種族:半人半魔
年齢:不詳
性別:女性
クラス:魔術師
職業:魔法使い
属性:火/虚
外見:腰まで届く真紅の長髪に同じ色の瞳。姿かたちは時によって違う。今現在はスタイル抜群の長身の女性。常に赤色の小物だけはつけている
所属世界観:NWおよびさまざまな世界に平行存在として存在。ありようは割と万別。
設定(NW)
「ジャガーノート」「破壊の君」「真焔の魔女」「ロードオブヴァーミリオン」「歩き出す紅い悪魔」
さまざまな称号を持ち、永き時を生きる炎の魔術師。その力のあまりの強大さに、今では存在自体がゆがみ、変質している。
下僕のような弟がいるのだが、現在は離れて暮らしている。
ある意味では初代「爆炎の魔女」かもしれない
かつてかの大魔導師マーリンに才覚を見出され、師事する
その魔術の才能にマーリンの後継となるか?とまで言われるものの、魔術を極めることによって自由の地平を求めたために
世界の守護を願うマーリンとは対立。
その絶大な力を用いて魔術師協会に保存されていた魔道書を自分専用に書き換え、強奪。
以来協会からの追っ手から逃げながら永い時を自由気ままに過ごしていたが、あるとき捕縛され
一本の剣に封じられる。
がしかし、ウォーフェアの混乱に乗じて復活。以来姿を変えながら各地を転々とし、気に入らないからという理由で冥魔を狩りに狩りまくっている
彼女を封じていた剣は全部で4本あり、彼女の力と魂の一部を宿していたために保管されていたが、いずこかへと姿を消した。
なお、ブルースフィアにてその活動が目撃されていたこともあり、世界の壁を超える手段は持たないが、複数の世界に於いて行使できる能力を持つようである。
性格はわがままでプライドが高く、他人を見下すのが好きで束縛されるのを嫌う。短気なためにすぐ何かにあたり散らす。
気に入った人間には甘えまくる。永きを生きているだけに知識が深く、気まぐれの要素が強いものの、壁に当たった人間などを導くことや、人々の困窮を救うことが、自由と力を経て縛られずに居る自分が自らに課すべき義務だと思っている。二律背反した自己を強烈な精神力で同時に内包している、能力だけでなく精神的にも激しく炎のような人物。
知識、意思のないものを嫌い、苦手とするため、冥魔は本当に天敵
自由を心から愛し、そのためにあがくものには無償で手を貸す
「力のないものを傷つけない」「自由を愛すものを同士とする」「悪逆非道を行っていいのは自分だけで、他は許さない」など独自にして壊滅的でもあり、またまっすぐでもある信条をいくつか持つ。
長い時を生き、人間ではいなくなった今でも「自らが一人の人間である」ということを忘れないようにしている。
その証拠に、まるで老成したところの無く、その心はかわるがわる様相や年齢に分不相応な程人間らしく、少女のようで、女である。
ただ接するだけでは彼女が老成した魔女であり賢者であることなど誰もわからないであろう。
彼氏彼女募集中。ちなみに放火癖が多少ある。
書き換えた魔導書「魔女による真紅の鉄槌」による炎の魔術を得意とし、その絶大な破壊力から敵対したものには「紅き悪魔」や「避けえない災厄」と評される。
さまざまな勢力にマークされているが、割合単純であるために後のかんしゃくを乗り切る方法さえ用意すれば利用しやすく、また善ではないにしろ悪ではないため、積極的には追われていない。魔術師協会からは賞金首のような扱いを受けているが。
『魔女による真紅の鉄槌』より抜粋。祝詞あるいは呪文
『
燃やし尽くそう
この世は罪で満ち満ちている
貴方に向けて私が放つ言葉は慈悲である
この御手、この御心、この御業
燃え盛る業火と貴方の焼ける音でさえ、それは救いの福音に他ならない
私は求めている。自由な世界。罪の無い明るい空
もはや悪徳と罪の満ちた世界に心では私の望むものは訪れない
だから燃やそう
踊るように、楽しく、綺麗に、全てを
いつか許しの証が下るまで
振り下ろそう魔女の鉄槌
許しの炎を世界に振りまけ
それはきっと救いに他ならない行いであるのだから』
最終更新:2011年06月14日 07:18