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『偽神の天使』ミムカミトゥル・オルトゥツアイ
異世界ミッドガルド出身
ミッドガルドに於いて伝説として扱われる機械神の従僕、天使の加護を受けており、なおかつ奈落をすらその身に宿す。
もともとは医者であり、賢者であったが、死というあまりにも厚い壁に絶望し、「全人類を永久に死の恐怖から解放する」という理念をかがげ暗躍する。
自らの体すら人体実験に使った為、つぎはぎだらけの肉体を持っており、性別、年齢、本来の容姿、すべてが不明。現在は華奢な少年の肉体を保有している。

異世界ミッドガルドにて、帝国に属する積層都市に生まれる。
彼が幼少のころ、奈落が原因で発生した疫病により、都市は全滅するが、機械神デウス・エクス・マキナの従僕、天使の加護を生まれもって宿していたヒムカだけが生き残ってしまう。この事件を境に己の中に眠る天使の存在に気づくがこれを押し隠し、死んでしまった同胞たちのような人間を無くすために空中に浮かぶアルフが残した学園、アカデミーにて医学の道を志す。
身を削るような探求の果てにも、死のすべてを克服することができず、彼はとうとう狂気へと道を踏み入れる。アカデミーにて秘密裏に行われた数限りない非道な実験、およそ人の所業とは思えぬ研究の数々。
そんな行為と、彼自身の天使の力が露見したことによって帝国に拘束され、伝説の天使の再来として宗教的プロパガンダに利用されそうになるが、帝国に保管されていた天使の力を宿しながらその半身を奈落に喰われた不完全な魔剣を奪取、積層都市のひとつを壊滅に追い込み、脱走する。
その際に魔剣に巣食っていた、この世界の大本となり、いまや残りカスとなったティターン神族ウラヌスの残留思念、すなわち奈落にその身を喰われるが、狂気に追いやられていた彼はそれすらも己の制御下に置いてしまった
その後も彼は研究を続け、死のくびきから人々を解放する可能性を発見するにまで至る。
それは即ち『肉体という枷からの脱皮。精神生命体への昇華』であった。
そこで彼が目をつけたのが、アルフの伝承と剣に宿るウラヌスの欠片に残っていた異世界の記録に存在する『意思を宿した魔剣』すなわち『主我』を持つ魔剣達であった。無機物でありながら、精神だけで生命を繋ぐ彼らの存在にこそ永久の楽園の可能性はある。そう確信したヒムカは天使としての責務も、ミッドガルドへの未練も捨て、異世界・・・ブルースフィアへと旅立った。そこで彼は魂の牢獄を持つ『巨人武具』アダマースと、その使い手に出会う。

性格は慈悲深く、同時に冷酷。元々は救済に燃える純粋な人物だったが、数々の経験と、人よりも遥かな高みに昇ってしまったことにより、人間としての正常な人格が維持できていない可能性が高い。人類すべてを遍く救いたいという深い人類愛を持つが、同時にそのために支払われるべき犠牲を厭わない。最早人物というよりもひとつのシステムに近い精神構造をしているが、同時にヒムカといういち人格が保有していた記憶やエゴすらも内包するために、行動に矛盾点や、他者からは理解できないものが多い。
機械神の御使いとしての力と、機械神に対抗し砕け散った神の力であるシャード、さらには奈落までもを内包している。
所持している魔剣は元々はひとつであったものが砕け散って二つに分かれたものが、ウラヌスの力を取り込んで再構成されたもので、片割れがどこかに存在する。そのあまりに強い力は、使いすぎればヒムカ自身を飲み込み、奈落の意思を宿した破壊神へと変貌させてしまう可能性を持つ。
とりあえずここまで。

PC3

『土地神代行の狐娘』穂川 翠
大地を守護し、五穀豊穣を司る天狐『稲川』の子。
土地に根付く神様の末裔で名の通り穂川(現:海鳴)の地を守護している。

非常に陽気で危機感に欠けるが異変発生時にはその面は見られない。
神様としての役目がらか個人の人に対する感情を抑えている節があり、それを寂しく思っている。
昭和生まれのフォックステイルで年齢は60代、外見年齢は10代前半の少女の姿を取る。
黒髪黒眼の典型的な日本人姿で着物が似合う純和風少女である。
少しでも先代に近づこうと話し方を真似しているが、威厳がある仙人というよりは御爺ちゃんの真似をする少女にしか見えない。

歴代の守護者の中でも最年少の彼女は神格が弱く力不足。
本人はまだ称号を得ていない狐で、独自に神格を得る霊狐へと昇格するにはまだ長い時が必要だったが。
先代の霊狐『莫涼祭』が奈落との戦いによって負傷し、療養が必要になったため現段階で土地神となり守護を引き受ける形になった。
急な交代だったため十分に神格の授与が成されておらず、土地神として使える『奇跡』の力の一端しか扱えていない。

平時は神社にて雑務(掃除をしたり参拝客用の御神籤や絵馬の作成)を行いつつ、霊力を高める訓練を行っている。
買い出しなど、神社を離れて海鳴の町に顔を出すことも多い。
この道中、街のあちこちにある分社を回り手入れや掃除を行っている。
最近は先代の妹である霊狐『穂川月姫』が土地の管理を行っているため翠は雑務と分社の手入れ、修行が主な活動となっている。

『護法結界』(未完成)
自身が貼った結界内に存在する任意の対象が受けるあらゆるダメージを『7点』軽減する。
自身が結界内部に存在しなければ使えず、結界が破壊された場合貼りなおすまで効果は消滅する。
※:天狐のため結界の効果を十分に発揮できない、霊狐である先代や月姫がこの技を使えばもっと効果は高いはず。

PC4

PC5

『巨人武具』アダマース
かつて、ティターン12神の末弟クロノスが、父である父神ウラヌスを殺すためにガイアから託された黄金の斧。
クロノスがゼウスに敗れタルタロスに封印された折に、約束の剣の一つとしてガイアに封印されていた。
端的に言えばガイアそのものの欠片で、世界樹の創造主。
その昔、クロノスが自らの親であり神であるウラヌスを倒そうとしたときに、クロノスの母ガイアが『親泣かせ』大典太光世『神殺し』数珠丸恒次とを合わせて作った世界に一つしかない『ウラヌス殺しの封印』武器。
最終的に、『黄金』の数珠丸恒次、『銀』の大典太光世、『黒』のクロノスの残留思念、『赤』の封印中のウラヌス。の四つが混在する魂の牢獄が中に産まれた。
倒した相手も死した使い手も波長が合えば、中へ捕らえる特性を持つ。

ガイアの加護『世界の愛』
戦闘以外の目的で、この武器の【ガイア】が使用されたとき、願いの数を最大3つまで増やす。

ウラヌスの呪い『因果応報』
この武器の使用者が神ダメージによってHP0以下になったとき、生死判定は行えず即座に死亡する。加護のみで打ち消し可能。

クロノスの愛器『神殺し』
この武器による攻撃に加護を使用する場合、その攻撃は他の加護によって減少、無効化、妨害されない。(例:【エーギル】、【ティール】、【フェンリル】、【マリーシ】、【ヘルモード】、【ヘイムダル】、【モイライ】は無効。【オーディン】で加護そのものを打ち消したり、『庇護の剣』、『マナウォール』等の特殊能力は有効。但し神ダメージである場合、特殊能力でも減少は不可。)
この武器はティターン神族からの攻撃の対象にならない。(使用者は対象となる)

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最終更新:2010年04月26日 02:46