名前:ティモシー・テレンス
愛称:ティシー
種族:ワイト族
アルカナ:Aungulus=Corona=Stella
性別;女性
生没年:1150年~
聖痕:目・背中・影
共振:幻音(落ち着いた調べ)
因果律:"家名""愛""慈愛
因縁:友人"ジグムント=クリューガー"
16歳。
テレンス家7代目
お姫様カットを後ろでまとめている。ほどくとゆらゆらー。
中性的な顔立ちで、美少年と思われることのほうが多い。人を惑わすような、裏のない笑顔が特徴。
首から巡回士の証を下げており、鎧や皮手袋、革靴にはブドウの花があしらってある。愛馬の名前はシュベルティ。
双子の妹。
同じような顔立ち、身長、表情をとる兄がいるが性格は全く別物。
家訓のようなもので、16になると自領以外を練り歩く修練に出される。
最近は世相に合わせて巡回士として送り出される。
唯一の課題は「訪れた先で困りごとを解決する事」である。
ティシーは外界や人に対する興味が広く、自分の欲望に素直である。
巡回士となるまでは、やさしくしてくれるおじいちゃんやおかあさん、領民に甘えて過ごしてきた。聞けばなんでも答えてくれたし、望むように計らってくれる。
苦手なのはとうさんと兄で、頑なに勉強漬けにしたがるのである。
基本的な剣術とかは苦手でいつも狩りや、おかあさんに教わる絵や歌に逃げていた。
そんな生活を送る中、父に連れられヴィンス公国のジクムント・クリューガーと出会う。紫藍戦争に対して仲介の手助けを求める要請を受けていたからである。話が一段落し、終始話を聞く中でその誠実で高潔な人柄に惹かれ不躾なことも含めて様々なことを聞いた。しまいには父が同伴しておらずとも、ヴィンス公に謁見を求める始末であった。それでも彼は邪険には扱わず、忙しい合間を縫って様々な話をした、
「天に輝きを、大地に恵みを、民には幸せを、まだ完全でなくとも私たちにはできるはずだ」
そう語った彼の言葉は、ティシーの心深い処に根付いた。
ティシー10歳、ヴィンス公34歳と年は離れているが確かな友情がそこにあった。
以降、ティシーは嫌がりつつも勉強から逃げることはなくなった。
彼の聡明さは間違いなく様々なことから学んだからだと、そう思ったからだ。
それでいて、感性は失わないよう、より外へ心は向かう。
巡回士となってからは、学んだ絵や歌で領民の近くに心を持っていき
天性の人懐っこさ、甘え上手を発揮して情報を得たり問題点を見つけたりしている。同じ巡回士に言わせれば子犬ぐらいな扱いらしい。
また、同性へのアプローチは欠かさず行う。
殺し文句は
「知ってますか?人との出会いが、運命を運んでくるんですよ?」
若さとかわいさを前面に押して押して押す手法。
感情・アウトプット
幸福、幸運、欲望(支配欲・好奇心・性的好奇心)、満足、不満足、嫉妬
感情・インプット
軽蔑・苦しみ・悲しみ・切なさ
テレンス家について
- もとは王宮魔術師補佐役だった3代目がガーラントの後釜に入る
- フェルゲン陥落時、少数の民と親衛隊だけしか逃がすことが出来ずヒル・クリフ城付近に逃げ伸びる
- クリフ方伯に救われ、負傷した傷が癒えるまで世話になる
- この間にクリフ方伯と意気投合し盟友となる
- クリフ方伯には子が無く、何かあればこの領を頼むと依頼される
- そののち、三王会戦勃発、参戦するも敗走し、その中でクリフ方伯は討ち取られる
- クリフ城へ戻ったテレンスは籠城の方針をとる
- 指輪大戦勃発、領内も戦場となる
- 籠城で耐えきり、指輪大戦終結と共に帰順を表明
- 以降領内の復旧の指示を執り、復旧後以降城伯として落ち着く
- 土地の人間ではないが、苦楽を共にしたことで認められた口
- 領地としては、他所より多少上になる
- 税収方法を変え、より品質の良いものが出来れば収入が増えるようにしている
- 収入が増えるのは民の努力のためであって、その見返りも民にいくシステム
- 現在はヒル・クリフ城の城伯
勝手に連ねた設定なので、つっこみ、これは無いなどあればどしどし。
たぶん土曜日は死んでる。
最終更新:2015年10月08日 22:33