関係あるとみられるもの

桜花之恋塚 ~ Japanese Flower

住所

恋塚寺   下鳥羽城ノ越町132
 京阪本線・近鉄京都線「丹波橋」より徒歩25分
 京都市バス19, 南3系統「下鳥羽城之越町」より徒歩2分
 京都市バス19, 22, 南3系統「国道下鳥羽」より徒歩5分

恋塚浄禅寺 上鳥羽岩ノ本町93
 近鉄京都線・地下鉄烏丸線「竹田」より徒歩20分
 京都市バス18系統「地蔵前」より徒歩すぐ
 京都市バス19系統「鳥羽大橋北詰」より徒歩5分

恋塚

京都・鳥羽にはふたつの恋塚が存在する。
平安末期に北面の武士・遠藤盛遠は源渡の妻・袈裟御前に横恋慕し、源渡を殺し袈裟御前を我が物にしようとした。
それを知った袈裟御前は夫の身代わりとなって盛遠に殺されてしまう。この事実を知った盛遠は罪を悔いて出家し、名を文覚と改めた。
袈裟御前を供養するために作られたのが恋塚とされる。

恋塚寺

浄土宗。袈裟御前の菩提を弔うため墓を設けたのが恋塚寺の起りといわれる。
本堂には本尊阿弥陀如来像のほかに袈裟御前、源渡、文覚上人3名の木像が安置される。

境内には袈裟御前の墓と伝わる石塔が建てられている。

恋塚浄禅寺

浄土宗西山禅林寺派。京の六地蔵巡りのひとつ。
1647年、永井直清が林羅山に撰させ、袈裟御前の貞女を顕彰した碑が境内に建てられた。
観音堂には9~10世紀ごろと推定される十一面観世音菩薩(市指定文化財)が祀られている。

こちらの恋塚も袈裟御前にまつわるものだが、「京都名所図絵」によれば鯉の怪物を供養した"鯉塚"が転じたものだという。

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最終更新:2015年08月10日 20:11