救急戦隊ゴーゴーファイブの海外版。
第25話(日本15話)
『In The Freeze Zone』(邦題:氷の戦い)
口から冷凍液を吐く怪人・フリザードによって、パワーレンジャーのブレインである女性化学者・ミス・フェアウェザーが凍結されてしまう。
被害者となるミス・アンジェラ・フェアウェザー。眼鏡の似合う知的な美人である。(画像は初登場時)
怪人との戦闘に苦戦するレンジャー達を救おうと、開発したばかりの新兵器をアタッシュケースから取り出そうとするフェアウェザー。だが、その場を怪人・フリザードに見つかってしまい、悲鳴を上げる。
当然ながらフリザードがその場を見逃すはずもなく、フェアウェザーと新兵器に向けて冷凍液を浴びせかける。たまらず、倒れこみ手を翳すも、氷塊混じりの吹雪を遠慮なく叩きつけられる。なお、この際「アッ…アッ…」と弱々しい悲鳴をあげている。
アタッシュケースが凍りつき、フェアウェザーも足から吹雪に包み込まれていく。ストッキングを履いた美脚が艶かしいシーン。
次いで上半身が映し出されるが、既に手や顔から氷柱を垂れ下げており、ほぼ凍りついている。それでもフリザードは攻撃を止めず、フェアウェザーの顔面や頭部に氷塊が叩きつけられ続けるが、凍結した彼女はもはや悲鳴を上げることもなくそれを受け入れている。
フリザードが攻撃を止め、完全なる氷像となったフェアウェザーの姿が映し出される。アップになった彼女は唇を紫色にさせ、憮然とした表情で固まっている。
その後、レッド以外のレンジャーは怪人の体内に吸い込まれてしまう。あわや窮地と思われたが、乱入してきた敵の一味が同士討ちを始める。そしてレッドはこの隙にフェアウェザーを救出しようとする。
足元の氷を掻き分け、揺さぶりながら呼びかけるが、当然ながら凍りついたフェアウェザーは無反応である。レッドが揺さぶった時に、彼女からポロポロと氷塊が溢れるのが細かいながらも良いポイント。
そしてレッドは他のスタッフを呼び出し、凍ったままの彼女をその場から運び出す。持ち上げられる時にお腹がチラリと見えていたりする。
基地に回収され、治療を受けるフェアウェザー。間一髪助かったものの、あまりの低音に震えが止まらずうなされている。
何といってもこの回はレギュラーの女性キャラの凍結シーンをじっくり描写したところが素晴らしい。凍りついたあとも長回しで移されており、その間ずっと微動だにしないフェアウェザーには凍結シーンの魅力が詰め込まれていると言える。CGで無く特殊メイクで凍結を描写しているのも高評価。被害者が、白衣を来て、スカートからストッキングを履いた足を覗かせている女性科学者と言う点も好きな人にはたまらないと言えるだろう。
最終更新:2015年10月08日 00:19