アリスゲームの真実

落ちている薔薇の花びらを拾う鬼太郎

「やあ人間の皆さん、ゲゲゲの鬼太郎です・・・」

「今回は真紅たちが言っているアリスゲームの話です・・・・」

鬼太郎の顔が怒っている

「アリスゲームは・・・彼女たちが立派なアリスになるために・・・」

鬼太郎の後ろからドールたちの影が出てくる

「ドール同士で戦い・・・勝ったものがアリスになるのですが・・・」

鬼太郎が首を振る

「僕はそんなゲームは反対です・・・ローザミスティカを奪い合う残酷なゲームをね!」

鬼太郎が霊網ちゃんちゃんこを投げる

プープー………

「フゥ~日本妖怪の総大将であるこの俺様のアジト…それがいまや…。
これか!?、このザマってか!?、あぁ!!?」
「いやあの…そのぉ~…」
「ぬらりひょん、朱の盆に怒ったってしょうがないわよぉ。大体あなたがあんな鬼太郎とか言う子に負けるからよぉ」
「(ブチッ)うるさいわい!、お前が何もしてないだろが!!」
「せっかく計画に乗ってやったのに何よその態度ぉ!!」
「おめぇ!ぬらりひょん様になんて事を言うんだ!、おめぇが鬼太郎を倒せよ!」
「やぁよ、私は誇り高い第一ドールよぉ…私の作戦なら、鬼太郎も倒せるわよぉ、
それに・・・真紅たちのローザミスティカも奪えるチャンスだわぁ」
「ぬ・・・ぬらりひょん様・・・どうします?」
「仕方が無いものだ・・・水銀燈、お前の作戦に乗ったぞ・・ふふふふふっ・・・」
「じゃあ・・・作戦はこうよぉ」
………
OP「ゲゲゲの鬼太郎」泉谷しげる
………

  「アリスゲームの真実」
………
ゲコゲコゲコ・・・
「ほら、さっさと起きなさい、朝の7時を過ぎたわよ!」
「いやーだっこ~!!(泣)」
「もううるさいなぁ・・・真紅に雛苺、もうちょっと静かにしてくれよ・・・ふあ~」
「あら鬼太郎、やっと起きたわね」
「当たり前じゃ!こう朝からギャーギャー騒がれたら眠れんわい!!」
「ぷぷーチビ目玉はそんなんだから団子と間近がえられるのですぅ!(ゲゲゲの鬼太郎第5期の第15話参照)」
「くっわしが一番気にしとることを言いおって!、お前のその口の悪さでは、
鬼太郎を婿にやれんのぉ」「キー!!言いやがったですねこのチビ団子!!」
「まぁまぁ二人とも・・・はぁ」
………
「鬼太郎、今日は紅茶風呂にしとくれ、久々に入りたいのでのぉ」
「はい、父さん」 「お父様、その紅茶は私が飲むのよ、勝手にお風呂に使わないで頂戴。
鬼太郎、その紅茶を淹れて頂戴」
「とほほほ・・・わしの紅茶風呂が~・・・」
コポコポ・・・
「あら?、今日は中々の具合ね」
「いつも紅茶を淹れてるからね」
「うぅ・・・やはり白湯が慰めをしてくれるわい・・・(泣)」
「お・・・お父様!、せ・・・攻めてレディの前では入浴しないで欲しいわよ!(真っ赤)」
「そ・・・そうですぅ…いやらしいったらありゃしないですぅ!(真っ赤)」
………
「しかし、困ったことになったのぉ・・・」
「何がですか?」
「ぬらりひょんじゃよ、あいつが第一ドールのミーディアムとすれば、わしらも奴と戦うときは気をつけんと」
「確かにそのとおりね、あなたの宿敵が水銀燈のミーディアムなら・・・」
「恐らく、アリスゲームをやるかもしれないですぅ」
「確かに・・・以前、水銀燈と戦ったときに物凄い妖気を感じた・・・今度戦うことになったら・・・」
「ところで、チビ苺の姿が見えないですね」
「うん、またねこ娘の所に行ったんじゃろ、心配せんでもええ」
「それならばいいですが・・・」ピピン!!!「ーッ!!、父さん、妖気です!!」
「なっなに!」「なんですって!?」
………
「むぐぐ~!!」「もう静かにしろってんだよ、いい所に連れてってやるからよぉ!!」「どこに連れて行こうとするのかね?、ねずみ男」
「ギクッー!、ゲッき・・・鬼太郎に真紅!!」「っておい!、翠星石もいるですぅ!」
「ねずみ男、雛苺をどこに連れてくつもりだ!?」
「へへへへっ俺は強い者の見方なんだよ」
「雛苺を返しなさい、ねずみ!」
「へっ!、返して欲しかったらこっちにこーい!」「むぐぐー・・ぷはっ!、きたろー真紅ー!助けてなのー!!」スタタタッ
「鬼太郎!、雛苺を助けに行くのじゃ!」「はい、父さん!」ピョン
「わしはアパートに行って、皆に知らせに行ってくるわい!、翠星石、アパートに行くぞ!」「分かったですぅ」ビュウウウン
「真紅!、僕たちはねずみ男を追いかけよう!」「ええっ!、行きましょう!」

