1. 場所


住所

山口県下関市阿弥陀寺町4−1

アクセス

電車・バス…新下関駅→下関駅→(サンデン交通バス)→赤間神宮前

※注意
車で来られる方へ
赤間神宮前の道路を挟んで反対側に参拝客専用の駐車場がありますが、奥の中央のスペースは通路となっておりますので、誤って駐車されないようよろしくお願いいたします。


↑のような感じです。

2. 関係あるとみられるもの

九十九弁々(東方輝針城)

3. 概要

1. で気づいた方もいるかもしれませんが、芳一堂は赤間神宮の中にあります。

外からでもわかる、こんなのがあります。


この先が赤間神宮の本殿で、その左側にあるのが社務所となっています。
赤間神宮は、源平合戦の最後の戦場である壇ノ浦で亡くなった安徳天皇が祀られている神社です。
皇族が祀られているということもあり、県内ではかなり由緒ある神社です。

そして、社務所の右角にはこのような看板が


この先に進むと、いよいよ目的の場所に到着です。


こちらが、芳一堂となります。
芳一とは「耳無し芳一」という怪談の主人公で、内容をざっくり説明すると、

阿弥陀寺(現:赤間神宮)に住む盲目の琵琶法師・芳一は、ある日を境に毎晩武者を含む複数の人に平家物語の弾き語りをしていた。
しかし、その正体は源平合戦で亡くなった平家一門の怨霊だった。
芳一が怨霊に呪い〇されることを案じた住職は、般若心経の書かれた体が透けて見えるという怨霊の性質を利用して、芳一の全身に般若心経を写経した。
ところが、両耳に書くのを忘れてしまったがために、その日の夜現れた怨霊に両耳をもぎ取られた。1)

という話です。
怪談というだけあって、結構むごい話ですね。

4. 東方Projectとの関連性

芳一と言えば、東方輝針城に登場する九十九弁々のスペルカード

怨霊「耳無し芳一」

ですね。
音符弾に触れた鬼火弾が赤くなって自機狙いになるあれです。
ちなみに怪談では、人の目に映った怨霊を「鬼火」として表現しています。1)
音符弾と鬼火弾を使って、怪談「耳無し芳一」をスペカとして忠実に再現している。
……やはりさすが博麗神主ですねぇ。

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最終更新:2025年08月23日 11:32