第六ドール、雛苺
………妖怪アパート………
子泣き「いやじゃ!いやじゃ!、もう待てん!!」
ドシーン!!、ドガガガガ!!
傘化「また子泣きじじぃが暴れてるぞーーー!!」
砂かけ「いい加減にせんか!!」
子泣き「いやじゃあああああ!!、もう嫌じゃああああ!!」
砂かけ「じゃから、何が嫌なんじゃ!!?」
子なき「わしゃもうこの一人暮らしの生活は嫌じゃ、わしを世話してくれるメイドさんが欲しい~!!」
ザザザザザーーーーーーーッ←(子泣きじじぃに砂がかけられる)
砂かけ「アホかお前は!、大体そんな事を言う暇があったら家賃を払え~!!」
子泣き「ヴっ・・・そうじゃ、鬼太郎のところに将棋を打ちに行くか!」タタタタッ・・・
砂かけ「コルァァァァァァ!!!」
ねこ娘「にゃっ?」
………
OP「ゲゲゲの鬼太郎」泉谷しげる
………
「第六のドール、雛苺!」
………
カーカーカー・・・・
鬼太「父さん、どうですか?。おかゆ風呂の湯加減は?」
目玉「うん、なかなか乙なモンじゃよ、体がほかほかになるのぉ」
鬼太「そうですか、ところで真紅、君はいつまでそっぽ向いているんだ?」
目玉「そうじゃよ~、早く慣れてくれんとわしは悲しいぞ~」
真紅「な・・・慣れろって言われてもレディの前で入浴なんて・・・!!」
鬼太「無理もないか・・・」
タッタッタッ・・・
砂かけ「おや、鬼太郎」
鬼太「おばば?」
砂かけ「おや?、鬼太郎、いつから娘ができたんじゃ?」
ズテッ!←鬼太郎と真紅がすっ転ぶ音
鬼太「違うよ、彼女は真紅、ローゼン名電第五ドール・・・真紅「名電じゃないわよ!、「メイデン」なのだわ!」
鬼太「ごめんごめん、で、おばば、何の用だい?」
砂かけ「あっそうじゃった、子泣きじじぃは来とるか?」
鬼太「子泣きじじぃ?、まだ来てないよ」
砂かけ「くぅ~またやられたわい!!」
真紅「また?」
目玉「砂かけの、また子泣きじじぃに家賃を払えなくなったのか?」
砂賭け「そうじゃよ~、これで会計したらもう500,000,000回もやられとる」
真紅「・・・大変ね、あのおばあ様・・・」
鬼太「まぁいつもこうだから」
目玉「ふぅ~、いい湯じゃった」
ねこ娘「鬼太郎、いるー?」
鬼太「やぁ、ねこ娘」
目玉「ん~?ねこ娘、お前顔色が悪いぞ」
ねこ娘「だ・・・大丈夫、ちょっと疲れてるだけ・・・ってこの子誰?」
真紅「ちょっと、名前を聞くならまず自分の名前を言いなさい」
ねこ娘「ニャニー!!(シャー」
真紅「ね・・・猫!?、こ・・来ないで欲しいのだわ!!(ビクビク」
鬼太「真紅、もしかして君は猫が怖いのかい?」バチッ!鬼太「痛っ!」
真紅「いいこと、猫は私たち薔薇乙女の天敵よ!、猫がコワイだなんて・・・」
ねこ娘「ちょっとアンタ!、鬼太郎に何てことすんのよ!!」
真紅「猫の分際で私に文句を言うのかしら?、猫は黙っていなさい!」
ねこ娘「にゃ~んですってぇぇぇぇ!!?」
バチバチバチバチ・・・
目玉「やれやれ・・・真紅が来たら・・・(ブツブツ」
鬼太「父さん?、(ねこ娘の薬指に気づく)ねこ娘、その指輪僕のと同じのをはめているけど?、それどうしたの?」
ねこ娘「えっ?、あぁこれは・・・ひ・・拾ったのよ!(汗」
目玉「まさかねこ娘、お前・・・ねこ娘「あーそうだ!、私用事があったのを思い出しちゃった!、それじゃあ!」ダダダー
鬼太「・・・ねこ娘」
真紅「・・・・」ガチャっ←自分の鞄を開ける
鬼太「真紅、何やっているんだ?」
真紅「ホーリエ、ちょっとお願いするわ」
目玉「きゃ~!」←転ぶ
鬼太「あっ!と・・・父さん!?、大丈夫ですか?」
目玉「くへへっ・・・目が回ったわい」
カラス「カーカー」 バサバサッ
真紅「カラスだわ、あっちへ行きなさい!」
鬼太「待てよ真紅、カラスは僕の友達なんだ」
