種族:人間
年齢:29歳
性別:男
出身:ガルシルド
職業:衛兵→武器職人→豪商→貴族
クラス:ナイト2、デュエリスト1、サモナー2
属性:土/聖
性格:気まぐれ/いいひと
外見:ふわふわカールの金髪碧眼。白銀の甲冑に身を包み銀色の騎乗槍と赤く塗られ竜の首が描かれた盾を持ち、面頬を下ろしている。

自信と言う名の鎧に身を包み、慢心と言う名の盾を掲げ、無謀と言う名の槍を持ち、この世の悪を断罪する、最も愚かな生き物だよ。
~吟遊詩人アルフレッド・ディスタンスによる騎士に関する一考察

  • 経歴
ガルシルトに住む貧民の家に生まれる。
幼い頃から向上心が強く貧民街からの脱出を誓い、とにかく身体を鍛える事から始め、15歳の若さでガルシルトの衛兵となる。
下層階級からの成り上がりとしてはかなり上等な地位に付くが、それで満足するような男ではなく、18の時に衛兵の経験を生かし武器職人へと転職する。
先立つ物をある程度手に入れていた彼は持ち前の経験と、助手のブラウニーズクリスとクロスの手伝いもあり、
僅か5年でガルシルト最大級の武具取扱店『C.C.B(クリス・クロス・ブラウニーズの略。通称:ブラウニー)』の経営者として大富豪となった。
もはや貧民どころか庶民、更には中産階級ですら憧れるような生活を手に入れた彼だったが、彼の飽くなき向上心は満たされない。
なんと、国からのガルシルトの国内に居城を構える火竜ヴァングランの討伐を引き受け、自社の製品で武装した傭兵50人と共に見事に成功させ、自社ブランドの名を国内外に知らしめた。
(一説によると、傭兵を指揮したのではなく社長自ら懐に何かを忍ばせ突っ込んで行ったとも聞く)
かくして、彼は国からその功績を認められ紋章と苗字と男爵の位を国から拝領した。
これは平民としてはほぼ最高の栄誉である。無論、満足・・・・する訳が無かった。
富、名声、力、地位、この世の全てを手に入れたかに見えた彼だったが、更なる高みを目指そうとしたのだ。
『盾の国』ガルシルトにおける立身出世、最高の地位。盾の騎士である。
当然ながら、軍に武具を卸している店の店主と言えども騎士でもなんでもない男など門前払いを受けた。
それでも諦めず、やってくる彼に盾の騎士団長はこう言い放った。
「己の地位を捨てて、ガルシルトの試練を攻略できたら入れてやろう。」
遠まわしな拒絶の筈だった。彼がその日のうちに腹心に店を預け、鎧兜に身を包み、お気に入りの軍馬を駆って、昼夜無く試練場に駆け付けさえしなければ。
最早、引っ込みは付かない。というより、そこまでさせて今更嘘だったとは言えない。
とうとう彼はこの国最大の名誉に手をかけたのであった。

  • パーソナリティ

根本的にはいいひと。階級社会の上から下まで経験しているせいか貧乏人と弱者には『確実に』優しい。
しかし、非常に気紛れでありそれ以外の人間に対しての態度は一貫せず、自分の目先の事に目を向けて騎士でありながら守り忘れることもしばしば。
また、やる事なす事常に全力なので彼の勢いについていけない人は非常に疲れることになる。

自分は無敵だと思い込んでいるが、思ったことが叶わなかった事が無い為、誰一人それを正せずにいる。
特に元社員の連中は社長が無敵だと信じきっていて、今でも戻ってきてほしいと願っている。
てか、殆ど何も言わずに辞表だけ叩き付けて去っていったので未だ捜索中。

ガルシルト国内で未婚の資産家の中では5本の指に入る為、金目当てではよくモテる。顔そのものは10人並。ある女性に言わせると「札束が服着て歩いてる」
趣味は闘技場観戦とポロ。召喚獣でブラウニーズのクリス&クロスとラブスターのミラ、愛馬の桃王号を溺愛している。

尊大だが熱に浮かされたような口調で話し、裏付けの無い自信に溢れた彼の姿は時と場合によっては、味方に勇気を、敵に恐怖を与えるだろう。
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最終更新:2010年01月15日 01:24