エクセル・シュバルツバルト
種族:人間
年齢:19
性別:男
生まれ:貴族
出身:ダーレスブルグ東部シュバルツバルト家領地『黒の森』
職業:冒険者
外見:金髪黒眼。視力が悪く眼鏡を着用。かっちりとした新品の衣服に身を包んでいる。主に青系統の色を好む。
ルキスラ貴族、シュバルツバルト家の嫡男。
シュバルツバルト家の伝統で、家を継ぐ為に108の善行を成すべく冒険者となる。
善行とは押し付けてはならない為、家の事情を人に洩らす事は禁じられている。
性格は理路整然、沈着冷静。超が付くほどの慎重派で懐疑主義者。
依頼人や仲間さえも疑う態度には辟易するものがあるが、本人には全く悪気は無い。
貴族特有の差別思考は彼の中にも息づいており、「貴族は弱き平民を護るべき」という思考で人助けをすることが多い。
ライフォスの司祭からヒューレの司祭へと改宗したが、信仰心そのものは高くも無い。
理由として、『神聖魔法の強さとは神の能力よりも自身の修練と素養による物が強い以上、神や信仰とは魔術師の発動体と同じくただの媒体である』
という、現在の宗教体系とはかけ離れた考え方をしている為。
自身の信仰における神器、『鉄斬る剣』を土木作業に用いていたあたりからもその思考は伺える。
所持神器は
魔剣でも切れない腐れ縁No.Ⅸ 逆転する剣
神の御許に送った筈が何故か着いて来た謎の剣である。
(中略)
かくして、神を歪め復活させるという悪しき陰謀を企てた蛮族をついに追い詰めたエクセル。
しかし、卑劣にも敵はヒューレの墓所にて復活の儀式を執り行おうとしていた。
幾度も共に苦難に立ち向かい親交を深めた仲間達、様々な難局を切り抜けてきた自身の叡智、そして遍く神の加護があれば怖い物など何も無い!
驚くべき慎重さと速さで最深部まで駆け抜けた彼等は、様々な策略を駆使して遂に裏切り者魔剣と背教者を打ち倒し、長き旅の終わりを迎えたのであった。
別れを惜しみつつも多くの魔剣を神の御許へ返し、自らの務めを果たし再び始祖神の僕となった彼は、剣神の旧友であると言う古き竜神にこう願う。
『我に七難百苦を与えたまえ』
気付けば友等の姿は無く、竜神はこう告げる。
『疾く駆けよ。友を救う為、滝へ』
時空を越え、世界を超え、やがて彼は英雄となった。
108のリスト
1.神を救う・・・達成
2.友を救う
最終更新:2011年09月25日 01:25