○○ちゃん」と呼んでいた。 脱・障害者観として、生徒同士が見られることはよいことではなく、当然の事だと考える。 そもそも、「特殊」学級と「普通」学級が二分化することが問題だと思う。 障害者と健常者ではなく、障害者とこれから障害を持つ可能性のある人という考えもある。 障害者を自分と比べて同じか違うかといえば、全てが障害者になる。 障害に対する正しい!知識・理解を持ち、正しい?判断・対応をすべきであろう。 また、2002年度より『個別支援学級』と名称を変更。 それなら、Lの生徒も対象になるのだろうか。 障害者理解の為に 障害者理解の為に、当事者の話を聞くことは良い体験となるだろう。 また、車椅子、点字、手話などを経験し、その知識と理解を持っていきたい。 決して、大変だとか、かわいそうとかを思われないように注意したい。 筆談やジェスチャーは、健常者にも経験があるだろうから。 また、「交流」「ふれあい」として人と接するのならば、 それらをその場だけのものとせず、継続して「出会い」から、「深め」て、いくべきであろう。 そのための知識・理解の為に研修を積んでいこう。また、障害者理解は人権理解にもつながる。 課題:障害者理解とは何か。 横浜市・学校の位置付け 現在,横浜市では(他自治体も?)『特殊学級』から『個別支援学級』と名称を変更。 但し,制度においての変更はなし。 永田は、生徒の保護者の意見を尊重するが、複数の保護者の意見が食い違えばどうなるのか。卒業アルバム、呼名など。 課題:特殊学級の理想的位置付けとは。

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