姫路・六郎(ひめじ・ろくろう)
年齢:22
性別:男
ブリード:
クロス
シンドローム:ウロボロス・エグザイル
ワークス/カバー:何でも屋/商店主
コードネーム:喧嘩師(バスター)/悪獣(ザ・ビースト)
外見:癖のある黒髪に、青い瞳の青年
開襟シャツにパンツルックの上からジャケットを袖を通さずはおっている
左手の革手袋と首から下げた女もののネックレスが印象的
設定とか
某市にて少数の仲間と何でも屋稼業を営む青年
仕事の幅は広く、運び屋、護衛、捕縛などの危険な仕事から、失せ物探しに飼い猫捜索まで何でもござれ
オーバード絡みの案件にも首を突っ込む事があり、UGNと協力する事もあるが、お互いに緩やかな協調を示すのみで積極的な協力はしていない
裏稼業に近しい仕事ではあるが、地元では任侠の徒としてそれなりに認知されている
表向きは一応喫茶店。
依頼の無いときは仲間とやりくりしており、依頼する者にとっては何でも屋の玄関口となっている
オーバードとして覚醒したのは幼少期
同じように何でも屋であり、オーバードであった「先代」の手解きを受け、力の扱い方を学んだ
二年程前にとあるレネゲイド絡みの事件で重傷を負った際にウロボロスシンドロームに覚醒し、それ以降はウロボロスシンドロームの力が増大している
戦闘時は巨大な破城鎚のような鈍器をウロボロスの能力で複製した重力加速をかけて力任せに振り回す戦闘スタイル
普段は「喧嘩師(バスター)」のコードネームで認識されるが、とある特殊な状況下でのみ、「悪獣(ザ・ビースト)」のコードネームで呼称される
性格は瓢々としていて快活で男らしく、細かい事にはこだわらない
義と情を重んじる任侠の徒であり、困ったものを放っておけず、また曲がった事や胸糞悪いことは放っておかない
意外と細かいことが得意で面倒見がよく、少々嫁気質。
おそらくは病弱な母親を含め、周りにろくすっぽ家事などをこなす女性が居なかったためと思われる。
いわゆるいいヤツだが、育ち故の乱暴でヤクザなところもある為、善人かは怪しい
研究馬鹿の姉が居る
全体的に女難の相あり。
経歴なんか
実は日本でも有数の名家である姫宮の生まれだが、妾腹の子であった為に物心がつくかつかないかの頃に母親共々秘密裏に家を追われる
それより暫くして、何でも屋をやっていた後の師匠に出会い、母子で世話になることになった
それからは学生をしつつ時に師匠の仕事についていき、母親や師匠の下で知り合った仲間を守るために研鑽を積み、自分の力や精神のコントロールの仕方や生き方をまなんでいった
母親は元々身体が弱かった為、彼が学生の時分に病で他界したが、
「私は父を愛していたし、恨んでもいないから、貴方も憎しみに捕われてはいけない。怒る時は誰かの為に、戦う時は守るために、笑う時は愛する為に、そして叶うなら優しい人になりなさい」
という母の言葉が生きる指針のひとつとなっており、名前に姫の字がはいっているのは彼なりの表しかたである
高校を卒業すると同時に師匠が幾人かの仲間と旅に出たのを契機に何でも屋稼業を引き継ぎ、現在に至る
姫宮の家とは、何でも屋を引き継いだ時に父との会談を果たしており、そこでの何らかのやり取りの結果、現在は相互不可侵のような状況になっている
仁岡・桜とは飲み友達であり、何かと縁のある親しい仲。
が、週に一度はゴミ溜めと化した部屋の掃除などを様子見していく度にさせられ、そのダメ人間っぷりには頭を悩ませている
UGNのRラボに所属する姫宮由利香とは腹違いの姉弟で、出会ったのは六郎が何でも屋稼業を始めた頃
お家騒動などを避けたいためおおっぴらに姉弟だとは公言していないが、仲はそれなりによい
しかし、自分の特異なシンドロームを見る度に我を忘れる部分には食傷気味で、彼がUGNを遠ざける要因は主に姉にあるのではと、事情を知るものたちの間ではもっぱらの噂である
胸から下げたネックレスは姉からの賄賂(プレゼント)であり、女物と知りつつ身に付けているあたり、なんだかんだ仲はよい
レネゲイドビーイング・レネコを中止とした騒動の後、「六郎と一緒に居たい」というレネコの願いをかなえるべく、レネコを自分が預かる交換条件としてRラボに所属し、監視対象となっちゃったり。
最終更新:2012年05月11日 00:01