錬金術師同盟

ユーレリア地方の各国は、表向きの平静状態を保ちながらもそれぞれの利益や思惑が絡んでいる状態である
特に大国ユレヒトは、その国力を背景に、各国に統治の手を伸ばそうとしている為
国の中でもそれぞれ他国からの干渉が少なく、かつ国間の関係が穏当な
ユルトレット、ワイラー、アルデン
それに、オルブリュークとの力関係や商売の発展性の問題として、介入や助力を求めていたダノンも加わった4国において、同盟を結ぶ動きが生まれた
表だった国同士の同盟では各国、特にユレヒトが黙っていよう筈はなく
その為、各国に於いて、錬金術という分野に於いて国の認定ないし助力を請けるほどの者を
「国家錬金術師」として扱い
「各国の錬金術師の技術や分野をまとめあげ、それらによって生まれた成果を4国の発展及び、他国における様々な問題を
解決する為の力として活用する」という、表向きは何でも屋のような扱いとして各国からの疑惑の目を緩め、4国の同盟は間接的にだが為された
それが錬金術師同盟である
錬金術であった理由は、他国における介在の余地が少なく、かつ同盟内国の多くが魔動機および錬金術において他国よりも長じていた為である
基本的には4国における技術の交換、供与をメインとし、機関の業務のうちの一つとして
「各国や各組織の問題を、依頼という形で受理し、解決する」というものがある。
人員不足や各国の歩み寄りの調整、ゆるんだといえ、その動向についての注目はある等の問題は残っている
最終更新:2014年05月18日 03:35