カードデータ
カード名 |
騒葬「スティジャンリバーサイド」 |
効果: ○あなたは相手の手札を見て、カードを1枚選んで捨てる。 |
属性 |
スペルカード |
種別 |
ストラテジー |
タイミング |
クイック |
使用コスト |
黒1無1 |
シンプルイズザベストとも言えるハンデスストラテジー。
騒がしい三姉妹による共同作業のスペルカード。
効果は相手の手札を見て1枚捨てるというだけだが、その効力は計り知れない。
相手のハンドからこちらの脅威になりえるカードを1枚ピンポイントで抜き取ってその芽をいとも簡単に排除することができるのは心強い。相手の手札を全て確認できるため、これから相手がやろうとしていることを見抜くこともでき情報アドバンテージを一方に得ることにもつながる。
手札から色々動くことができるゲームの性質上、手札を1枚抜かれるだけでも面倒臭いの一言で済まされない影響を持つ。詰めの局面や詰まされそうな局面でも相手の対応策を空撃ちさせたり不発にさせられるこのカードは非常に強いと言える。
その軽さからくる素早さ、効果の汎用性や対応性。どれを取っても強いカード。
盤面に影響を及ぼさないという点を除いても、黒という色が絡むなら是非採用していきたい。
ハンデスによって何を落とすかは個々の判断によるが、自分のデッキに刺さるようなカードや、相手のテンポを落とすようなカード、とりあえず出されると面倒なカードなどがねらい目。
墓地に落ちるため相手の使用する色により墓地利用カードの有無を考えて運用できるとなお良い。
- ディメンション・ゼロにおいて、このカードと同じテキストを持った《失恋の痛み》と呼ばれるカードがある。最初期に登場したカードでありながら現環境に至っても黒の多くのデッキに採用されるカードであり、色褪せない強さで黒系統のデッキおけるトーナメントシーンを支えた歴史ある1枚である。
カードゲームにおいての不文律に、「テキストが短いカードは強い」と言われるものがあるがこのカードはまさに合致したものだと言えるだろう。
- 一方的にカードを落とされてしまうが、スタックというシステムがある以上このカードを使われた側としては大事なカードは盤面に避難してあげるのも大事。墓地を利用するならばわざと手札を減らし、墓地に落としてうま味のあるカードを残してみるなど対応することで一方的なアド損にはならない。ピンポイントで《藤原 妹紅》をなどを残せればかなり美味しいだろう。
ゲーム外カードデータ
最終更新:2012年06月23日 00:33