潮・有戸
年齢:17歳
性別:男
シンドローム:キュマイラ・モルフェウス
コードネーム:白銀の人狼<アルジェント・ライカンスロープ>
外見:黒髪短髪、身長172cm、大柄で筋肉質。中学から柔道を学び、精悍な顔立ちで逞しさに磨きがかかっている。獣化時は体毛および皮膚の表面が白銀のように輝く。モルフェウスの力により精製された自身に合う武具は『可変式の盾-矛盾-』。
経歴
幼い頃から両親が世界中を飛び回っていたため、田舎のおばあちゃんの家に預けられていた。
自然そのものが遊具だったため、朝から晩まで悪ガキ連中と森の中を走り回っていた。
小学校を上がり、中学に入る頃両親から住居を構えて落ち着く事にしたと打ち明けられ、田舎に別れを告げてH市に移り住んだ。
が、わずか一年で両親は再び前の生活に戻り、一人での生活を強いられることとなる。
自分の仕事に誇りを持ち、いつも自信満々な両親を誇らしく思う一方いつも一人取り残される事に悲しさと寂しさを覚えている。
その反動からか、他人に対して面倒見が良く困っている人がいれば放っておけずついついお節介を焼いてしまう。
また、おばあちゃんとの生活が長かった為、自然の中で生きていくための人同士の繋がりがいかに大切であるかを教え込まれている。
中学から家事全般をこなしているうちに趣味の一つとなり、高校に入ってからは少しでも家計を浮かすために喫茶店でアルバイトをしている。
アルバイト先の後輩である
一条・燕は良きアルバイト仲間で武術を話せる少ない友人である。
相手は空手、こちらは柔道なので少し毛色は違うが通ずるところもある。
同じクラスの
村雨・零とは親友で、自分には出来ない周りを手のひらでコントロールする彼の立ち回りにたびたび舌を巻いている。(もっぱらその場では気がつかず、後々思い返して気がつく)
自分で稼ぎを得なければならない所など、似通った部分があり話のネタは尽きない。
雄大な自然環境で育ってきた事で自分で出来ることは自分で補い、補填し切れなければ手助けを乞い、逆に手を差し伸べる事を自然と行ってきたため、守られるだけ、守るだけといった事を大いに嫌う。
~覚醒後の設定(セッション後追加項目?)~
その思いからか、覚醒後初めて精製した自身の武具は可変式の盾であった。
刺し穿ち、斬り伏せ、殴りつけ、守ることもできる武具。
自分の意思を貫く『力』足り得るのか、これから思案することは多い。
最終更新:2012年03月22日 22:16