目玉「鬼太郎!、カラスにねこ娘を調査するように頼むのじゃ!」
鬼太「わかりました、父さん。あの赤く光ってる奴と一緒に調査してきてくれ」
カラス「カーカー」バサバサ・・・
鬼太「じゃあ頼んだよ」
………
………ねこ娘の家らしき建物………
ねこ娘「(あの子怒ってないかしら・・・)ただいまー」ガチャッ
シーン・・・
ねこ娘「・・・ホッ、良かった寝てるみたい」ウトウト・・・
ねこ娘「私も眠くなってきちゃった・・・寝よう。おやすみなさーい」
………んで夜………
ねこ娘「………ニャー………ニャー(寝てます)」ヌーッ………
???「けっへっへっへっ、良く寝てるな。さすが俺が作った眠り煙幕だ!」
……ガチャっ
まくら返し「(ギクッ!?)」 シーン………
まくら返し「なっ・・・何だ空耳か、さーて・・・こいつを早く連れ去らなければ」ガシッ←ねこ娘を寝かせたまま抱く
ピョン、スゥー………
……それを見てたカラスとホーリエの会話……
カラス「(またあいつか・・・)」
ホー「(またって何だ、それにあのねこ娘って女。やっぱりあの子のミーディアムだったか)」
カラス「(とにかく、こりゃあ鬼太郎さんに知らさないと。よし、報告しに行くぞ蛍精霊)」
ホー「(誰が蛍精霊じゃ!。ったく人工精霊だっつーの)」
ガチャッ・・・
カラス・ホーリエ「!?」
??「うゆー?・・・ねむねむなのー(ホーリエとカラスに気づく)あー!ホーリエなのー!」
ホー「(あ゛ー・・・やっぱ連れてくしかないのかよ・・・)」
じゃ~かちゃ~じゃか~ちゃ~じゃかじゃかちゃ~ん
(ローゼンカットイン)
鬼太郎の家
真紅「ハァ…こんなことになるとは思わなかったわ」
鬼太郎「まぁまぁ」
目玉「するとカラスの言うようにすると、犯人はまくら返しじゃな」
雛苺「まくら…がえしって何?」
目玉「ふむ、お主らはここに来てのは初めてじゃな。まくら返しは夜中に枕元にやってきて、枕をひっくり返すと言う普段はいたずらをする夢の世界に住む妖怪じゃ」
雛苺「でも、ねこの枕はひっくり返ってなかったの」
鬼太郎「変ですね、普通あいつは誰かをさらったときには枕をひっくり返すのですが…さらってひっくり返さないなんて…」
目玉「ふむむ…難しいのぉ」
真紅「それで、彼女はどうなるの?」
目玉「ふぅむ、ピンク色のお嬢ちゃんにはちと酷なことじゃがの…奴はきっと魂を食べるに違いない」
真紅「魂を!?」
雛苺「たたた大変なの!!、ねこの魂が食べられちゃう!!」
目玉親父に寄ってきて目玉親父の前に座る雛苺
雛苺「目玉さん、お願い!。そのまくら返しって言うよーかいからねこを助けてなの!」
目玉「無茶を言うではない、あいつの居所がわかれば良いのじゃがわしらは奴の居場所が分からないんじゃよ」
雛苺「で、でも…」
鬼太郎「皮肉ですが父さん、仕方がありませんがあいつに頼みましょう」
真紅「あいつ?」
目玉「ここは仕方があるまい、じゃが2人はあ奴の臭いに耐えられるかじゃがな・・・」
真紅・雛苺「?(首を傾げる)」
ガサガサッ…
ねずみ男「んで、俺様にまくら返しの居場所を教えろと?」
鬼太郎「まぁな、他にまくら返しの居場所を知ってるのはお前しか居ない」
鬼太郎の隣に鼻をつまんでる真紅と雛苺
真紅「き・・・鬼太郎!、何なのこの男?」
鬼太郎「彼はねずみ男だよ、ボク達同様妖怪の仲間さ」
雛苺「臭いのー」
目玉「我慢するんじゃ、その内にこの臭いが慣れるんじゃよ」
雛苺「いやー!!」
ねずみ男「つーか鬼太郎ちゃんよォ、まさかおめぇがあのローゼンメイデンのミーディアムになるなんてなァ、しかもねこ娘まで」
鬼太郎「まだボクは契約を結んでないけどね」
真紅「その話は後にしなさい!、ねずみ男、そのまくら投げの場所に案内して頂戴」
ねずみ男「案内するっつってもねぇ・・・あいつ昨日から居なかったよ」
