関係あるとみられるもの
新難題「金閣寺の一枚天井」
住所
京都府京都市北区金閣寺町1
京都市バス12, 59系統「金閣寺前」より北へ徒歩2分
京都市バス101, 102, 204, 205, M1系統「金閣寺道」より西へ徒歩2分
金閣寺
室町幕府3代目将軍:足利義満が西園寺家の山荘を買い取り、北山殿として建設された別荘
後に本人の意向により禅寺として「鹿苑寺」と呼ばれるようになった
建設当初は三層目のみ金箔が貼られていたが、最近の修復では10cm四方の金箔20万枚(20kg 総工費7億4000万)が貼られた
1994年に世界遺産に登録され、他の東方の聖地と比べてずっと観光客が多い
建造物のほとんどが応仁の乱の戦火等で消失あるいは移築され、「金閣」(一般に金閣寺と呼ばれる建物)のみ長い間残存し続けたが、1950年の放火事件で消失、55年に再建された
この放火事件は当時の日本に大変大きな衝撃を与え、書籍も発行されているので気になる方は調べてみるといいかと(東方と全く関係無いけど)
ところで例のスペカのせいで「金閣寺」という言葉を聞いただけで寒気がする方も居るのでは?
金閣には層ごとに名称があり、下層から寝殿造の「法水院」武家造の「潮音洞」禅宗仏殿造の「究竟頂」となっている
その内、最上層の「究竟頂」の天井は三間四方の「楠の一枚板」でできていると言われていた
三間四方というと大体5.4m×5.4m程である
この事は江戸時代に浄瑠璃等の題材になるほど有名だった
しかし、1955年の立て替え時に実際は板を複数枚組み合わせた鏡天井であることが発覚した
現在は金閣寺の内部に入ることはできない
金閣寺の天井に押しつぶされたいのであれば、東方文花帖へどうぞ
最終更新:2015年08月10日 11:58