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 第壱話「運命の日」


チA「も~、焔華姉ちゃん遅いよ~~!!」
チB「焔華さんだって忙しいんだから、文句言っちゃだめだよ。」
私が慌てて戻ったら既に子供たちは待ちくたびれてしまっていたようだ。
中には眠ってしまっている子もいた。
焔「ごめんね~、ちょっと用事が終わらなくて、次の勉強の時間まで付き合ってあげるから、それで許してくれないかな?」
チA「む~、それなら許す。」
焔「ありがとう、じゃぁどうしようか?みんながいいなら今から始めようか?」
チC「うん!ほらっみんな起きて!焔華お姉ちゃんのお話始まるよ。」
U市支部に所属する子供たちの中で最年長の子が声をかけると、まだ眠いよ~なんて言いながら周りの子たちが起き始める。
チA「お待たせしました。焔華さんお願いします。」
焔「うん、じゃぁ、始めるね。」
子供たちがみんな私のほうに目を向けたのを確認してから、心の奥底に仕舞い込んで、本当ならもう思い出したくなかった事件について語り始めた…
焔「…何処から話そうかな?…うん、やっぱり、始まりのあの日から話すのがいいかな?…あれは10年前、そうね…ちょうど今日みたいに、紅葉がきれいでとても過ごしやすい日だったな~。」
…A県U市M10:00大銀杏広場付近
焔「お姉ちゃん、待ってよ~。」
流「焔華、慌てなくていい。ゆっくり着いておいで。いつまでも私は待っててあげるから」
焔「お姉ちゃん。ありがとう♪」
…あの日私は、姉である流姫亜と共にいつも二人で遊んでいる広場へ向かっていた。
そう…すべてはこの日、この場所から始まった…10年にも渡り、私と姉さんと苦しめたあの事件が…
To be continued


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最終更新:2013年04月09日 16:51