久田・彩夏
年齢:18歳
身長/体重:162cm/42kg
カヴァー/ワークス:UGNエージェントC/UGNエージェント
シンドローム:バロール/サラマンダー

設定:
夏に生まれ、母の手だけで育った母子家庭の子。
その名を表すように、元気で負けん気の強い女の子でさっぱりとした性格をしていた。
男の子に間違われることも度々あったが、あまり気にはならなかった。
優しい母親の愛情を一身に受けて育ったごく普通の生活は、14歳の時に終わりを迎えた。
FHが引き起こした事件に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
意識を取り戻した彩夏は、自分を助けたと語る仮面の男、蛭子・雪から事の経緯を聞き一緒に居た母と友人は亡くなった事を知る。
自分だけが助かってしまった後悔と、理不尽な力に屈するしかなかった憤怒に心が染まった。
高ぶった感情が引き金となり、覚醒したばかりの衝動に身を突き動かされ、自傷行為に走るが蛭子がそれを抑え、FHやUGN、オーヴァードについてなどを教えてもらった。
彩夏は母親の唯一の形見である、父親の写真が入ったロケットだけを持ち蛭子に付いて行く決心をした。
何も知らない人々が傷つくことのないように、自分の力で守ってゆく覚悟を心に決めて。
それから蛭子の下で力の使い方を学び、UGNチルドレンとして活動を続けていたが、16歳の時にFHとの戦闘中蛭子共々深手を負ってしまう。
彩夏は危険な状態であったが一命を取り留めたものの、蛭子は行方不明となり消息を掴むことはできなかった。
師を失った喪失感を補うかのように任務に没頭し、18歳となった今はUGNエージェントとなり活動を続けている。


山田鉄哉に関わる一連の事件の中、師であった蛭子・雪が実の父親である事を知る。
家族や師という絆を失い、精神をすり減らすだけであった採夏にとって思わぬ朗報だった。
傷ついた蛭子を付きっきりで看病し、改めて大切な人の尊さを実感、一般の人が必要のない不幸に見舞われないよう一心に力を使う事を決意する。
現在幸せ真っ最中で父親LOVE状態である。


各対人印象
山田鉄哉
自分の意思と決意を貫き通す純粋さを素直にうらやましく、また微笑ましく思っている。
力不足や知識面で至らぬところがあればカヴァーしつつ、その思いを尊重させてあげたい。
自分の力に対してつけてもらったネーミングが入たく気に入っており、好印象。

諏訪覚兵衛
脅威。
同じオーヴァードとしてだけでなく、戦闘者としての格が違うのではないかと感服している。
しかし、なぜそうしてまで戦闘に身を置くのか、なぜそうまでしてサポートをしているのか知りたい、聞いてみたいが聞けずにいる。
自分のどこか欠けている一片を知ることができるのではないか、そう期待しているところがある。

蛭子雪
陶酔。
ただでさえ感服していた師が実の父親だった・・・そりゃもう、いろんなパラメーター振り切って、家族の絆も相まって父親LOVE,むしろ逆親馬鹿。
父親好きがあいまって、力の制御で周囲の温度変化もできるようになった。
これで父親に快適空間を提供でき(ry

大月陽由
任務で疲れ果てた時にふと耳に入ったのが彼女の曲。
荒れていた心が自然と収まり、知らぬ間に穏やかな気持ちになっていた。
その後彼女がアイドルである事を知り、女の子としての憧れを抱くも
雲の上の存在であり、心の内でファンであると思うだけにしている。


事件後も相変わらず男装を好み、任務時は執事服、休暇時も男物の服を着て過ごしている。
髪は肩まであるが、常に後ろで一つに結っており傍目は少し華奢な男にしか見えない。
が、父親と私事で出かける時だけ頑張って女の子な格好を心がけている。

男装時は俺、お前といった男口調
私服時は私、あなたといった砕けた口調になる。


戦闘スタイルはいたってシンプルで、対象に指先を向けて何か打ち出るかと思わせ、対象頭上から出現させた重力の塊で圧砕するだけである。
浸食の度合いが進むと、相手頭上にプラズマで作り上げた金盥を重力波に合わせて相手を押し焼き潰す『必殺・金盥』となる。(山田鉄哉命名、本人お気に入り)

採夏にネーミングセンス以前に、センスそのものが存在しない。
最終更新:2012年09月02日 10:22