第21話「何てこった!!金属板になった悟空」
マシンミュータント・リルド将軍の光線を浴び、パンが金属板にされる。
悟空の所へ駆けつけようとするも、リルドの追撃を受けてしまうパン。光線を浴びている最中は悲鳴を上げているが、
金属板と化した後は呆然としたような表情となっている。
金属板とした彼女は当然ながら身動きが取れず、そのまま落下しあっけなく捕らえられる。獲物を手にほくそ笑むリルド。
共に金属板とされと悟空とまとめて、敵の本拠地に転送される。
転送先の研究施設で、サイヤ人の生体調査を行うために台座に乗せられる。
その後、敵を裏切ったマシンミュータント・ギルによって悟空たちは救助される。ギルの光線を受けて金属を溶かされ、
元に戻るパン。長く固まっていたせいか、疲労感を表すようなリアクションを取っている。
原作でも状態変化は様々なものがあったが、女性キャラの描写は殆どなかったので、
ドラゴンボールの中でも貴重な女性固めのシーンである。
金属板となったパンも色々な角度から描写されているので、状態変化とエピソードとしての質も高い。
転送されたり、実験台にされそうになったりと完全に物として扱われているのもポイントが高く、勝気なパンが呆然とした表情で固まったままそれをただ受け入れているというシチュエーションも素晴らしい。
解除シーンからするに、ヌルヌルとした液体金属にコーティングされていたと推測できるが、そこもまた色々妄想を掻き立てられるところではないだろうか。
最終更新:2018年10月24日 00:18