ピャンピャンピャンピャン、ピャン(鬼太郎3期のアイキャッチ)

チャンチャンランラ テンテンテテンテ チャララン ドゴーン!!!(鬼太郎4期の後半が始まるアイキャッチ)

……………
妖怪アパート
「なんじゃと!?、ねずみ男が雛苺を!?」
「ギャー!、顔が近すぎですぅ!」
「しかし、ねずみ男が雛苺を誘拐するとは変じゃのぉ・・・」
「何か裏がありそうですぅ!」
「とにかく!、わしらも行くぞ!」
「翠星石!、急ぐぞ!、鬼太郎の危険を感じるわい!」
「急ぐですぅ!」
……………
森の中
ベチャッ…ベチャッ…「ねずみ男の奴・・・こんな森の中まで何の目的なんだ?」
「まったく・・・お陰で靴が泥だらけよ!」「雛苺を助けた後靴を拭いてあげるよ」
ハラリ…
「これは・・・黒い羽!」
「思ったとおりね…こんな事をするのはあの子しかいないわね…」
……………
nのフィールド
「あーあ・・・しっかし水銀燈の世界はきったねぇなぁ・・・
俺の部屋と同じだなぁ」
「ねずみ男ぉ・・・あなたの部屋と一緒にしないで欲しいわねぇ」
「いえいえ・・水銀燈先生、滅相もございません!、しかし水銀燈先生も大胆な事をしますね~」
「うふふ・・・これで真紅たちを倒せるわねぇ、でも問題は・・・ゲゲゲの鬼太郎・・・
ねずみ男、私はちょっと行くけどちゃんと見張りなさいよぉ・・・それから・・・その・・・。わ・・・私のフィールドでトイレしないでよぉ!(赤)」
「えっ、もうそりゃないよ~ションベンしたいのによお!」
ババババッ!
「いいわねぇ!!」
「は・・・はい」
バサバサッ
………
「酷い荒れてるな、ここは一体・・・」
「ここは水銀燈が作った彼女の心を映す世界よ。あの子らしい悪趣味な世界だわ」
「彼女の世界・・・・寂しい世界だね、水銀燈・・・きっと寂しいんだな・・。
壊れた人形だ、直せばすぐによくなるのに・・・・」
「あなたは優しいのね、私たちだって、いつこうなるか・・・」
「アリスゲームは負けたらどうなるんだ?」
「ただの人形に戻るか、それともその子のようになるか・・・」
「そんな・・・なんでそんな酷い戦いをするんだ、何の目的で・・・「決まってるじゃなぁい、お父様に会うためよぉ」
ババババッ!
「真紅!(真紅を抱いてよける」「き・・・鬼太郎!?(照)」
「髪の毛針!!」ババババッ!
「中々やるじゃなぁい、ゲゲゲの鬼太郎ちゃん」
「「水銀燈!?」」
「いらっしゃい、ようこそぉ私のフィールドへ」
