機体名:スペルピアス
制式番号:MBG-4061-G2
直径 :14.3m
総重量 :8t
タイプ :ファンタズム風ガーディアン
装甲材質:硬化テクタイトセラミック複合金属
動力 :試作型反重力エンジン
開発者 :ケイカ・バシ博士
操縦者 :パメラ・プリムローズ
ヴォルフ共和国内の戦争犯罪者バシ博士が牢獄内で刑期短縮の為に設計した機体の一つ。
コロニー内部や一部のエンタープライズ級に使われる反重力機構を小型化し、搭載している為、
大気圏内での飛行や斥力フィールドによるバリアシステムを可能としている。
しかしながらエネルギーの大部分を飛行やバリアに使用している為に様々な、
エネルギー節約ギミックが取り付けられている。
その代表例としてリミッター機構を取り付ける事で、実剣としてもビームブレイドとしても使用
可能な近接兵器や、
位置エネルギーをAL粒子に変換する背部反重力コンバーターがある。
ヴォルフ共和国の試作機ではあるが、カバリエ級なのかファンタズム級なのかは分類不明である
現在ヴォルフ共和国で132年の懲役刑を勤めているバシ博士の下に、指令が届いた。
曰く、「現在レムリアの独占体制に近いファンタズム級の分析と開発」をすべし。
ファンタズム級の独自開発を求められたバシ博士であったが、
レムリア魔法技術の壁は厚く、独房内で喚き散らし看守に食って掛かること暫し、
「ファンタズム級に対抗できる機体の開発」と指令が変更された為、
現存する技術を組み合わせて作成された。
設計思想の柱は
「実剣、光剣切り替え可能な近接兵器」
「大気圏内での継続的な飛行能力」
「実体、非実体を問わず対処可能なバリアシステム」
の三本である。
- スペルピアスの名はレムリアの魔法技術に対抗できる機体ということで、
"魔法ごとき貫き砕く!"という意味で名づけられた。
最終更新:2015年11月21日 00:40