天稚彦の草子

御伽草子に収録されている話で、所謂七夕物語。

天稚彦は人間の女を妻に迎えるが、彼の父は鬼であり、人間の女など嫁として認めるはずがない。

父鬼が部屋にやってきた際、天稚彦は父鬼の目を誤魔化すために、
女を一つの脇息(ひじかけ)に変えてしまい、それに寄りかかる。
(脇息の正体に気付かない父鬼が寄りかかるパターンもある)

その後も父鬼がやってくる度に、天稚彦は女を扇子に変えたり、枕に変えたりしてやり過ごす。

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最終更新:2010年12月01日 20:10
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