ルベリオ=アーヴェルバイン


種族:ナイトメア
年齢:25
性別:♂
生まれ:戦士
職業:冒険者
外見:肩にかかる程度の銀髪に翡翠色の切れ長の瞳を持つ容姿端麗な好青年。頭頂部にはナイトメアの特徴たる1対の角が見え隠れしている。戦闘は金属鎧を纏い片手剣に盾をいう典型的な重戦士の井出達
平時は白を基調とし瑠璃のラインの入ったシャツに黒のスラックスといったラフな格好をすることが多い。

設定

族長の親友であり、集落一の戦士である夫婦の元に生まれたナイトメアの青年。
幼少の頃は親の功績に助けられ、蔑まれる事は無かったが、10年前に集落近辺を荒らす蛮族の一部族との構想時に両親を失い、親友の忘れ形見であり、かねてより両親から万一のときは自分の面倒を見るよう頼まれていたということで、しばらく族長の家で生活をしていたが、両親の死を機に集落の仲間の間で溜まっていた鬱憤(ナイトメアという種に対する差別意識など)を晴らすがごとく、日に日に嫌がらせが酷くなり、約3年ほど前に族長から「友との約束をお前の出自を理由に無下にはしたくは無いのだが、このままお前を残して置けばいずれ、この集落は内部崩壊を起こす可能性がある。故に、お前には集落を出て行ってもらう必要があるのだが、追放という処置をとると友との約束を破ることになってしまう。便宜上、集落の皆には追放と伝えるが、お前に一つ仕事を頼みたい。海賊共の頭目を倒し、蛮族共を駆逐してきて欲しい。お前がこの仕事を無事完遂することが出来れば、集落の皆もお前を戦士として認めてくれるはずだ。先に言ったように便宜上は追放として扱う故、この仕事を完遂するまで集落に帰ってくることは絶対に認めん。」といわれ集落を後にした経緯を持つ。
初めの内は、認めて貰う事を夢見て、奮闘していたが、次第に己が出自故に、このような事態に陥ったことを憂い、例え自分が認められたとしても、それは一個人として認められるわけであり、ナイトメアという種そのものが認められる訳ではないと悟り、後に続くであろう者たちの為にも、新たな島を入手し、そこに種族を問わない新たな部族を立ち上げることを目標として日夜蛮族軍と抗争を繰り広げている。
最終更新:2012年07月28日 11:54