時音 司狼

種族 人間
性別 男
年齢 17歳
職業 高校生
クラス 箒騎士/アタッカー
外見
栗色の髪に鋭さを感じさせる金銀妖瞳(ヘテロクロミア)。小柄だが無駄の無い引き締まった肢体をラフな服装で包んでいる
見目麗しいためにぱっと見女の子。

設定

ごく普通の高校に通う一人暮らしの高校二年生
両親共に凄腕のウィザードだが、生まれてからつい最近まではただのイノセントであった
覚醒したのはつい最近で、エミュレイターの起こした事件に巻き込まれた際、命の危機に瀕して、母が家の地下の結界に封印していた今は亡き父が使うはずだった箒に同調、覚醒する。
母は息子をウィザードにしたくなかったために幼いころから何かにつけては司狼を痛め付け、無力感を植え付けることによって危険な事に近づけないようにした
歪んだ形の愛情や、父を幼いころに亡くし、母もウィザードの使命で多忙を極めていたなどの経験から自分の存在に疑問を感じているために自分を軽んじ、逆に他者の困っているところを見捨てたり、頼まれた事をあまり断る事は出来ない
意志薄弱なのではなく、逆に強い意志を持っているが故である。
その性格の為に、非日常を嫌い、面倒事は避けるようなぶっきらぼうで悪ぶった装いをしてはいるが正義感が強く、他者に寛容で、悪事を憎んでいる。
母親に植え付けられた敗北の記憶がトラウマになっており、何度失敗してもしつこく食い下がり、足掻き続けようとする。
これらのコンプレックスからくる個性は全て家族への愛情などの裏返しであるが、意地っ張りであるためにそういった事は人に話はしない。
いわゆるマザコンというやつでもある。母がウィザードであることは覚醒してのち人づてに知ったのだが、当人は様々な場所をいまだ忙しく飛び回っており、いまだ文句や質問を言う機会を得てはいない
わかりづらいが自己犠牲を是とする人間であり、明確な脅威があったり、己の助けが必要な場合に迷ったり否定したりすることはあまりない
それが彼の内包する危うさでもある

使用する箒は漆黒の装甲に悪魔のような羽、鋭く細身の駆体を持つ人型機動箒『バルトロメウス』
これは父が昔、作り出した設計図に則って、父が戦いの最中に命を落とした後に設計されたものであり、母が完成後、父の遺産だと言い切って半ば強奪気味に持って帰ってきたもの。
司狼が万が一覚醒した時のために母が司狼の情報を登録しており、司狼は母の長らくのしごきによって鍛えられた肉体と、生来の天才的なセンスによってバルトロメウスによる高速戦闘を行う。
機体のイメージは某大戦のア○トラナガン

今現在は母からの仕送りで一人暮らしをしており、周囲のウィザードと協力しつつ、フリーランスとして活動している。元々そのスタンスからか、仲のいい友達以外とはあまりつるんでいないが、魔法側を知ってからより距離を感じている部分がある
一人暮らしが長い割に家事などは得意ではなく、握り飯にたくあんだけの昼飯だったり、コンビニ弁当などで済ませることが多く、部屋は雑然としている。
見目は綺麗なために面倒をみようとする者もいるのだが、今一距離を感じてしまって疲れている
嫌がりながらも他人の優しさや愛情に弱い
甘いものと子供が好きで、雰囲気に似合わず常に甘いものを持ち歩いている。
料理などはできないが手先は器用で、機械いじりなどを得意とする。たまに副業として壊れた機械類の修繕などをバイト感覚で行っている。

軽音楽部に名前だけは所属しているが、活動は行っていない。が、できないわけではなく、同じ部員の友達からは「もったいない」といわれるくらいには達者。ついでに言えば綺麗なハスキーボイスなので、本当に残念がられている。本人は気が乗った時、たまにだけ歌ったたりする程度。
見目もあいまって「ディーヴァ」とからかわれることもある。

父は母と別れて行動している時に死亡しており、その詳しい理由はわかっていない

妖精郷を救った経験を経て、ラビリンスシティの王となる。最初は渋っていたものの、街と忘却世界を取り巻く状況を理解。
持ち前の正義感を燃やして、魔王の職に対しての意欲は高まったようである。

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最終更新:2014年08月27日 23:44