氏名:チタ・S・オオトリ
人種:異世界人
性別:女
年齢:17歳
適正:カバリエ、オーバーロード
乗機:
OVL試験用フェニックス『フィニクス』
職業:PMCフォーチュン隊員
紋章:三本の交叉して輝く剣
ライフパス:『異世界人』『遺志』『あこがれ:常盤ミナト』
風貌:一房だけ赤い黒髪を首の後ろで結んでいる。瞳は黒。
反骨心が顔に出ているようなツリ目で耳の先端が少々尖っている。
黒の全身タイツの上から軍用のバミューダショーツと防弾チョッキを着ている。
機甲歴0056
PMCセイバークレールの指導者ルーシー・スコールマンによって拾われる。
虚空に炎を呼び出し自在に操る事からレムリアの関係者ではないかと思われたが、
イヅモ系の名を持つこと、少女本人の説明と食い違うことから、孤児としてルーシーに
養育される。
機甲歴0058
大戦末期の人員不足に伴い、若干12歳でリンケージとして独断出撃。
雷は落とされたものの以降、PMC所属のリンケージとしてファルコン等を操り戦果を上げ
る。
11月の停戦に伴い、セイバークレールのスポンサー企業『ロータス・インダストリアル
』にてテストパイロットを務めることとなる。
機甲歴0059
各地で起こるノイエヴォルフ及びディスティニーのテロ行為に対し、警戒網が磨耗した
タイミングで奈落獣の襲撃が発生。チタの機体が解体中であった為、試作可変カバリエ
『オートクレール』を駆るルーシーが単機で出撃。
奈落獣との戦闘中、試作機の暴走により帰らぬ人となった。
その僅か3ヵ月後、奈落災害への対策組織PMCフォーチュンが旗揚げされる。
指導者を失ったPMCセイバークレールは解散し、チタを含む一部はフォーチュンに吸収さ
れ、また一部は在野へと散って行くこととなる。
機甲歴0060
クリムゾン・フェニックスの合体成功を受け、三橋技研がフェニックスシリーズの開発
に乗り出す。フォーチュンの要請により、チタはオートクレールの変形機構を提供する
ことを条件に、OVLシステムをフェニックスシリーズに導入する為のOVL試験用フェニッ
クス『フィニクス』のテストパイロットとなる。
機甲歴0062
鳳市高校に入学。慣れない学校生活ではあるものの、他に問題児が山ほどいるので目立
ってはいない。
性格は勝気で直情。
高い共感能力が裏目に出たのか、隠し事の多い大人を嫌悪しがち。
また、ルーシーを失った事件から大の研究者嫌いで軍人嫌い。
軍上がりのフォーチュン隊員とはよく衝突をすることになる為か、
フォーチュン内部ではレムリア閥に近い位置にいる。
母とも姉とも慕うルーシーが理想家だった為、彼女の理想を継ごうと考えているが、
未だ若く未熟故に迷走することも多い。
レムリアの魔術体系とも異なる炎術を使いこなし、時にはAL粒子と共鳴して機体にさえ
影響を与える事もある。分類上はスターゲイザーとなっているが、直感力、共感能力に
優れている反面、空間把握能力は今一つである。
自身の出身地をニホンという国家だとチタは認識しているが、一次大戦以前の記録を掘
り起こしても同名の国家の情報が存在しない為、出身は不明と登録されている。
オオトリという苗字を持つが凰市の凰ではなく鳳の字を使うのが正しいようだ。
最終更新:2016年05月14日 02:07