鬼太郎「何だって!?」
ねずみ男「昨日、俺はあいつにちょっと話があるからまくら返しのところに行ったけどよ。だけどあいつ書置きだけ残してどっかに出かけちまったぜ」
目玉「くぬぅ、なんということじゃ」
鬼太郎「他に奴が行く場所は寝ている人以外の家にして現れないのに・・・」
真紅「と言うことは・・・・・・鬼太郎、この横丁に大きな鏡の置いてある場所は無いかしら?」
鬼太郎「大きな鏡が置いてあるのはおばばのアパートにあるけど」
真紅「そのまくら返しは、きっと鏡の世界に行ったはずよ」
目玉「しかし、奴は一度も鏡の世界には行ってはいないのじゃよ」
真紅「気になってることがあるわ、あるいは誰かと手を組んでるかもしれない」
鬼太郎「とにかく、アパートの所に行きましょう!」
真紅「雛苺、早く行くわよって・・・雛苺はどこかしら?」
・・・トントン
真紅「何かしら?」
鬼太郎「真紅、雛苺はねずみ男の臭いに耐え切れなくて気絶してるよ」
雛苺「((ミi!X □Xノミ))キュ~」
真紅「ハァ、まったく」
鬼太郎「仕方ないな・・・よいしょっと」真紅を抱き上げ、雛苺を負ぶって妖怪アパートに向かう
ねずみ男「失礼なガキだ、だからガキってのは嫌いなんだよ」
妖怪アパート
砂かけ「大きな鏡じゃと?、そんなので何を使うんじゃ?」
鬼太郎「うん、多分まくら返しはそこにいると思う」
砂かけ「しかし、奴は夢の世界にしか現れないのじゃが…」
目玉「じゃが、ねずみ男の話じゃと奴は居ない、と言っておったぞ」
鬼太郎「おばば、確かに僕も信じられないと思った・・・だけど、何かこれは裏がありそうなんだ」
砂かけ「ふむ、確かにわしも信じられないが・・・ねこ娘が危ないとなると一大事じゃ!」
真紅「それで、その鏡はどこにあるの?」
砂かけ「おぉそうじゃった、あそこに確か古い鏡があるぞ」
おばば、店の奥にある古い鏡を指差す
真紅「これなら使えそうね」
鬼太郎「真紅、一体何をするつもりだい?」
真紅「nのフィールドに行くのよ、まくら返しはたぶんどこかのフィールドに隠れてるわ」
ねずみ男「なんだァその、Mのフィールドってのは?」
真紅「nのフィールドよ、つまり鏡の中の自分の精神の世界よ」
ねずみ男「何だよ、また難しい話か?」
鬼太郎「そうじゃない、自分の性格と趣味、それに精神状態によって作り出された世界ってことだよ」
雛苺「うゆー、きたろーすごい」
目玉「流石わしの息子じゃ」
鬼太郎「きっとまくら返しは自分の作り出した世界に居る…ってことだろ?」
真紅「その通りよ、鬼太郎…物には・・・」
鬼太郎「魂があるのと無いものがあるって意味かい?」
真紅「そう、この鏡にはその素質があるわ」
ねずみ男「んで、おめぇらはこれで何すんだよ?」
真紅「この鏡を通して相手の世界に行くの」
鏡にそっと手を触れる真紅
鬼太郎「ねこ娘も助けに行くけど、そしてなぜまくら返しがねこ娘をさらったのか理由を聞きつけるさ」
目玉「油断するな鬼太郎、奴は夢の世界だと強いぞ」
鬼太郎「分かってますよ、父さん」
砂かけ「待つんじゃ、まくら返しを倒すには、この壺を持って行くのじゃ」
真紅「その壺は何かしら?」
目玉「おぉそれは塩の入った壺」
雛苺「塩?」
砂かけ「まくら返しは塩が弱点じゃ、いわば奴はなめくじと同じじゃぞ」
鬼太郎「ありがとう、おばば」
……………
真紅「準備は良いかしら?」真紅の合図に鬼太郎たちは頷く
スッ…ブワッ
鏡が光りだした瞬間に、砂かけ婆を残して鬼太郎たちの姿が無くなる
かわうそ「ん?、気のせいかな?」
…………
まくら返しの世界
まくら返し「ケッ、本当に鬼太郎の野郎が来るのか?」
ねこ娘「…」←気絶している
まくら返し 「だが、俺の世界は夢と同じ!。つまり俺は奴より強いって意味だ!ガハハハハ!!」
たたたたたっ!!
