アーティファクトとは魔法工芸品の中でも最高ランクとされるSランクに指定されている魔法工芸品と同ランク程度の能力をもつ魔法工芸品と言われている。作成された時期は不明であり、神が地上に残していった
装備品とも言われている。
その真の力が解放されたとき、世界をも変える力を持つとされているがその詳細はなぞに包まれている。
多くのアーティファクトは使用者を自ら選び、ふさわしい人間の前に現れるという。アーティファクトの使用者は神の子孫、または神の転生した者であるともいわれているが選ばれる理由は不明。
アーティファクトの特徴として判明している物は、名前を呼ぶと手元に呼ばれることと自動修復機能が備わっていることである。
アーティファクトには二種類あり、神の作り出した世界を守る光のアーティファクト 魔神の作り出した世界を壊す闇のアーティファクトがあるとされている。
闇のアーティファクトは”破壊の使者”と呼ばれる魔神が管理しており、自らの配下である”破壊の眷属”に渡されるものであるといわれている。
現在、大学院で発見されているアーティファクトの数は4つだが、その多くは使用者と共に行方知らずとなっており、解析は進んでいない。
現在、判明しているアーティファクトは以下の通りである。
- 太陽神の聖衣:オウカ・アキヤマと呼ばれる人物が所有していた光り輝くローブ。使用者のオウカ・アキヤマは5年前に行方不明となっている。
- 虹の剣:六賢者の一人、アゼル・アレクサンダーの所有していた虹色に輝く長剣。六賢者自体が魔神との戦いの際に行方不明となっているため、所在は不明。
- ネレイドチェイン:ガイエンと名乗る人物が所持しているという報告があった黒い禍々しい鎖。
※この論文は大学院に残されている六賢者に関連する書物と
ミスティ・フレイシアからの報告書を元に作成されており、不明な点が多々ある。
最終更新:2011年04月24日 23:19