アトラ・ブレンネン

年齢:44
性別:女性
種族:ドワーフ
職業:冒険者(元海賊)
技能:ファイター7 ライダー6 レザーワーカー5 セイラ-5
外見:真紅のボリュームのあるボブカットにに同色のきつめの瞳を持つ見た目美少女のドワーフの女性。
非武装時は三角帽子に動きやすさ重視のぴったりした服の上からコートを羽織っている

設定とか

元はキャニャール領を荒らしまわった海賊団のひとつ「紅鮫の牙」に所属していた冒険者のドワーフ
海賊となる以前は傭兵として各地を転戦していた。
戦士として、騎手としてしっかりとした実力を併せ持ち、騎上からはなつランスの一撃は強烈の一言
また、数多の経験則によって様々な戦術や戦略 状況打開の策を扱うことが出来る。
現在はとある事件を経て、服役中の身だったが、とあるエルフの部族の使命に協力する事を要請され、司法取引を経てかつての仲間達と対決するために再び槍を取ることとなった。

経歴とか

幼いころに住んでいた町が蛮族の襲撃で焼かれ、蛮族討伐の為に居合わせた傭兵団に拾われ、幼いころから戦いの中に身を置いて育ってきた。
成人して後は独り立ちし 騎馬傭兵として各地を放浪し、転戦し、様々な組織や雇い主の間をわたり歩いていく中で様々な経験を積む。
海賊となった転機は キャニャールを訪れた際に海賊同士の争いに遭遇し、その場で味方したほうに雇われたというなかなか偶発的な遭遇によるもの。
ある時 アトラが団本体とは離れて遠征に出かけている際に、下剋上が起きて船長が殺害されてしまう。
遠征から帰還後にその事実を知り、憤ったアトラは報復の手段として領主側に自主し、味方の情報を密告することで団に多大な打撃を与えることに成功する
しかし、生きのこった団の人間が裏切られた復讐にと関係のない頭の家族にまで手を出した事実を獄中にて知ることとなる。
また団がとあるエルフの部族と結託して自警団の顔を隠れ蓑にいまだ秘密裏に活動していることから、領主側は団の裏切り者であるアトラを囮に団をいぶりだすために利用することを決め、司法取引の結果仮釈放を得たアトラは、彼らに今一度、報復の代償を支払わせる為に協力の申し出を受け、行動を開始した。

性格は

表層的な対人関係としては、飄々としたいわゆる姉御肌で、よく喋り、ずけずけとものを言う快活で人当たりのいい人物に見える
がしかし、戦場暮らしが長く、また、海賊の頭領にあうまでの雇い主や組織とはほとんどの場合に於いてビジネスライクな関係を続けてきたこともあって
感情よりも実利や効率を重んじ、ずる賢く、事を為すにあたって手段に対する忌避感をあまり抱かない、冷静で、一種冷酷とも言える精神を持っている。
基本的には知能指数が低い故に慎重な質で、物事を常に観察し、正しい認識を得ようと心掛けている。その故か、表面的な肩書きなどに頓着せず、純粋にその人物の能力や性質のみで判断をしている。
利己的で狡猾な人物だが、情がないわけではなく、自分がこれと決めて認めた人物や仲間を自分の中で他のものよりも一段高く扱い、尊重する。頭領やそれにまつわる憤激の所以もこういったところにある。
人間を完全に自分の中で区別して扱うタイプ。
一見ドワーフらしからぬ精神構造をしているように見えるが、傭兵や海賊稼業や今回の行動は総て、自身の経験による戦闘、戦術、戦略、思考、策略がどこまで通ずるのか、という嗜好の延長線上にあり、
その実は克己と鍛練を望んでいる部分もあわせもっている。その過程や結果として、金銭や何らかの報酬を得ることに悦楽を感じてもいるので他人に理解はされないが。

座右の銘は「生きている限り闘争は続く」「勝てば官軍、負ければ賊軍」

好きなものは「戦い」「利益」「美味い酒」「刺激」「勝利」「頭を使うこと」「譲れないなにかを持つもの」
嫌いなものは「頭のよさを鼻にかける無能」「敗北」「まずい酒」


海賊の実態を暴くにいたって相棒となったリヒトに対して、最初はあくまで自分とは対立に近い関係性を持つと認識していたが、共に行動する内にその実力の高さを見せつけられ
また同時に若さ故のアンバランスさを内包していることを見抜いているために、実力を認め、相棒として扱うと同時に、成長を見守る親のような心境にも至っている。

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眠り夜
最終更新:2014年08月28日 00:06