鬼太郎「やっぱりそこに居たか、まくら返し!!」
まくら返し「!!。やっぱり来たか、鬼太郎。それにそこの汚いねずみも一緒だな?」
ねずみ男「きたねぇとは何だ!?」フハッ!
真紅「貴方がまくら返しと言う妖怪ね?」
まくら返し「そうだと言ったら?」
鬼太郎「父さんは真紅と一緒に居てください。まくら返し!!、何故ねこ娘をさらった?。今すぐねこ娘を返せ!!」
まくら返し「それだったら、簡単よ…そこの2人の嬢ちゃんたちを戦わせろ!!」
鬼太郎「なっ!?」
まくら返し「鬼太郎、そいつら人形は何の目的で作られたか知ってるか?」
目玉「何じゃと!?」ヒョコ
真紅「やっぱり話さなければいけないわね…」鬼太郎「真紅…君たちは一体…」
雛苺「ヒナたちは…アリスゲームをするために作られたの」
鬼太郎「アリスゲーム?」
雛苺「でも…いや!、今はいや!」まくら返し「何故だ?」
雛苺「ヒナはもっとねこと遊びたい!!」
まくら返し「なら話は取り消す、やはりこの娘の魂はもらうぞ!」
鬼太郎「そうはさせないっ!!、リモコン下駄!!」
ヒューン、ヒョイ!
まくら返し「ったく分かってないぜ鬼太郎、この世界では俺様は無敵なんだよ!!」鬼太郎に襲い掛かるまくら投げ
ドゴン!!鬼太郎「ぐぁっ…!」
雛苺「きたろー!!」ねずみ男「オイ、行くな!!」
ガシッ
雛苺「離して!!、きたろーを助けるの!!」
目玉「やめるんじゃ!、ねこ娘の力が無いと今のお前さんじゃとまくら投げに敵わない」
真紅「それに、私はまだ鬼太郎とミーディアムの契約をしてないわ。アリスゲームもできないわね」
まくら投げ「オラオラ!!、どうしたどうした!?」
カキンッ!、キャン!
鬼太郎「だめだ、力が強すぎる…。真紅!!、おばばからもらった塩壺を投げてくれ!」
真紅「塩壺…!、分かっ雛苺「ヒナが投げる!!」
ねずみ男「オイオイ!!、待て!」真紅「待ちなさい!!」
タッタッタッタッ!
ドサッ鬼太郎「グハッ!!」
まくら返し「どうだ鬼太郎、この世界では俺には勝てないんだよ」刃を鬼太郎の前に突きつける
鬼太郎「くっ…」
まくら返し「さてと、あばよ鬼太郎」
ブンッ!!
雛苺「えーい!!」ヒュンッ!!、ガシャン!!
まくら返し「ぎゃああああああああ!!、し…塩だぁぁああぁぁ!!」
塩を全身に浴びて溶けていくまくら返し
雛苺「きたろー!!、今のうちなの!!」
鬼太郎「君は…ありがとう!。今度はこっちの番だまくら返し!、髪の毛針!!」バババババッ!!
まくら返し「ぐぅあああああ!!」雛苺「ぺしゃんこになっちゃえー!!」
ゴゴゴゴッ…まくら返し「ひっ…う、うわああああああ!!ドガーン!!
柱が倒れると共にぺしゃんこになるまくら返し
鬼太郎「ハァ…ハァ…」
目玉「鬼太郎!」真紅「大丈夫?」タッタッタッ
鬼太郎「えぇ、何とか。あの子が塩壺を投げてくれなければ終わりでした」
雛苺「えへへ、早くねこを助けて。みんなで遊ぼ…真紅「そうは言えないわよ、雛苺。「えっ?」貴女はまだ気づかないの?、ねこ娘をよく見なさい」
真紅の指が指したのは、まさにやつれているねこ娘の姿。
ねこ娘「ハァ…ハァ…」
雛苺「え?あ、あぁあッ…ねこおぉッ!!」鬼太郎「猫娘!!」
ねこ娘「ひな…いち…ご」
鬼太郎「ねこ娘、大丈夫か!?」
雛苺「ねこ、しっかりして!!」
目玉「いかんっ!!、ねこ娘の妖気がもうほとんど無いぞ!!」
鬼太郎「…まさかあの時…(彼女がまくら返しにとどめをさすときに…)」握りこぶしを作る鬼太郎
雛苺「ねこぉ…ごめんね…もう……わがまま言わないの…いい子にしてるの…だからぁ…!」ポタッ
真紅「雛苺。そのままではねこ娘は死ぬわ」
鬼太郎「真紅、どうすれば…」
