『遺跡の街』リーリゥム
一応公式の街。街だけは。設定?改造済みだよ。
概要:
首都ディルクールから南に馬車で一日の場所にあるフェンディル地方の街。
「遺跡と花の丘」が近くにあるためフェンディル地方でもディルクールに次ぐ観光地。
人口は六千人程。守りの剣は二本。
首都への交易の中継地点でもあり商業的にもかなり発展している。
故に商業ギルドの影響が強く、商業ギルド長が町長も兼ねている。
街の方針を街の代表達が集まる議会により決定しており、民主主義的。
騎士団は所有せず、街の防衛などに関してはライフォスとザイアの神殿と冒険者ですべて賄っており、戦力が非常に流動的である。
ただ、フェンディルの都市では珍しくマギテック協会が全体的に強力な戦力を保有していたり、複数の大型魔導機械を保有していたりすることもあるなど決して防衛力に欠けているわけではない。
敵の進行などにおいても騎士団の派遣よりもむしろフットワークの軽い冒険者をディルクールから雇い入れ対処する場合なども多い。
初級から上級の冒険者まで幅広く活躍することができる非常に冒険者が優遇されている街でもある。
主要な特産品はフェンデリアンコーヒー豆。
常春のフェンディルでしか取れないとされているコーヒー豆で香りがよく、甘みとコクが強いがどちらかと云うとさっぱりとした味わいの豆。
高地ではなく低地での栽培が適している品種である上に雨風に強いのでリーリゥム郊外の農場で生産されている。
フェンディル地方で買うと安価であるが、国外で買うと関税がかかることや生産数の少なさから非常に高価な値打ちがつくこともある。
場所柄冒険者が多く、冒険者の宿が二つもある。
二つの宿は客層がしっかりと分かれて居るが互いにライバル心を抱いている。
「栄光への道筋亭」店主が若い方。街の東側。店主が自分の若いうちに店を持つ事が出来たからこの店名がついたとも。
初心者~中級冒険者が多い。東の「遺跡と花の丘」や「ジャーベルウォーキーの森」への探索を主としている。
新人へのレクチャー等を行う専属冒険者等や、専属の探し屋を使った遺跡探索等も行っており、非常に盛況している。
「水晶の輝き亭」店主がハゲの方。街の南側。水晶の輝きとは店主の頭の事を指すともっぱらの噂。
熟練冒険者が多く、南側への長期的な冒険に利用される。宿の半分が長期滞在の冒険者の部屋になっている。
冒険者が冒険の途中に作ってしまった子供を一時的に預ける託児所等も兼ねており、客層は中年と子供、と極端。
盗賊ギルドも二つある。互いに対立しており、白昼堂々暗躍している。
「春風」やたら明るくオープンな盗賊ギルド。色々と大丈夫か。
冒険者に対して協力的で、冒険者への技術提供、情報の取引、探し屋の斡旋等を行っている。
あと美術品関連、宝石、マジックアイテムの転売等も行っているらしい。
「花摘」やたら暗くクローズな盗賊ギルド。(当然です)※実は公式。
その名の通り花を摘む職業の宿の経営が主。賭博や貸金、薬物取引など行っている。
暴力沙汰にも強く、大変危険。
しかし、リーリゥムにおいての「花摘」は薬物取引から手を引いた模様。
最終更新:2011年08月31日 00:26