「水銀燈、何故こんなことをするんだ?「それはお前たちを倒すことだ!」
「「ーッ!」」「ここがお前たちの墓場だ鬼太郎、真紅」
「ぬらりひょん!、やっぱりお前の仕業か!、水銀燈、雛苺を返してもらうぞ!!」
「なら、条件があるわぁ・・・雛苺を返す代わりに真紅のローザミスティカを渡しなさぁい」
「どこまで性根が腐ってるんだ!!、水銀燈!。こうなったら僕が相手だ!!「お前の相手はこの私だ鬼太郎!!」
カキンッ!!!
「鬼太郎!!」
「真紅!、ぬらりひょんの相手は僕に任せて!、君は雛苺を頼む!!」
「分かったわ!」「おしゃべりしてる暇あったら、ローザミスティカをもらうわぁ!!」
ババババッ! 「くっ!」「真紅!!」
「ははははっ!、小娘は手を出せないようだな鬼太郎!、ここでくたばるが良い!」
カキンッキャンッ!
「(何とか、水銀燈に攻撃しないと・・・)リモコン下駄!!」
ヒューン、スパァン!
「リモコン下駄が、効かない!」
「残念ねぇ、だけどここは私の世界、全て私の思うまま。あなた達の命もね」
………
「ふぁ~、ねみぃな~・・・・あーあ、雛苺を捕まえて何になるんだよ、
けど鬼太郎の奴があいつらと暮らしているのが良く分かるぜ・・・・」
「スー・・・スー・・・」←寝てます
「寝顔がこんなに可愛いのにな・・・なんかバカらしくなってきたぜ」
トントン「ん?、何だよ?、俺になんかよう・・「ニャーニャニャニャニャ!」
ズバババババババババッ!!
「いてえええええええ!!!、誰だよ!?。ゲェね・・・ねこ娘!!」
「わしらもおるわ!!」「翠星石もですぅ!」
「なっなっ何でおめぇらここが分かったんだよ?」
「お前の足跡と鬼太郎と真紅の足跡をたどって行ったら分かったんじゃよ!」
「あんたはいつもいつもこうつまんないことばかりやるのよ!!、雛苺を返しなさい、さもないと!!」
「わわわっ分かった返すよ返しますよ!」
………
ババババッ!
「キャッ!」「真紅!、くそっ!」
「もう1度言うわぁ、ローザミスティカを渡しなさぁい」
「死んでも・・・嫌!!」
「それならお望みどおり死なせてあげるぅ・・・さようなら真紅ぅ」「真紅、逃げろ!!」
ジャキン、ビュウウン!
「ぬーりーかーべー」ズゴゴゴゴゴ「なっ!何!?」
「鬼太郎、真紅、助けに来た」
「ぬりかべ!」
シュルルルルル
「鬼太郎、真紅、乗りんしゃい」
「この、邪魔されてなるもの・・「オンギャー!!」
ズドーン!←ぬらりひょんの上に落ちる
「ぎゃああああああ!!」

