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激突!鬼太郎ズ対ナンバーズ!その2

激突!鬼太郎ズ対ナンバーズ!その2


その頃聡は、部室に居るチーム全員に昨日の夜の出来事をみんなに話した。それを聞いたメンバーは顔を真っ青になった、そしてナンバーズ全員は討論を始めて繰り返した。
「聡!、なんて約束しちまったんだよ!?」
 1人のメンバーが聡を責めるが、聡は構わず話を続けた。
 彼は鬼太郎たちと野球に勝ったら妖怪バットを貰えるが、逆に魂を吸い取られるのがオチだ。
 メンバーの全員はあーでもないこーでもないとの会議を何回も何回も繰り返した。
その時にずっとを口を開かなかったよしっちがついに口を開くと聡にこう告げる。
「聡、そのバット使っても俺たちは何も変化も無かったぜ」
「確かに変化はありませんでしたけど…」
「つまりだ」
 確かにバットを使ってたが、彼らの変化はどこにも無い。
よしっちは口元をニヤリと笑う。
「そんなのはきっと迷信だ、どうせこのバットが目当てなだけだ」
「そうだよな、だって魂吸い取られたら俺たちは今死んでいるからな~」
「でもなぁ…」
 みんなは試合をするに賛成だが、聡1人は反対する。
よしっちは聡の額にでこピンして彼を説得した。
「聡くんよぉ~…俺たちは何故今まで勝てたと思ってる?。全てこのバットのおかげなんだよ~」
 と言いながら聡の頭をなでながら志村けんの物まねをしながら説得するよしっち。ってか志村の物まねで説得力ないな…
それでも反対をする聡だったが、全員の圧力によりついに賛成してしまったのだ。

「…そうだな、やってみようか…短い人生だけど…」
「その通りだよ聡!!」
「よし、今夜の0時に集合だ。オイ聡、場所はどこだ?」
「多分…僕がこの間行った墓場だよ」
 聡はそう答えた後に、みんなは解散し、自宅に戻っていった。
聡もバットを持って帰って、自宅に戻った。
 そして深夜0時、聡は親に気づかれないようにコソコソと玄関に向かっていく。
そして下駄箱から自分の靴を取り出して履き終え、ドアを開ける瞬間…
「ーッ!!!」
 聡はもう一度鏡を見た。そこには自分の顔…だがその顔は老化をして、白髪まで生えていた。
彼は目をこすって鏡を見たが、しわが無くも白髪も無かった。
「まさか…このバットの…」
 手をフルフルしながら聡はバットを見つめた、まるでそのバットはあざ笑っているように見えてしまった。
しかし聡はそんな事を気にせず、ドアを開けてチームが集まる場所へ大急ぎで向かった。

 彼は目的地に向かうまで頭を抑えていた。冷や汗をたらしながらも考え込んだ。
「(まさかな…多分アレは疲れてたんだ…)」
 だからあんな幻覚を見たんだな、僕は…。
 と考えながら夜空を見渡す。今日は星も出てる、星の美しさに彼の疲れを吹っ飛ばしてくれた。
その時に、彼の後ろから自分の肩をバシッと叩かれてびっくりした聡は、後ろを振り向いた。
そこには監督のねずみ男とそのマネージャーの金糸雀である。
「よぉ!、キャプテンから聞いたぜ、おめぇら鬼太郎と試合をするってなぁ?」
「あの…監督、マネージャーは?」
「あぁ、こいつは今寝てるんだよ。消灯時間だからな」
 ねずみ男の肩で寝てる金糸雀を見て、なんかちょっと癒しが出たか、聡は自宅から出る前の事をねずみ男に話した。
ねずみ男はフハッと鼻息をすると、聡の質問に答えた。
「オメー、そんな嘘信じてんのかよ。暗くてそう見えただけだ」
「で…ですが…!」
「やれやれ…どうせ鏡にラプラスのバカウサギの手品だろ…」
「はい?、ラプラス?」
「いやいやいや、なんでもない」
 一瞬、ラプラスの魔の事を思い出し、つい口が滑ってしまったねずみ男に聡は首をかしげた。

ねずみ男と話している最中に、ナンバーズ全員が集まる場所についた後。目的地の墓場まで歩いていった。
「さて、もうそろそろだな。オイカナ、もう起きろ」
「うーん…まだ眠いかしら~」
 熟睡している金糸雀をたたき起こすねずみ男。
 そして墓場の奥の広場にナンバーズが到着すると、
 突き当たりにつるべ火が居た。
そのぼんやりとした光に照らされて、野球帽をかぶった鬼太郎と真紅が待っていた。
「やぁ、待ってたよ」
「よぉ、オメーが野球をするなんて何年ぶりだな鬼太郎、それに真紅ちゃんも相変わらずお美しいですな」
 鬼太郎に挨拶した後ねずみ男は真紅の方も見た。彼女も野球選手の服を着ている。いつものツインテールもポニーテールをしていて、まるで別人のようだった。
というより、よく彼女に似合うサイズが合ったものだと天の声は思った。真紅に近づこうとしたねずみ男だったが、彼女に思いっきりすねを蹴られて、あまりの痛さに転がった。
「私に「ちゃん」付けなんて百年早いのだわ」
「あははは…。じゃあ、試合を始めようか」
「待てよ、あんたら2人だけか?」
 よしっちの質問に真紅がナンバーズの後ろを指差して、質問に答えた。
「貴方たちの後ろに居るわよ、私たちのチームは」
 ナンバーズの全員は後ろを振り向くとそこには、いろんな妖怪たちが勢ぞろいをしていた。
無論、猫娘と雛苺、砂賭け婆と蒼星石、そして子泣き爺と翠星石も野球帽を被っていた。
 悟たちは、あまりの恐怖に逃げ出そうとしたが、薔薇水晶の結晶の壁により、逃げ出すことは不可能になった。彼らの後ろから何故かジャイ○ン○の服を着ているラプラスの魔が居た。
「では早速試合を始めます、私が審判のラプラスの魔と言います」
最終更新:2008年05月20日 22:30
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