翠星石「おじじから聞いたですが、年始に見る夢を初夢と呼ぶらしいですぅ。夢の庭師としては知っておきたい知識ですね」
蒼星石「うん知ってるよ。しかも初夢に出てくると縁起が良いとされるものもあるんだ」
翠星石「何だ、知ってたのかですぅ。…それで、縁起が良い物って何ですか? べ、別に気になる訳じゃ無いですよ! 庭師として知っておく必要があるだけですぅ!」
蒼星石「ふふ。縁起物とされるのは、一富士、二鷹、三なすび。このどれかが夢に出てくると、その年は安泰と言う訳さ」
翠星石「ほうほう…。不覚です…ちっとも知らなかったですぅ」
蒼星石「さらに四扇、五たばこ、六座頭と続くけど、これは余り有名では無いかもね」
翠星石「座頭…坊主ですか…。ぬらりひょんが初夢に出てきたら不幸になりそうですが…。あいつよく煙草を吹かしてるですし…」
蒼星石「…そ、それは…」
翠星石「一の富士ってのは山ですね。時に蒼星石はその富士とやらを見た事があるです?」
蒼星石「うーん、写真でしか見た事無いなぁ…」
翠星石「なぁんだ、どっちみち私達にはあんまり関わりが無さそうですね。みんなの初夢を覗くのは楽しそうですけど…うひひ」
蒼星石「こらこら! 覗き趣味は良くないよ!」
翠星石「じ、冗談ですよ。本気にしないで欲しいですぅ」
蒼星石「ならいいけど。それじゃおやすみなさい」
翠星石「おやすみなさいですぅ」
……………
鬼太郎「好きだよ、蒼星石」
蒼星石「…ぼ、僕もです、鬼太郎さん…。…ん……」
……………
翠星石「ひぁ…。そ、蒼星石の奴め何て夢を見ているですか…! 鬼太郎め許せんですぅ!」
……………
目玉親父「どうした鬼太郎。折角の正月だと言うのに顔色が悪いぞ」
鬼太郎「翠星石が大暴れする初夢を見ました…。今年も賑やかになりそうです…」
翠星石「ニヤリ…」
最終更新:2008年01月12日 20:03