種族:人間
年齢:26歳
性別:男
出身:カラマン砂漠
職業:アラン王国宮廷魔術団員/深き者どもの信奉者
クラス:サモナー5、ウィザード1
属性:水/風
性格:気まぐれ/そそっかしい
外見:黒髪鳶眼。紅黒いレンズのゴーグルをかけ、白いトーブを纏っている。
浅黒い肌と細いカイゼル髭が外見年齢を引き上げている。
南部地方はソラステル帝国内にある『蜃気楼の王国』アラン王国で宮廷魔術団員の地位にある若者。
(といっても、水の門から最も遠く、火と風の影響が強いカラマン砂漠においては、
『ピュリファイケーション』が使えるだけで宮廷魔術団に入れる為、実際の地位は低い)
幼き頃に死病を煩い高熱を出した折、名状しがたき存在の手で深海に誘われる夢を見、
その存在に熱心に祈った晩に熱が引く。という経験をして以来、
『深き者』と呼ばれる存在の熱心な信奉者となり、水の魔術をも努力で会得した。
幸い、ソラステル帝国はアグニを中心とした多神教を取っている為、他の神に寛容であり、
ザイードの信仰も水神の一つとして何ら問題なく許容されることになる。
12年間の研究の結果、魔法の霧の向こうにあると言われる七つの海について幾つかの事実が判明する。
その海の一つである
『魔海』に深き者どもは眠ると言われていること。
その魔海は別名『暗黒海域』とも呼ばれていて、西へ挑もうとする冒険者を次々と屠ってきた事。
その秘密を知る者は今や、ギルマン、スキュラ、そして『珊瑚の女王』の一族だけである事。
そして、魔海の最も奥深くには魔海神ダゴンが眠っている事。
海なし王国の学者にも関わらず、魔海について深く知りぬいたザイードは、
西層越境委員会にソラステルの代表として加入することを望んだ。
彼の目的は神の眠りを妨げるものを排除すること。しかし、同時に神に近づくことも彼は望んでいた。
15の時から22までサザンの大学院に留学していた経歴があり、
その時に、
レア・ラインガード、
アルフォンス・ラインフェルトと共に、
大学院問題児三人組としてサザンを恐怖のどん底へと追い込んだ。
特にスラム水没事件の際には三人の問題性が相乗効果を起こして、
事件は危うくサザン全域へと広がるところであった。
性格は狂信的で温厚。
妄想しだすと暴走するが、暴力よりも迫力に訴える事が多い。
喋り口が地味に古風なことも相まって、実年齢より上に見られる事が多々ある。
ポケットのインスを先生と呼び慕っている。
召喚獣
インス:ポケット『親分』
仁義、騎士道精神
- ヤクザの親分肌。懐に入れたもの、女子供には肝要。渋め。
- トレハン専門。人のスロットに薬やカードを捻じ込んで行ったりする。
ティンダロス:コボルド『観察者』
クール、専守防衛
- 調停役、観察者、冷静沈着。全体とは異なる見方をする。
- 治療も出来るナイフ使い。薬品調合が得意。
フォーン:サーベルタイガー『戦闘者』
- 鋭く美しい牙を持つ女性だが、防御面が疎か。直情傾向。
マイノ:サキュバス『監督者』
法律絶対主義、素直
- リーダー、監督者。クセの強い召喚獣を協力してまとめようとする。
- 聴き手の知能、種族を問わない演奏家。ギターを使った弾き語りが得意。
ハストル:ワイバーン『捕食者』
- 海の上を飛ぶのを好むワイバーン。召喚獣の中でも特にマイペース。
最終更新:2015年12月10日 00:16