~他の仲間の攻撃も出したいけど長くなるから中略~

「そ・・・そんな・・・この世界で・・・私が・・・」
「まだ自分が負けたことを分かってないの!」
「待てよねこ娘、もういいだろ」
「もぅ、鬼太郎はお人よしなんだから・・・」
「水銀燈、君がアリスになるのは勝手だけど、君のやり方はアリスとはいえない」
「ーッ!!」
「どうしてそう真紅たちのローザミスティカを奪おうとするんだ、アリスになるなら別の方法が・・・「うるさい!!!」
「あなたに何が・・・何が分かるの・・・妖怪の分際で・・・私は・・私はお父様に会うために絶対に真紅たちのローザミスティカをもらうわぁ!!、
今日のところは引き上げるわ!、今度戦うときにあなたの最後よ!」
バサバサッズルズル・・・(ぬらりひょんを引きずって帰っていく)
「きたろー・・・」
……………
鬼太郎の家
「・・・・」
「鬼太郎、どうしたの?」
「真紅、そっとしといてあげて・・・」
「無理もねぇですぅ・・・でも翠星石はアリスゲームを止めさせたいのですぅ・・・」
「しかし残酷な話じゃのぉ・・・そのアリスゲームが命を奪い合うと言うのはのぉ、
父親のやる事ではないのぉ・・・・」
「でもそれがお父様の望みなのだわ・・・」
「そんなの残酷よ!、私は絶対に反対よ!そんなゲームは私が止める!」
「ねこ娘」「にゃっ?、鬼太郎」
「(ニコッ)僕も同じだよ、アリスゲームは止めてみせる、なるべく早く」
「鬼太郎・・・」「うむ」
「しゃ・・・しゃーねーなーです!、この翠星石もお前の意見に賛成するですぅ!、感謝しやがれですよ?」
「誰も翠星石の話なんか聞いてないのー!」
「キーっ!、言ったですねチビ苺!!」
「本当の事を言っただけなのー」
はははははっ(鬼太郎とねこ娘と目玉おやじ)
……………
ぬらりひょんのアジト
「いたたたたたたたた!!、こっこら朱の盆!、もうちょっと優しくしてくれんか!」
「えぇ!?、これでも優しく張ってるのですが・・・辛抱してくださいよ、このシップだって高いんですから」
ペタペタッ・・・
「あいったたたたたた!!、くそ・・・鬼太郎め・・・今度こそ必ず貴様を倒してみせる!。あたたたたた・・・・」
「そういえば水銀燈の奴がいませんね」
「ふんっ!どこかで乳酸菌でも飲んでいるんだろ!。おぉ痛い・・・」

ぬらりひょん:子泣きの石化で腰を大怪我、二ヶ月まで直らない
……………
どこかのビルの屋上
「(何よ何よ・・・妖怪のくせに・・・アリスの事が何が分かるのよぉ!、
妖怪のくせに・・・妖怪のくせに・・・妖怪の・・・)」
ポワワワン←鬼太郎の事を思い出してる
(カ~~ッ)「な・・・なんで私が鬼太郎で赤くなるのよぉ!?、で・・・でも・・・(・・・ポッ)」

             ー終ー
ゲゲゲのローゼン

「アリスゲーム・・・まさに残酷なゲームですね」
「きたろートランプやるのー」
「あ゛ーまだババですぅ!」
「あがりなのだわ」
「さて次回はなんじゃろうな?」

シルエットに妖怪の影が映る

ED:おばけがイクぞ~(歌:アリプロ)

「もうすぐバレンタインデーですね父さん」
「うむ、女の子が男にチョコを渡す週間じゃな」
「鬼太郎にチョコ渡したいな」
「無理だと思うわよ」
「に゛ゃう!」
「ねこには先起こされねぇですぅ!」

妖怪:天邪鬼

おまけ:現在
「父さん、最近水銀燈がよく来ますね」
「ふむ、何だか寒気がしてきたワイ」
「水銀燈・・・あなたは何を考えてるのだわ」
「うゆー?」
「水銀燈!、いい加減に妖怪に抱きつくのはやめれですぅ!」
「とっとと離れなさいよ!」
「(いいなぁ・・・)」
「何か、鬼太郎の奴がハーレムだな・・・」
「そうかな・・・」
「大体鬼太郎は女の子に甘いのよ!」
「あらあらぁ、もしかしてやきもちぃ?、それとも高血圧?、乳酸菌採ってるぅ?」
「に゛ゃっ取ってるわよ!!、失礼ね!」
最終更新:2008年07月25日 09:09
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