真紅「簡単なことよ。雛苺、助けたいのなら、どうすればいいのか…分かっているのでしょう?」
雛苺「……」
何も言わずにねこ娘の薬指にはめている指輪に口付けをする、雛苺
雛苺「ねこ…ごめんね…さよならなの」
パァ…パリン
鬼太郎「真紅、彼女は今何をしたんだい?」
真紅「契約を解いたの、もうあの子のミーディアムじゃないわ」
ねずみ男「悲しい話だな…」
ゴゴゴゴゴゴゴ
鬼太郎「!?、地震!?」ねずみ男「わわわわ、一体何が起こってるんだよ!?」
真紅「恐らくまくら返しが消滅して、彼の世界が崩れ始めているわ」
目玉「鬼太郎!、早くねこ娘を抱えて。急いでここから出るんじゃ!」
鬼太郎「ハイッ!!、父さん!!。ねずみ男、君はあの子を早くおばばの部屋に連れてってくれ!」ねずみ男「お安い御用だぜ!」
真紅「みんな、こっちよ!」
………………
おばばの部屋
ねこ娘「う…うぅん…ここは?」
鬼太郎「ねこ娘、気が付いたかい?」
ねこ娘「鬼太郎?…そうだ!、雛いち…わぷっ!」自分の口を押さえるねこ娘
鬼太郎「秘密にしてなくていいよ、ねこ娘。雛苺が全部話してくれたよ」
ねこ娘「えっ…?」
雛苺「ねこ…ごめんね」
ねこ娘「雛苺…ごめんね、私が遊んであげられなくて…ごめんね」
雛苺「いいの…ねこ、ヒナね…ねことお別れしなくちゃいけないの」
ねこ娘「お別れ…まさか!!、うそでしょ!?」ポロッ 雛苺「…」
涙を流し続けるねこ娘に背を向け、真紅を見つめる
雛苺「真紅、ヒナのローザミティカ…あげる」
真紅「いらないわ」雛苺「へっ!?」
鬼太郎「雛苺、真紅はまだ僕とは契約してないよ」
真紅「貴女は全く…いつも人の話を聞かないからこうなるのよ。私たちは貴女のミーディアムを助ける為だったの」
雛苺「で、でも…指輪がなかったらヒナは何の力も…!」真紅「そう、ただのお子ちゃまよ」
鬼太郎「雛苺、僕と契約しよう」雛苺「えぇっ!?」
真紅「ちょっと!、鬼太郎…!!」
鬼太郎「真紅、確かに僕は契約は結ばないよ。だけど雛苺はねこ娘との契約を解いた。雛苺から聞いたよ、雛苺の前のミーディアムは、人間だけどその人は彼女を残してずっと鞄に閉じ込めてた。
すぐ戻ってくるって言っておきながら…人間って言うのは勝手すぎる…大事な人を残したまま戻ってこないなんて」
ねこ娘「鬼太郎…」
鬼太郎「いいかな?、ねこ娘だって、いつも雛苺と遊べるから」
真紅「…ハァ、仕方ないわね。雛苺、鬼太郎に感謝しなさい」
目玉「くくっ…わしはこんな息子を持って幸せじゃよ…(涙)」
雛苺「きたろー!!」だきっ 鬼太郎「うわッ!」雛苺に抱きつかれて倒れこむ
鬼太郎「く、苦しいよ」
ねこ娘「優しいわ…鬼太郎、私はそこが好き(ボソッ)」鬼太郎「えっ?、何だって?」ねこ娘「ニャッ!…なんでもない!」
目玉「うん?、どうしたんじゃ真紅?」
真紅「鬼太郎、私はまだ諦めないわよ!!」
ねこ娘「なっ!?、何言ってるのよ!!。私が居る限り鬼太郎は絶対にあんたのミーディアムにしないからねっ!!」
真紅「あら?、今はでしょ?」フッ… ねこ娘「にゃにー!?」
バチバチバチ
鬼太郎「やれやれ…」
目玉「これ、雛苺。わしのことはお父さんと呼ぶんじゃぞ」
雛苺「うん!」鬼太郎「と、父さんまで…」
♪ゲッゲッゲゲゲのゲー
………どこかの屋敷………
ぬらり「また失敗したようじゃな、朱の盆」
朱の盆「は、ハイィ…すみません!!」
???「まぁ、そのまくら返しも役立たずな妖怪だったわねぇ?」
ぬらり「まぁなんにせよ、今回ばかりは運が良かっただけじゃ…次なる手を頼むぞ、水銀燈?」
水銀燈ぬらりひょんの背後から)「クスッ…久しぶりに会えるわねぇ?…しぃんくぅ?」
ーおわりー
最終更新:2008年10月20日 14:31